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エンジニア

IT資格

ITパスポートと基本技術者はどっちがいいのか?似ている資格を徹底比較分析

by GAWA_K 2023年3月23日

ITに関する専門的な知識・スキルを習得している証明になるのが、ITパスポートと基本技術者という2つの資格です。

この2つの資格はどちらも似たような性質の内容と思われているため、ITに関する資格取得をしたいと検討している人にとって、どちらを選べばいいのかわからないという人もいるでしょう。

では、ITパスポートと基本技術者は、どのような違いがあるのでしょうか。今回は、ITパスポートと基本技術者の特徴、資格試験の詳細などを比較して、2つの資格の違いを解説していきましょう。

 

ITパスポートと基本技術者、それぞれの特徴

まずはITパスポート・基本技術者ともに、どのような性質の資格なのかを、以下より説明しましょう。

ITパスポートとは

ITパスポートとは、独立行政法人 情報処理推進機構 (IPA)が運営している国家資格です。IPAが運営している資格である「情報処理技術者」はいくつかの種類に区分されており、その中の一つがITパスポートとなっています。

ITパスポートの目的は、ITに関する基礎的な知識・社会人として行なう業務に活用する知識・スキル習得およびその証明です。ITパスポートでは具体的に、以下のような分野を学び、習得します。

  • AIやビッグデータ、IoT、アジャイルなど、ITに関する知識
  • 経営に関する全般的な知識(マーケティングや経営戦略など)
  • セキュリティやネットワーク
  • プロジェクトマネジメント

以上のような総合的な幅広い分野を学びます。

企業の新人育成、学校の授業など、ITパスポートに関する講義を行なう所は少なくなく、多くの企業・学校で積極的に取りれられている資格です。

基本技術者とは

ITエンジニアの登竜門として知られている国家資格が、基本技術者です。基本技術者は、ITパスポートと同じくIPAが運営している資格で、ITパスポートよりワンランク上の位置付けとなっています。

基本技術者の役割は、ITを活用した製品・サービスおよびシステムやソフトウェア作成に必要な基本的な知識・スキル・実践的な応用スキルの習得です。この資格を取得すれば、ITに関する基本的な知識・実践するためのスキルが身に付いている証明になります。

基本的な知識・スキルしか習得できないため、より高度な実践を独自に行うことはできませんが、指導者の指示・サポートがあれば、それに従っての業務の実践という応用・対応が可能です。

 

ITパスポートの試験概要

ITパスポート資格取得試験の詳細を、次より説明しましょう。

・受検資格

特になし

・試験日程

全国の試験会場にて年間を通してCBT方式で随時実施、試験会場の日時や空席などの状況は公式ホームページにて3ヶ月先まで確認可能

・申込方法

公式ホームページから利用者登録をしてログイン後、ホームページ上から申し込み可能

・受検料

7,500円

・試験会場

全国の指定された会場(選択自由)

・合格発表日

受験した翌月中旬にホームページ上にて発表、発表後の翌月に合格証書を送付(再交付は不可)

基本技術者の試験概要

基本技術者の資格試験の詳細は、以下の通りです。

・受検資格

特になし

・試験日程

全国の試験会場にて年間を通してCBT方式で随時実施、試験会場の日時や空席などの状況は公式ホームページにて3ヶ月先まで確認可能

・申込受付日および申込方法

公式ホームページから利用者登録をしてログイン後、ホームページ上から申し込み可能

・受検料

7,500円

・試験会場

全国の指定された会場(選択自由)

・合格発表日

受験した翌月中旬にホームページ上にて発表、発表後の翌月に合格証書を送付(再交付は不可)

 

ITパスポートの試験内容

ITパスポート資格取得試験は、ストラテジ系(経営全般)・マネジメント系(IT管理)・テクノロジ系(IT技術)という3つの分野に分かれています。

ITパスポート試験の出題内容は以下の通りです。

・ストラテジ系

  • 企業と法務:企業活動および法務
  • 経営戦略:経営戦略および技術戦略マネジメント、ビジネスインダストリ
  • システム戦略:システム戦略および企画

・マネジメント系

  • 開発技術:システム開発技術およびソフトウェア開発管理技術
  • プロジェクトマネジメント
  • サービスマネジメント:サービスマネジメントおよびシステム監査

・テクノロジ系

  • 基礎理論:アルゴリズムおよびプログラミング
  • コンピュータシステム:コンピュータおよびシステム構成要素、ソフトウェアおよびハードウェアの知識
  • 技術要素:情報デザインおよびメディア、データベース、ネットワークやセキュリティ

 

基本技術者の試験内容

基本情報技術者の資格試験は、科目A・科目Bと2つに分類されています。科目Aは、講義に出て修了試験に合格すれば受験免除となる仕組みです。科目A・Bの出題範囲は、以下の内容になります。

・科目A

  • テクノロジ系(基礎理論・アルゴリズムとプログラミング・コンピュータ構成要素・システム構成要素・ソフトウェア・ハードウェア・ヒューマンインターフェイス・マルチメディア・データベース・ネットワーク・セキュリティ・システム開発技術・ソフトウェア開発管理技術)
  • ストラテジ系(システム戦略・システム企画・経営戦略マネジメント・技術戦略マネジメント・ビジネスインダストリ・企業活動・法務)
  • マネジメント系(プロジェクトマネジメント・サービスマネジメント・システム監査)

・科目B

  • プログラミング
  • データ構造
  • アルゴリズム
  • セキュリティ

科目Bは、プログラミング・アルゴリズムを主軸として、科目Aの内容を発展させた、より高度な問題となっています。

 

ITパスポートと基本技術者を比較

ITパスポートと基本技術者は、どのような違いがあるのでしょうか。それぞれの受験者のタイプ・合格率を比較して、両者にはどのような違いがあるのかみてみましょう。

受験者の層

まずは両者の受験者の層をそれぞれみてみましょう。

  • ITパスポート:社会人と学生は半々(社会人が若干多め)
  • 基本技術者:社会人70%、学生30%

ITパスポート試験は基本技術者と比べた場合、受験者の層は学生が多めです。それに対して基本技術者は受験者の半数以上が社会人となっています。ITパスポート・基本技術者ともに受験資格に年齢制限はありません。ITパスポートの合格者の最年少は14歳という記録も出ています。

受験資格がないにも関わらず学生・社会人の受験者の層に違いが出るのは、ITパスポートが学生向けの優しい難易度、基本技術者が社会人としても実践向けの難易度であるためといえます。

合格率

両者の合格率は、それぞれ以下のようになっています。

  • ITパスポート:50%
  • 基本技術者:40%

上記の合格率を見て分かる通り、ITパスポート・基本技術者ともに国家資格であるため、他の民間資格に比べると、全体的に難易度は高めです。基本技術者にいたっては50%以下となっており、CGT形式の試験方法を導入する前は、20〜30%でした。両者ともに決して高くない合格率となっていますが、基本技術者試験の方がさらに難易度が高いといえるでしょう。

試験内容、どう違うのか

ITパスポート試験と基本技術者試験を比べた場合、ITに関する知識・スキルを理解することは両者に共通していますが、それに加えて基本技術者試験は、知識・スキルを活かした自力での実践力が要求されます。また情報システムに関する出題では、ITパスポートにはない一通りの知識が問われるため、深い知識を理解していないと合格は難しいでしょう。

そして、ITパスポート試験と基本技術者試験の目立つ違いといえば、プログラミングに関する難易度です。ITパスポート試験ではプラグラミングの基礎的な問題がありますが、基本技術者試験はより幅広く・深い出題範囲となっています。

ITパスポート試験に合格してから、次は基本技術者試験に挑戦という流れを考えている人もいるかもしれませんが、その際に最も時間がかかるのが、プログラミングの学習となるでしょう。

 

ITパスポートの資格取得に向いている人

基本技術者ではなくITパスポートの資格取得を選んだ方がいい人とは、どのようなタイプなのでしょうか。ITパスポートに向いている人の特徴を、以下より紹介しましょう。

ITに関する知識が浅い人

将来のことを考慮して、とりあえずITの基礎知識をしっかりとマスターして土台を築きたいと考えている人は、ITパスポート取得が向いています。

ITに関する知識はあらゆる業務において必要であるため、ITの知識が乏しい場合、今後のキャリアを円滑にレベルアップすることは難しいといえるでしょう。

ITパスポート取得を達成すれば、ITに関する知識・スキルの基礎的な仕組みを習得でき、その知識は仕事だけでなく日常生活でも役立つでしょう。

 

学校の単位を取得したい人

学生でITパスポート試験に合格した場合、それを単位取得に認定する単位認定制度を採用している学校もあります。ITパスポートなど在学中の資格取得をすれば、他の学生よりも基礎知識を身につけた証明になるため、通常の単位取得が免除される仕組みです。

また、社会人と違って時間の余裕のある学生のうちにITパスポート取得をしていれば、企業に入社した際、他の同期入社の人材より豊富な知識を持っているため、頭ひとつ抜き出た業務ができるでしょう。

 

基本技術者の資格取得に向いている人

ITパスポートではなく基本技術者の資格取得に向いている人とは、どのようなタイプなのでしょうか。その人の特徴を、以下より紹介しましょう。

就職・転職を有利に進めたい人

基本技術者の資格取得をしておけば、就職・転職の際に大きなアピールポイントになります。基本技術者の資格取得者はITに関する基本的な知識・スキルに加えて対応スキルも持っているのが特徴です。専門性の高いスキルがないとできない難しい業務を一人で行なうことはできませんが、指導者の指示があればやっていける対応力は備えています。

企業が求めているのは即戦力となり人手不足を解消してくれる人材であるため、基本技術者の資格は就職・転職の際に有利に働くでしょう。

また、基本技術者は国家資格であるため、明確な採用基準を設けている大企業への就活・転職活動では強い味方となってくれます。

他の資格と併用して幅広い業務を可能にしたい人

国家資格というブランド力のおかげで就職・転職活動の強い味方となってくれる基本技術者の資格ですが、習得できるのはあくまで基本的な知識・スキルです。

しかし、基本技術者でつちかった知識を足がかりに、他の資格取得も達成した場合、さらに知識・スキルの幅が広がって、あらゆる業務に対応できます。基本技術者の性質自体があらゆるIT業務に対応できる汎用性があるため、今後の学習や経験次第で、より可能性が高まり大きなキャリアアップへとつながるでしょう。

 

まとめ

ITパスポート・基本技術者ともにどちらもITに関わる資格であるため、どちらの試験を目標に勉強していいのかわからないという人もいると思います。

今回の記事では、ITパスポート・基本技術者を比較して、両者の違いを解説してきました。今後どちらかの資格取得を検討している人は、今回の記事を参考にして、どちらが自分に適しているか決定してくれれば幸いです。

 

 

「日本経済大学」では、留学生の就職活動の支援を目的とした、留学生対象の専門ゼミを開講しています。そこでは、BJTビジネス日本語能力テストの受験を推奨し、学習も行っています。

 

■日本経済大学(都築学園グループ / (学)都築育英学園)

都築学園グループは、「個性の伸展による人生練磨」を建学の精神とし1956年に設立された大学です。2018年に開学50周年を迎えた日本経済大学は、経済・経営の実学に特化した2学部6学科17の専門コースを持っています。日本有数の、留学生を抱える国際色豊かな大学です。

2023年3月23日
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ITビジネス資格

ITエンジニアになるにはどうする?基本情報技術者試験と共に

by GAWA_K 2023年2月6日

IT業界は、ここ数十年で飛躍的に進化を遂げています。そしていまだに新しいデバイスやシステムが登場するため、常に右肩上がりといっても大げさではない業界です。

しかし、飛躍的な進歩に迅速に対応できる人材はわずかな数のため、慢性的な人材不足・企業側の人材育成システムがはっきりと確立されていないともいわれています。

そのようなITに関わる現場において、常にニーズがあるのが、ITエンジニアです。そのため、常にIT業界で重宝されるITエンジニアを目指している人は少なくないでしょう。

では、未経験からITエンジニアになるには、どのような方法があるのでしょうか。今回は ITエンジニアになる方法など、ITエンジニアに関わる情報を解説していきます。

 

ITエンジニアとは

ITエンジニアとは、IT業務に関わる技術者の総称です。ITエンジニアの種類は多岐にわたり、ITエンジニアはあくまで総称であるため、特定の業務の職業名というわけではありません。

ITエンジニアの主な業務は、コンピュータ、インターネット上で起動させるためのシステム構築です。システム構築のためにはさまざまな業務を遂行する必要があり、それぞれ役割分担があります。

また、雇用形態も正社員・派遣社員・パート・フリーランスなど、さまざまな種類があり、それぞれの契約で給与が発生する仕組みです。

IT技術は、ITを専門に扱う業界だけでなく、あらゆる事業において全面的にIT業務が推進されています。しかし、急速に発展するIT技術・IT需要に人材育成がついていけず、慢性的な人手不足が続いているのが、ITエンジニアの現状です。

そのため、あらゆる事業において、専門的な知識・スキルを持ったITエンジニアは、大いに需要があり、それは将来的にも継続されていくでしょう。

 

ITエンジニアの種類

ITエンジニアは、IT技術を専門に扱う技術者の総称であるため、具体的な業務内容はさまざまな種類があります。では、ITエンジニアにはどのような種類があるのか、次より紹介しましょう。

システムエンジニア(SE)

ソフトウェア製品のシステム構築を行なうのが、システムエンジニアです。クライアントの要望を聞き出し、その要望を反映させたシステムの設計、完成したシステムの実装(テスト)という流れで業務を進めます。

システム構築という技術面・専門的な知識だけでなく、クライアントと交渉するコミュニケーション能力・プログラマーなど現場の人材に具体的な指示を出すための計画書の作成などの文章能力など、多角的な能力が要求されます。

プログラマー(PG)

システムエンジニアが作成した計画書に従って、プログラミングを行ないシステム作成を行うのが、プログラマーです。システムやソフトウェアの作成および完成後のテストも担当して、テスト時に不具合が発生した際は、修正作業を行ないます。

開発に見合ったプログラミング言語のスキル・知識が必須で、計画書に基づいた作業の正確さ、不具合やトラブル発生時の迅速な対応力がプログラマーには必要です。

サーバーエンジニア

サーバーシステムの設計・構築・運用および保守を一任するのが、サーバーエンジニアです。サーバーのスペックに見合った効率的な設計、運用での管理・改良などを行ないます。不具合が生じた時は、すぐに対応して復旧作業もしなくてはいけません。

Webエンジニア

Webサイト・サービスのシステムの設計・構築・運用・保守を委任するのが、Webエンジニアです。クライアントの要望に加えて利用者にとっての使いやすさを意識して、開発を進めます。

Webエンジニアの種類は、フロントエンド・バックエンドの2タイプです。フロントエンドエンジニアはサイト表面上のデザインのコード、バックエンドエンジニアはデータ処理など利用者の目に見えないシステムを担当します。

ネットワークエンジニア(NE)

コンピュータネットワークの設計から構築、運用および保守を担当するのが、ネットワークエンジニア(NE)です。ネットワークの不正アクセスを防止するセキュリティ、障害が発生した際の復旧作業なども行ないます。

通信技術の知識だけでなく、その周辺機器に関する情報、クラウド環境への知識も必要です。

データベースエンジニア

データベースの設計および構築、運用や管理を担当するのが、データベースエンジニアです。国家資格や民間資格においてデータベースエンジニアのスキル・知識を証明する資格もあります。

セキュリティエンジニア

ネット上の不正利用・サイバー攻撃などを防止するシステム開発・運用・保守を担当するのがセキュリティエンジニアです。進化する不正利用の手口やサイバー攻撃に対応して、システムのアップデート、被害後の対処も行ないます。

セールスエンジニア

エンジニアとしての業務に加えてクライアントや消費者への窓口も担当するのが、セールスエンジニアです。エンジニアとしての知識を活かしての自社サービス・製品の提案・消費者の相談も行ないます。

ITアシスタント

資料作成や情報収集など、各種エンジニア・マネージャーのサポート業務を行なうのが、ITアシスタントです。エンジニアとしての知識がそれほどなくても業務対応が可能なので、見習い的なポジションとして働きながらエンジニアのスキル・知識を学びたい人におすすめといえます。

 

ITエンジニアのスキルを習得する方法

ITエンジニアとしての知識・スキルを習得するためには、どのような勉強方法があるのでしょうか。次よりITエンジニアとしての代表的な3つの勉強方法を紹介しましょう。

独学

ITエンジニアは、書籍や無料動画などでエンジニア・プログラマーのスキル・知識を覚えることが可能です。かかる費用は書籍代ぐらいなので費用がかからない、自分のペースで勉強が進められることがメリットといえます。

ただし、独学の場合一人での勉強となるので、疑問点などがあっても誰にも頼ることができません。また、勉強のためのスケジュールなどもすべて自分でやらないといけないため、自己管理が苦手な人は勉強が進まない可能性があります。

スクール・通信講座を受ける

ITエンジニアの知識・スキルを最も確実に身につけられる方法が、スクールや通信講座の受講です。確固としたカリキュラムをもとに充実した学習方法・スケジュールが用意されており、疑問点などがあったら講師陣に相談もできます。費用がかかるデメリットもありますが、自己管理が苦手な人・しっかりと学習したい人にはおすすめです。

「未経験でも可」の求人を探す

知識・スキルはないけれどエンジニアの現場を経験したいという人は、ITエンジニア関連で「未経験者でも可」と提示されている求人を探すといいでしょう。

先述したITアシスタントなど、実際の業務を担当しない業務もあるため、実際に現場に出て働きながら学んでいきたいと希望する人は、そのような求人を探すのをおすすめします。ただし、積極的に自分から学んでいきたいという意欲が必要です。

ITエンジニアになるための手順

ITエンジニアになるためにはどのような手順を踏めばいいのでしょうか。次よりその手順を紹介しましょう。

どんな職種があるか把握して方向性を決定する

ITエンジニアは技術者の総称であり、その種類は多岐に渡ります。itエンジニアにはどのような種類があり、自分はどれに適しているか、この段階で決めておくといいでしょう。

プログラミング言語を選ぶ

システム構築のためのプログラミングは、さまざまなプログラミング言語によって構築されています。どれをマスターすればいいのか決めておきましょう。

エンジニアによってはプログラミングのスキル・知識が不要なものもありますが、覚えておいて損はありません。

学習する

ITエンジニアの方向性が定まったら次にやるべきことは、実際に学習を開始して確かな知識とスキルを習得することです。先述した通り学習方法の種類はいくつかありますが、スクール・通信講座であれば確実に身につく学習が行なえます。また、同じ志を持った仲間との出会いがあることも、スクール・通信講座のメリットです。

資格取得・ポートフォリオ作成

ITエンジニアとしての知識・スキル取得ができたら、次にやることは就職・転職活動です。しかし未経験者の場合は採用が難しい場合があります。

そのような不安要素をなくすために、就職・転職活動をする前に資格取得・ポートフォリオ作成をするといいでしょう。どちらもITエンジニア業務に関する高度かつ専門的な知識・スキルがあることの証明になります。

就職・転職活動

ITエンジニア業務に関する求人は自分でも探せますが、スクール・通信講座の種類によっては、コース修了後に就職案内などをしてくれるところもあります。

また、ITエンジニアとしての知識・スキルを習得しても、面接時のルール・マナーには自信がないという人もいるでしょう。そのような人は、就職・転職エージェントへの登録をおすすめします。エージェントの中にはエンジニア・IT業界に特化したところもあり、求人案内だけでなく面接時のサポートなども行なっているため、安心して面接を受けられるでしょう。

 

ITエンジニアとして役立つ資格

ITエンジニアとしての知識・スキルをレベルアップしたい場合、おすすめなのが資格取得です。資格取得さえしていれば、itエンジニアとしての実務経験がなくても、確かな知識・スキルがあることの証明になります。

では、ITエンジニアとして役立つ資格にはどのような種類があるのか、次より紹介しましょう。

基本情報技術者

「ITエンジニアの登竜門」と呼ばれている国家資格が、基本情報技術者です。ITエンジニアに必要な基本的な知識・スキルが習得できる資格であり、この資格で学んだことはITエンジニア以外の職種にも役立つ汎用性があります。

そのため、就職後の正社員に対して、この資格取得を必須としている企業も珍しくありません。

資格取得試験では、システムにおける設計・開発、プログラミングやセキュリティなど、ITエンジニアが手がける業務に関する問題も多く出題されるのが特徴です。

応用情報技術者

基本情報技術者よりもレベルアップした内容が、応用情報技術者です。マネジメントや戦略に関する知識が学べるため、キャリアアップしたい人は、取得するべきでしょう。

ITパスポート

ITに関する基礎的な知識・スキルを取得できる資格が、ITパスポートです。他の資格に比べると習得できる知識・スキルは基本的なことであるため、資格試験の難易度もそれほど高くなく、毎年多くの現役高校生も試験を受験しています。ITエンジニアの基盤となる基礎をしっかりマスターしたい人は、取得を目指すといいでしょう。

 

まとめ

IT業界は、現在も将来的に見ても常に需要のある業種なので、ITエンジニアとしての知識・スキルをマスターしていれば仕事に困ることはないでしょう。

しかし、ITエンジニアにはさまざまな種類があるので、もしITエンジニアを目指す場合、自分がdのような分野に適しているか、しっかりと方向性を決めることが大事です。

ITエンジニアの種類の確認、ITエンジニアになるための手順などをしっかりと認識しておきましょう。

 

 

 

 

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2023年2月6日
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