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英会話

語学

大学生が英語を話せるようになるには?本気を出して頑張ろう!

by info@remi.website 2022年10月28日

英語は同期との差をつける鍵です!

大学生、または大学が決まった高校生は、すでに将来の目標を決めた人もいれば、そろそろ考え出さなければ思っている人もいるでしょう。

就職のためには英会話力が役立つかな?
大学を卒業したら語学留学したいな。

など英語を話せることがなんとなく大切であると思い始めているのなら、それは正解です。

そして「よし、じゃあ今すぐ英会話の勉強を始めよう!」と思ったなら、それは大正解です。

中学、高校でもある程度英語の勉強に力を入れてきた人なら、英検の2級くらいは持っているでしょうか?英語を話せるようになりたいならグッドスタートです。持っていないなら受験はしないにしても2級の単語と熟語を完璧にするくらいは必要でしょう。

しかし、大学からは英検ではなくTOEICのスコア重視に変わります。就職活動の際には履歴書の資格欄にTOEICの点数を書くことができます。TOEICは600点以上が必須のため、まずTOEIC600点以上を目指す必要があります。

TOEICは、英語が話せる人にとっては実はそこまで難しいテストではありません。英検準1級や1級はTOEICの倍近くの語彙力が必要ですし、日本語でもあまり使わないような難しい単語も覚えなければなりません。それに比べるとTOEICは、ひっかけ問題も少なく基礎的なビジネス英語なので毎回似たタイプの問題が出題されます。ただし、2時間でリスニング100問とリーディング100問を答えなければならず、休憩時間はありません。かなりの集中力が試されます。

大学やTOEICを専門に教える学校では点数を取れるコツを教えてくれます。しかし、そのような点数の取り方ですと、本当に英語を理解しているとは言えません。基礎的なリスニング力とスピーキング力をつけて、自信を持って答えることができて初めて英語を理解できていると言えるでしょう。

では、基礎的なリスニング力とスピーキング力をつけるのはどうすれば良いのでしょう?

この記事では、英語が話せるようになるメリットと、大学生にお勧めの英会話の勉強方法を紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

【英語が話せるようになるメリット】

1.就職に有利

英語を話せることは就職活動で大きな強みになります。最近はグローバル化を目指す企業が増えていて、海外に対する関心をアピールできることは高いポイントです。

中学・高校でがんばって英語を勉強してきた人は、英文を読んだり書いたりできるということが評価されるでしょう。しかし、英語を話せると自信を持って言える人は帰国子女や家庭で英語を話すような特殊な人たち以外は少数でしょう。

そのため英語を話せる人は貴重なグローバル人材として評価されるだけでなく、努力してその能力を身に着けたことも非常に大きなアドバンテージになります。

どのような会社で働きたいか、どのような仕事がしたいか、そのために必要な英会話力はどのくらいかを考えたり、調べて、目標を定めるとモチベーションが上がるでしょう。

2.世界中の人と話ができる

世界192カ国のうち英語を公用語としている国は55カ国もあります。そして英語を公用語としていない国でも第2言語として英語を教えている国がほとんどです。

英語を話せるようになれば、どれだけの国の人たちと会話ができるか分かりますよね?

英語が話せることがダイレクトに国際人につながるわけではありませんが、様々な国の人との出会いはその国を知り、理解を深めることが可能です。それは国際人になるための過程として大変重要なことです。

3.海外旅行がもっと楽しくなる

英語を話せると、海外旅行が気楽にできるようになります。旅行先で問題が発生しても宿泊先やインフォメーションなどで手助けを求めることができます。

多くの大学生は、海外に行く前にホテルの予約などせずに色々な所を気ままに旅して周るバックパック旅行を好みます。英語が話せればその土地についてから電話でホテルやレストランの予約をできるんです。想像するだけでワクワクしますよね!

4.自信を持てる

大学生になってから英会話をマスターすることは、かなりの時間と忍耐力が必要です。一朝一夕でできることではありません。

出だしの英語力にもよりますが、最初のうちは理解ができなかったり、進歩が見られず、苦しむことが沢山あるでしょう。しかし、最終的に英語を話せるようになれば、相当な自信になるのです。

さらに、日本は英会話力が低い国のため、「英語を話せる=かっこいい」につながります。人に自慢するために英会話をできるようになるわけではないでしょうが、褒められることは嬉しいものですし、それも自信を持てるようになるのです。

【お勧めの勉強方法】

1.中学英語をやり直す

信じてくれない人が多いのですが、中学3年間の英語の教科書には、英会話に必要なことが詰まっています。中学英語をマスターすれば、海外旅行はもちろんのこと、英語圏で問題なく暮らせるくらいのレベルになります。

高校で良く出てくる過去完了形や倒置法などは、会話で頻繁に使うことはありません。日常会話として使うなら中学英語だけで十分です。大学に入ってから英語を話せるようになろうとしているなら、出だしからあまり難しいことを学ぼうとしないでおきましょう。やる気が無くなってしまいます。

「中学英語がそんなに良いなら、なぜ中学を卒業するまでに皆が英語を話せるようにならないのか?」と思うかもしれません。大体想像はつくと思いますが… 文法、単語、熟語を暗記する授業だけでは英語を話せるようにはなりません。
中学の頃のようにスペルを何度も何度も書いて覚えたり、日本語にきっちり翻訳することに集中するのではなく、スラスラと話せるようになることを目指す必要があります。何度も何度も声に出して読み上げ、暗記して空で言えるようにしましょう。その際は日本語⇔英語の考え方を捨てて、脳内でロールプレイングをしながら英語にしてみましょう。

中学英語をやり直すことは、スピーキング力を伸ばすための第一歩です。

2.オンライン英会話を利用する

最近人気が高まっているのがオンライン英会話です。英会話教室に通う時間が節約され、料金も英会話教室より格安です。1回のレッスンが短めで、月に何度もできるようなプランなどもあることも人気の理由です。最近はパソコンがなくてもスマホでできるオンライン英会話も増えていますし、最初は無料体験ができる会社がほとんどです。

待機中のネイティブスピーカーの先生を選んで会話をスタートできます。様々な人と話すことができますし、お気に入りの先生を見つけることが可能です。

オンライン英会話をいくつか下に並べますので、検索してみてください。

①レアジョブ
②ネイティブキャンプ
③kimini英会話
④EF English Live
⑤cambly
⑥DMM英会話

まずは、料金設定などをじっくり読んで、無料体験レッスンを活用し、自分に合っている教室を見つけてから開始すると良いでしょう。

ただし、レッスンを受けるだけでは思っているほどの結果を得ることはできません。まずは目標を設定しましょう。そして、今日は先生に話す内容を練習しましょう。最初は紙に書いて練習してもOKです。しかしレッスンの時は何も見ないで話してください。

4.英会話教室に通う

上記に記載したように、時間と価格の面ではオンライン英会話の方が断然お得です。ただし、英会話教室は講師と直接対面しながら会話の勉強ができるためオンラインより臨場感があります。また、オンライン英会話はフィリピン人の先生が多いのが特徴ですが、英会話教室はアメリカ人、イギリス人、オーストラリア人など、将来ビジネス先としてやり取りをする可能性の高い国籍の講師が多いです。

ネイティブスピーカーと会話をすることは英語を話せるようになる手っ取り早い方法です。なるべく1対1の英会話を選びましょう。先生1人に対し4人いるのと、1人なのでは学ぶ時間が全然違います。

最近は、カフェなどで落ち合って教えてくれる講師を見つけられるサイトもあります。コンタクトを取りたい先生を見つけた際に初回だけ数千円払えば、あとは何人でも講師に連絡を取って体験レッスンを受けられるので、お勧めです。

下記は特に人気のサイトです。

①ハロー先生
②エンジョイレッスン

5.短期留学をする

実際に海外で生活しながら語学学校に通うのは英会話力を向上させる手っ取り早い方法です。大学の長期休暇を利用して1度は体験してみることをお勧めします。

1か月以内でも費用がかなりかかると思われるかもしれませんが、フィリピンのセブ島留学なら、頑張ればアルバイトで貯めて行けるぐらいの金額です。受講するプログラムによって異なりますが、一般的なコースですと1週間4万円、1か月で16万円程度の授業料ですみます。日本と比べると物価が安いため、向こうでの生活費もそこまでかかりません。飛行機の往復費用を含めても30万貯金できたら春休みの間英語漬けの毎日が送れるわけです。

しかも、一般的なコースでも毎日の授業が8コマほどあり、毎日宿題も出されるため、英語漬けが期待できます。大抵の留学生はその学校の寮で暮らすので、色々な国から留学して来る人たちとも知り合えます。

ヨーロッパにあるマルタ共和国も、お勧めです。フィリピンよりは遠いので航空券代が高くなってしまいますが、学費、宿泊費、生活費はそこまで変わらず、地中海に浮かぶ小さな美しい島国を満喫できます。日本人にも人気の留学先ではありますが、セブ島ほど日本人留学生が多くないので他の国の人たちと否が応でも英語でコミュニケーションを取らなければなりません。英会話力を高めるために自分を追い込む留学先としてはとても良い留学先です。

もちろん、お金に余裕があるなら英語の本場であるアメリカ、イギリス、オーストラリアなども良いのですが、日本人が多い留学先はなるべくなら避けた方が良いです。ついつい日本人どうしで仲良くしてしまいます。

おわりに

大学生が英語を話せるようになるメリットと、お勧めの勉強方法を紹介させていただきました。

あまり焦りすぎずに、短期的な目標と長期的な目標を定めて、コツコツと毎日繰り返しながら進めていくことが重要です。英語のスピーキング力とリスニング力を高めて同期との差をつけましょう!

2022年10月28日
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語学

小学生が英語を話せるようになるには?親が知っておくべき習得方法

by info@remi.website 2022年10月28日

英語は世界への扉を開ける鍵です!

既にご存じの方が多いとは思いますが、英語を学ぶことは人生を前進させることに繋がります。英語を話せるようになることは、進学、就職、コミュニケーションスキルの向上、海外旅行、キャリアアップなどに大いに役立ちます。また、学習脳力を高め、後の人生では認知症予防にすらなるのです。

英語を学び始めるのに早すぎるということはありません。言語は楽しく、健全な発達を促進し、多くの認知的および社会的利点が生涯続きます。この記事では、小学生が英語を学ぶ上でのメリットと、英語をより早く習得できるようになる方法を紹介させていただきます。

【小学生が英語を学ぶメリット6つ】

まずは、小学生が英語を習得することで得られる利点を解説しましょう。ただし、メリットが多いからといって焦って「英会話教室を選ばなきゃ」とはならないでください。メリットを生かすためには学び方が重要なポイントとなります。メリットの後に続く、習得方法も必ず読んで参考にしてください。

1.有利なスタートを切ることができる

子供のうちに英語を学び始めると、日本語を習得するのと同じ部分の脳を使用します。さらに子供たちは、大抵の初心者にとって大きな障害となる「間違いを犯すこと」への恐れがありません。間違えながら覚えることは上達を速めます。

また、英語学習を早期に開始することは、子供たちが将来第三言語スキルを習得する助けにもなります。そのような子供たちは、多言語を使用することを不自然には感じず、新しい言語の音と流れに違和感を持ちません。つまり、早いうちに英語を話せるようになることで、新しい言語をゼロから学習するための基盤が築かれるのです。

2.異文化への理解を深めることができる

子供が英語の学習に専念する時間の長さは、認知発達と直接的な相関関係にあります。子供が英語を長く学び続ければ、その子供は成長とともに、英語だけではなく、英語圏の文化に触れ理解を深めます。そして第三言語以上を習得した際は、言語の習得と共にその国の文化を理解するのです。言語能力を得るだけでなく、人間として成長するための大きな助けとなるのです。

3.脳を養うことができる

第二言語を学習することは、記憶力、集中力、マルチタスク能力の向上につながり、さらに問題解決能力、批判的思考力、傾聴力が向上することが研究により明らかになっています。そして、他言語に堪能な子供たちは、創造性と認知の柔軟性が向上する兆候が確認されています。

4.学業成績を向上させる

英語を学習することは、子供の学業成績に対して直接的に影響を与えます。バイリンガルの子供たちは、1つの言語しか話せない子供たちと比較して、読み書き、数学の能力が向上しており、標準的なテストにおいてより高いスコアを獲得しています。

5.好奇心、感受性、共感、寛容を育むことができる

早い段階で他の言語に触れた子供たちは、その言語の背景にある文化に対して偏見のない態度を示します。 小学生が英語を学ぶことは、他の方法では経験することのできない、大きな世界を体験できるのです。そのため、子供うちから英語を学ぶことで、好奇心旺盛で、感受性が高く、共感力や寛容力がある人に成長する助けとなるのです。

6.将来的に二か国語以上の習得につながる

「自国の言葉も完璧ではないうちから他の言語を学ぶと、どちらも中途半端になる。」とおっしゃる方も未だに多くいます。しかし、子供たちの脳は複数の言語を同時に導入しても混乱しません。子供は多言語環境を自然に誘導するだけでなく、人生の早い段階で第二言語を習得することで、脳が他の複数の言語を学習する準備が整い、未来への可能性が開がるのです。

【小学生が英語を話せるようになるには】

子供の頃に英語を学びだすことのメリットを解説しましたので、次に英語の習得方法を述べていきます。一生懸命勉強することが英語の習得につながるわけではないことを理解していただけると思います。

小学生が英語を学ぶ動機の3つの主要な柱は「興味」「達成感」「目標」であると言われています。

この3つの柱が、子どもたちの自発的な学習意欲の土台となります。多くの保護者は子供の教育の様々な面に重点を置いていますが、特に英語を学ぶことは、子供の将来の発達における新しい道への鍵となる可能性が高いです。親が子のためにこの新しい道を開く方法についての決まった公式はありませんが、成功した事例や専門家の推奨から収集できるいくつかの戦略はあります。

1.「興味」を持たせる

テストの点数だけを気にすることは、小学生の英語学習への興味を台無しにします。丸暗記が好きな子供はあまりいません。子供たちが教師に認めてもらうためだけに暗記することが良いとは言えないでしょう。子供たちが、英語を学んでいる時に幸せな気分になり、役立つことを学ぶことが重要です。

例えば、子どもと一緒に英語のDVDを見たりするなど、日常生活の中で子供にとって興味深い言語学習環境を作るように努めましょう。

Netflix、Amazon prime、Disney+などでお気に入りの番組の言語設定を変更してみてください。ほとんどの番組は複数の言語で視聴可能です。すでに英語に触れている子供でしたら、気に入りの番組を英語で見ることが思ったほど難しくはありません。

子供の英語の成績、文法、スペルに固執しすぎないでください。英語を学ぶことに否定的な感情が付きすぎると、子供たちは時間がたつにつれ英語学習への興味を失います。

子供が興味を持っている事柄から始めてください。内容に興味があれば、英語を理解する意欲が非常に高まり、自然に学習します。

例えば、電車が好きな子ならそれにまつわる英語から始めましょう。単に電車の名前を覚えるのではなく、電車の様々な部品や、電車内の英語のアナウンスなど、色々ことに目を向ける手伝いをしてあげることをお勧めします。

2.「達成感」を持たせる

すべての子供は、何かの側面で優れています。理解力が優れている子もいれば、発音にたけている子もいます。もし明らかに優れている部分がまだ見つからないとしても、努力を称賛することができます。ほめることは、子供たちに達成感を与え、弱点を改善するのに役立ちます。

英会話を習いだしたなら、小学生のうちから英語圏に旅行に連れていくことは達成感を促す方法の一つです。ホテルやレストランの従業員と挨拶をしたり、簡単な英語でも聞き取ったりできれば、英語をもっと話せるようになりたくさせます。もし親より子供の方が英語を理解できて、旅行中の助けになるようなことがあれば、なおさらでしょう。

小学生の短期留学に行かせるのも1つの手です。英語圏で生活し、英語を学習するのに数週間費やすだけでも、子供のモチベーションを上げるでしょう。そして、その国の文化に触れ、親から離れることは、精神的な面だけでなく、後に英語力を加速させることにもつながるのです。

3.「目標」を持たせる

良い「目標」を設定することは、子供たちが積極的に学び、自信を持って英語を話すために不可欠です。

では「目標」とはどんなものでしょう?

大抵の保護者は順位、成績、英検などの資格を目標にして欲しいでしょう。分かりやすい物差しですし、もちろん最終的なゴールと思うのは良いと思います。しかし、初めから高い目標を設定することは、子供にとって大きなプレッシャーになることがほとんどです。新たな「勉強」と思わせてしまうことはやる気を奪う可能性がとても高く、英語を話せるようになることと逆の方向に向かってしまいます。

自問自答してみてください…

「私はつねに目標を持って達成し続けているだろうか?」
「私は子供のお手本になれているだろうか?」

自分ができていないことを子供に望みすぎる親は意外と多いです。親御さん自身が達成できるような目標を子供にも持たせてみましょう。まずは、子供のお手本になりましょう。子供に目標を持たせるには周囲の環境がとても重要なのです。

それでは、小学生が英会話力を向上させるために設ける目標はどんなことから始めるのが良いでしょう?

まずは、毎日の目標を設定することです。始めは一緒に目標を考えてあげましょう。あくまでも高すぎる目標を押し付けないでください。英語を覚えだして楽しくなってきたら、子供が自発的に目標を決めるようになるでしょう。

英会話の始まりはたいていの場合単語を覚えることから始めます。子供はどんどん新しい単語を覚えます。しかし、忘れるのも早いです。そのため、復習が重要です。1日に新しい単語を覚えるのは少しずつにしましょう。昨日覚えたことプラス5~10単語くらいでいいでしょう。最終的に月に150単語を完璧に覚えている方が、毎日新しい単語を30個覚えて、1か月後にほとんど忘れてしまっているよりはるかに成果があります。

【英会話を学ぶ方法】

最後に、小学生が英会話を学ぶのにお勧めの方法を紹介します。1つ選ぶのではなく組み合わせたり、全部試してみて、子供が気に入るものを続けることをお勧めします。

1.英会話教室

保護者が英語を話す方出ない限り、小学生が英語を始めるならやはり英会話教室に通うのが良いでしょう。クラスメイトが多すぎると、お子さんによってはただ教室にいるだけになってしまうので、少なめの人数のグループレッスンがお勧めです。同年代の子たちと一緒だと楽しんで学ぶことができますし、競争心も芽生えます。

先生はネイティブスピーカーのいる教室を選んでください。小学生は先生の発音をそのまま覚えます。また、早いうちから外国人に慣れることも英会話教室に通う上での大きなメリットです。

小学校の低学年から英会話を始めた子供は、高学年になると1対1で習いたいと思う子も多くいます。英会話教室に入れたから「それでよし」とは思わずに、現在のレベルを教室に確認したり、学年が変わる際などに本人の意向を聞いてみることをしましょう。

2.YouTube

近年YouTubeでは多くの英語チャンネルが存在します。子供向けの英語ソングが沢山あります。歌から英語を覚えるのは手っ取り早くお勧めです。また、「初心者の英会話」や「基礎英会話」のようなタイトルのチャンネルがあり、ネイティブによる簡単なフレーズを聞いて繰り返します。

他にも、シチュエーション英会話など、以前ならお金を払わなければ見られなかったような動画が数多くあがっています。このような動画は、実は保護者が探してあげるより子供の方が好きなチャンネルを素早く見つけることができるのではないでしょうか?

3.ディズニー映画&ピクサー映画

子供から大人までが楽しめるディズニー映画やピクサー映画。特に子供は気に入った映画を何度も何度も見ますよね?何度も見た映画なら内容がすっかり頭に入っているはずなので、英語で見ても何を言っているかわからなくてつまらないということはないででしょう。そして、英語がナチュラルに耳に入ってきます。

ディズニー映画やピクサー映画は、スラングのような英語も少なく、綺麗な英語を話すものが多いので、子供の英語教材としてとてもお勧めです。

4.絵本&本

子ども向けの本は、多様ながらも単純な語彙、言語構造、文法の基礎が詰まっています。つまり、新しい言語を学ぶための完璧な基礎をあたえてくれます。

多くの子供は読書が大好きなので、英語の絵本や本を読むことは、英語力を進歩させるための強力な方法です。英語を脳に定着させるには、読書で学習を補完することが大変重要です。外国語の読解力が向上したら、ハリー・ポッターのように、すでに好きな本の英語版にチャレンジさせてあげましょう。もともと英語で書かれた物ですと、翻訳されたものを読むより楽しめる可能性が高いのです。

5.英語教育に力を入れている小学校

近年、英語教育に力を入れている私立の小学校が増えてきています。そのような小学校は、1年生から英語の授業が始まります。週に5コマある学校もいくつかあります。

特にリンデンホールスクール小学部では、国語と道徳以外のほぼ全ての授業を英語で学ぶカリキュラムとなっています。

リンデンホールスクールは、文部科学省のカリキュラムに沿った学習指導を行う一条校※であり、「英語イマ―ジョン教育」及び「環境科」をカリキュラムの中に設置している学校として、文部科学省教育課程特例校に指定されています。

※一条校とは、学校教育法第一条によって定められている教育施設の通称で、幼稚園・小学校・中学校・義務教育学校・高等学校・中等教育学校・特別支援学校・大学及び高等専門学校を指します。

おわりに

小学生が英語を話せるようになるポイントをお話しさせていただきました。いかがでしたでしょう?

子供が英語を話せるようになるためには保護者の手助けが必要です。子供が強制的に感じず、遊びのように楽しむことが英語を話せるようになる第1歩です。小学生から英会話を始めることは、中学や高校で英語を学ぶことが楽になるだけでなく、将来的に国際人として歩むことができる可能性を大いに広げるのです。

 

2022年10月28日
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語学

中学生が英語を話せるようになるには?英会話の大切さを知ろう

by info@remi.website 2022年10月28日

グローバルに活躍できる国際人をめざそう!

中学生になると本格的に英語の授業が始まります。そして、中学からの英語の勉強は読み書きが主体です。

覚えなければならない単語量は膨大で、2022年度からは中学生が学ぶ英単語数は約1800語になりました。

高校受験をする人や高校推薦を狙う人は、次々とやってくる中学の定期テストのために復習と宿題に追われるでしょう。

英語だけではありません。英語を含む主要5教科に加えて、副教科と呼ばれる保健体育・音楽・美術・技術家庭まであります。高校になると選択科目が出てきますが、中学は教科が多く、内申も重要なので、とにかく忙しい3年間になります。

そんな大変な中学生活で、英語を話せるようになるのはなかなか大変です。

「将来海外で勉強したい!」
「バイリンガルになりたい!」

中学生になるとそんな風に考え出す人も増えてきます。

しかし

「英会話を始めたいけど学校の勉強で手一杯だ。」
「小学校の頃から英会話を始めておけばよかった。今更どうしてよいのか分からない。」

と、諦めてしまう中学生が多いのも事実です。

この記事は、学校の英語で単語や英文法を覚えるだけでなく、将来ちゃんと英語がはなせる人になりたい中学生とその保護者の方に向けた内容になっています。

中学生が将来生きた英語を話せるようになることの大切さと、英語を話せるようになる方法を紹介させていただきます。

【中学生が英会話を学ぶことの大切さ】

1.どこにいても会話は不可欠

会社員、公務員、経営者、個人事業主などの職種にかかわらず、ほとんどの社会人にとって会話は必要ですよね?もちろん営業職と技術職では会話の質は変わってきます。しかし、コミュニケーション能力をスキルにする必要のない技術職ですら言葉を使って説明をする行為は仕事に伴います。

そして、外資系、貿易会社、IT系など海外とのやり取りを必要とする会社が増え続ける昨今、日本語で会話できるだけでは十分ではなくなりました。それにもかかわらず未だに通訳者を雇わなければ海外の会社とのコミュニケーションが取れない会社が日本に多いのはなぜでしょう?

先ほども述べましたが、ほとんどの中学・高校の英語は読み書きが主体です。確かに語彙を増やし、文の構造を知ることは大切です。語彙力と文法力がなければ前進はしません。しかし、同時に会話というのは文法を理解しているからといってペラペラになるものではないのです。さらに、話すこと以上に英語を聞いて理解することはさらに高いハードルです。本来は、英文法の授業と同じだけか、それ以上に英会話の授業は大切なのです。

しかし、日本の学校の大半が英会話に力を入れることができていないため、社会に出た際に、文章でのやり取りには問題がなくても、言葉でのやり取りができない人がほとんどになってしまうのです。

2.他の生徒達の一歩先を行ける

学校で英会話の授業が少ない大きな理由の1つとしては、今と同様の教育を数十年前に受けていた生徒が先生になっていることがあげられます。つまり、会話を学んでこなかった先生が多く、会話を教えられる先生が圧倒的に少ないということです。

日本の中学生の英会話力が低いということは、英語が話せるようになれば、逆に強みになります。もちろん努力が必要ですが、将来的に、進学、留学、就職、キャリアアップ、海外旅行、コミュニケーションスキルの向上などに大いに役立つことになるのです。

1つ注意をするなら、英会話を始めてもすぐに学校の成績には反映されません。お話上手な人が、必ずしも成績が良いわかではないですよね?それと同じで、英会話が上達しだしても英語の成績が上がるとは言えません。

「英会話を習っているのに英語の成績が上がらないね。」と言われてしまうこともあるかもしれません。そういうことがあるとモチベーションが下がってしまいがちです。しかし、焦りは禁物です。本当に英語が上達してくれば、自然と文法も強くなっていきます。自分の弱い部分が分かるようになり、勉強にも実が入るようになります。

3.英検だけじゃなくTOEFLやTOEICに備える

日本人の小学生、中学生、高校生は英語ができる目安として英検の勉強に力をいれます。確かに近年は受験の際に英検を持っていると点数が加算されたり、英語が受験科目から免除されたりするので、取っておいて損はありません。

しかし、英語圏の大学に行こうと思ったらTOEFLの点数が必要になり、就職をしようと思ったら英検よりTOEICの点数の方が重視されます。

TOEFLは、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4技能を4時間半もかけて測定されます。TOEICは、リスニングとリーディングの2技能ですが、2時間休憩なしで受けなければなりません。

英検の問題内容は大変良くできた作りになっていて、本当に理解して解けていれば、英検2級でもかなりの英語力があると言えるでしょう。しかし、英検は頑張って覚えれば受かる仕組みが徹底的に研究されてしまっているため、実際には自分の実力になっていない級が取れてしまう仕組みになっています。つまり、大変失礼ながら、英検2級を持っていても実際はその実力に見合っていない人が多いのです。

よく「英検2級まで取ったけど何の役にも立たなかった。」と言う人がいます。英検2級のスコアが100%に近い人は将来役立つし、合格点ギリギリで受かった人はあまり役立ちません。

英語を話せるようにすることは、後々TOEFLやTOEICを受ける際に大いに役立ちます。そして、英検のリスニング至っては一生懸命勉強しなくても点数が取りやすくなるのです。

【英語を話せるようになる方法】

中学生が英会話を学ぶのにお勧めの方法を紹介します。1つだけ選ぶのではなく、全部試してみて、自分が気に入ることを続けることをお勧めします。

1.英会話教室

幼児期や小学校の低学年から英会話教室に通うのが最良です。特に発音は年齢が上になればなるほど難しくなります。しかし、時間を巻き戻すことはできませんし、何歳になっても遅すぎるということはありません。

やはり英語を話せるようになる手っ取り早い方法はネイティブスピーカーと会話をすることです。できれば1対1で習いましょう。他の生徒さんがいる方が楽しいし、緊張もしないかもしれません。

しかし、先生1人に対し4人いるのと、1人なのでは使える時間が全然違います。時間的にも金銭的にも週に1度、1回1時間くらいで通うことになると考えると、時間を有効に使うべきです。

最近は、個人で教えている先生を見つけられるサイトや、オンラインレッスンもありますので、ご自分と話しの合う先生を探してみるのも良いかもしれません。

2.中学英語をマスターする

実は中学1年から3年までの英文法の教科書には、英語を話すために必要なことがびっちり詰まっています。中学英語をマスターすれば、海外旅行はもちろんのこと、英語圏で問題なく暮らせるくらいになります。

ただし、ただ学校で習ってテストで良い結果を出すだけでは、全く不十分です。「中学英語をマスター」するということは、言葉通り「極める」ことを意味しています。単語テストで全問正解しても、定期テストで90点以上を取っても、まだまだ極めたとは言えません。

どういう状態が極めた状態と言えるでしょう?どんな勉強方法が良いのでしょう?

①文法の名称に惑わされない

正直なところ、日本語で「現在形」「過去形」「現在完了形」「不定詞」などという文法の名称を一生懸命覚える必要はありません。例えば「現在形」と呼ばれる文法は、実際は「毎日の習慣」「事実」「気持ち」などを表す形です。あまり名称に惑わされると課が進むにつれて時制などで混乱していきます。「簡略化されたタイトル」くらいに思っておきましょう。

②納得するまで説明を読む

教科書、ワーク、解説本、授業中に取ったノートを完全に理解するまで読みましょう。納得ができなければ、先生や周りにいる英語力の高い人に聞いてみましょう。どんな状況の時にどんな文法を使うのかを頭に植えつければ、英語で会話することが非常に楽になります。そして中学の教科書には日常会話で使う文法がほとんど入っているのです。

③翻訳しない

学校での英語の教え方は、英文が書いてあればそれを日本語に訳し、日本語の文を「英語にしなさい」ということがほとんどです。本来なら英語で英語を教えるのが一番ですが、そんなことをしたら授業についていけない生徒だらけになってしまいますし、教える人材が確保できません。

しかし、英語で話しかけられた際に、①まず日本語に置き換えて理解し、②次に日本語で返答を考えて、③それを英語にする、という3工程を経て答えていたら、まったくスムーズな英会話とは言えませんよね。

「英語が話せる」ということは、英語で考えて話すことができることです。

英語を話せるようになることを目的に、自分で中学英語を勉強する際は、日本語で意味を考えながら英文を読むことをやめましょう。英文を声に出して何度も読みましょう。文を丸暗記しましょう。

3.英語の動画をみる

今や幼児からシニア世代まで、誰もが見ているYouTubeには、沢山の無料学習動画があがっています。

①中学英文法を教えている動画

塾講師、家庭教師、元学校教師など、様々な人が学習動画を配信しています。2-②に記載したように英文法はきっちり理解すべきです。学校の先生の説明や教科書などでは理解しきれない場合、このような動画を活用するのも良いでしょう。

②フレーズを流している動画

“中学” “英語”などで検索すると「中学英語」や「中学やり直し」などフレーズを繰り返し聞いて、後から続けて言えるような作りの動画が沢山あります。いくつか試してみて自分にあっているチャンネルを登録しましょう。なるべく毎日やることをお勧めします。

③英語ネイティブスピーカーが配信している動画

日本も人気のユーチューバーがいるように、アメリカ、イギリス、オーストラリアなどにももちろん人気のユーチューバーが存在します。字幕なしでみてください。楽しみながら生の英語が聞き取れるようになっていきます。しかも、リラックスしながら勉強にもなる一石二鳥の方法です。

④英語教育に力を入れている中学校

英語教育に力を入れている私立の中学校または中高一貫校に進学すれば独学で英語を勉強するよりも圧倒的に英会話力が向上します。英語を身につけるには最短の手段です。

特にリンデンホールスクール中高学部では、国語以外のほぼ全ての授業を英語で教える「英語イマージョン教育」を採用しています。

リンデンホールスクールは「中等教育学校」という6年間の中高一貫教育を行う学校です。中等教育学校は一般的な中学校と高等学校の「3年・3年」という区切りではなく、6年間の中で柔軟にカリキュラム運用できることが特徴です。各科目の先取り学習や中・高の教科書に見られる重複を省くことができ、より本質的な理解に向けて集中することが可能となります。

これにより、一条校※としての高校3年生までの必修履修科目は、本校では高校1年生までで修了します。高校1年生からはそれぞれの将来の希望に合わせて、IBコース(国際バカロレアコース)、TIコースを選び、より高度な内容の学習に進みます。

※一条校とは、学校教育法第一条によって定められている教育施設の通称で、幼稚園・小学校・中学校・義務教育学校・高等学校・中等教育学校・特別支援学校・大学及び高等専門学校を指します。

おわりに

中学生が英語を話せるようになるポイントをお話しさせていただきました。いかがでしたでしょう?

幼児期や小学校から英会話を習ってこなかったから時すでに遅しということはありません。発音などは子供の頃から続けている人に比べると劣る可能性がありますが、英語圏でも国によって発音やイントネーションは違うわけですし、きっちりした文法を身に着けていれば国際人として問題なくやっていけるようになります。

試験勉強だけにとらわれず、中学から英語を話せるようになって、同年代より1歩先を行きませんか?

2022年10月28日
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語学

高校生が英語を話せるようになるには?将来の目標を定めよう

by info@remi.website 2022年10月28日

英語が話せることはメリットだらけ!

今この記事を読んでいる高校生のあなた

そろそろ将来について考え出しましたか?

もともと英語が得意科目で「英会話力も高めた方がよいかな?」と思って見に来てくれましたか?
それとも
「英語会話力がある方が将来的に有利かな?」と思ってちょっと覗いてみている感じですか?

そのとおりです。英語が話せることは将来的なメリットはたくさんあってもデメリットはゼロです。

今この記事を読んでいる小学生、中学生、高校生の親御さん

子供に英会話を学ばせた方が良いか考え中ですか?いつから習わせれば良いのか悩まれていますか?

英会話を始めるのは、本来早ければ早いほど良いとされています。子供の脳は柔軟で、数か国語習わせたところで混乱して言語能力自体が落ちるということはありません。今すぐ開始してあげてください。

では、高校生になってしまったから今更遅いのかというと、そんなことはありません。ただし、子供のうちに遊びのように英語に慣れ親しむのとは訳がちがい、かなりの根気と努力が必要です。

そろそろ、就職か、大学進学か、専門学校進学か、それとも留学か考え始めている高校生の皆さん。お子さんが高校生になる前に英会話の大切さを知っておきたい親御さん。

受験などを控えた高校の重要な時間を使って英会話力を高めるべきなのか、高校を卒業して時間に余裕ができてから英会話を始めるべきなのか悩みどころかもしれません。

今すぐにでも英会話の習得を目指すべきです!

この記事では、英語が話せることの大切さと、高校生にお勧めの英会話の勉強方法を紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

【英語を話せることが大切な理由】

1.就職に有利

あなたが近い将来就職活動を始めた際に、あなたと同じくらいのレベルの大学から多くの就職希望者がいる会社での面接があるとして、あなたはどのように自己アピールをしますか?高校の頃「生徒会に属していた」ことですか?「部活の部長や部長などを務めた」ことですか?それとも単に「人に好かれるポジティブな性格」であることですか?

もちろん、会社に採用される理由は様々です。面接官にとても良い印象を与えて採用される人もいます。

しかし!面接の際の自己アピールとして「高校から英会話を学び始めて今は仕事でも行かせるレベルです」と答える自分を想像してみてください。上記に述べた内容より、かなり有利なポイントだと思いませんか?

では、専門職に就くために専門学校に行くから英語を話せる必要はないのではないかと思われている人はいますか?

例えば看護師の専門学校に入学したとして、病院に就職する際に英語が話せることは何の意味もないでしょうか?いいえ、そんなことはありません。日本は近年(パンデミック期間は除き)世界中で人気の観光地です。旅行中に体調が悪くなった外国人を対応できる医療従事者は非常に必要とされています。

同じことは、飲食店でも言えます。スターバックスやタリーズなどの世界的なカフェチェーンなどは、多くの外国人がお客様としてやってきます。「英語がはなせます。」と一言いうだけで採用される可能性はぐんと上がるでしょう。

英語力だけではありません。高校から英会話を学びそこまで英語が話せるようになったことも大きな評価の対象となるでしょう。

2.TOEICのスコアが取りやすい

TOEICを知っていますか?聞いたことはあるけど実際どんなものなのか知らない人に説明しましょう。

TOEICとは、Test of English for International Communication(国際コミュニケーション英語能力テスト)の略称で、日常生活やグローバルビジネスで使える英語力を測定する世界共通の筆記試験です。世界約90カ国で実施され、年間約500万人が受験し、世界約160ヶ国、1万4,000の企業・教育機関で利用されています。

日本の一部の大学では入試での英語試験免除や英語系授業の単位認定などに使われています。

就職活動においては試験免除や加点対象となり、会社においては昇進・昇格や海外出張・海外在住の判断基準として使用されます。

日本人の小学生、中学生、高校生は英語力の目安として英検の級獲得を目指します。中学受験の際に英検を持っていると点数が加算されたり、高校や大学の推薦でも英検2級以上は役立ちますので、取っておいて損はありません。

しかし、英検が評価の対象となりやすいのは大学受験までです。大学生以降はTOEICのスコアの方が評価されやすい傾向にあります。

そのため、高校生も将来を考えてTOEICを早めに受験をしておくと、就職活動の際に差をつけることにつながります。大学生になってTOEICの勉強を始める人の1歩先を行けるのです。

3.国際人を目指せる

「英語が話せる=国際人」という簡単な方程式はありません。特に高校生ともなると既に大人の一歩手前ですので、育ってきた家庭環境などで既に特定の国に対する偏見などを持っている人もいるでしょう。しかし、英語を話せるようになることは、その偏見などを取り払える可能性が高いです。

先進国とされる国家の中で英語をここまで話せないのは日本人だけであるという噂は事実です。つまり、英語が話せるようになるということは、英語圏の人たちだけでなく、様々な国の人とコミュニケーションが取れるということです。

様々な国の人たちと話せることは、後にその国の文化や慣習などを知ることに繋がります。日本では当たり前のことが他国では全く違ったり、性格や笑いのツボなど細かい部分まで理解できるようになることで国際人として成長できるのです。

本や、テレビのドキュメンタリーなどを見て知るのではなく、自分が自ら多くの国やその国民を知ることができるのは英語が話せるようにならないとなかなか難しいでしょう。

【高校生にお勧めの英会話勉強方法】

英語の文は、読めば読むほど読解力や速度が上がります。英語のリスニングも、聞けば聞くほどリスニング力は上がります。それと同様に英語を話せば話すほどスピーキング力は上がります。

しかし、周りを見渡してみても、英語の読む力、聞く力を向上させる様々な教材はあっても、スピーキング力を高める物は大変少ないです。なぜなら、スピーキングは話す相手ありきだからです。

まずは、自分でスピーキングをできる環境を見つけなければなりません。その環境を作れる人は英会話力を伸ばすことができます。そして続けてください。ちょっとできるようになっても1週間開いただけでスタート地点に戻ってしまいます。

1.中学英語をやり直す

中学1年から3年までの英文法の教科書には、英語を話すために必要なことがびっちり詰まっています。中学英語をマスターすれば、海外旅行はもちろんのこと、英語圏で問題なく暮らせるくらいになります。

高校英語も重要な文法は出てきますが、日常会話として使うなら中学英語だけで十分です。高校で良く出てくる過去完了形や倒置法などは、会話で頻繁に使うことはありません。まして英会話初心者でしたら、難しい構文の英語を会話にするのは不可能と言えるでしょう。

ただし、中学で習った通りに勉強するのではなく、話せるようになることが条件です。中学の頃のようにスペルや文を書くことに集中するのではなく、スラスラと話せるようになってください。何度も何度も声に出して読み上げ、暗記して空で言えるようになってください。日本語⇔英語で考えるのではなく、そのシチュエーションを想像しながら英語にしてみましょう。

中学1年から3年の英語をやり直すことは、英語が話せるようになる第一歩です。

2.英語の動画をみる

昨今、幼児からシニア世代まで、誰もが見ているYouTubeには、沢山の無料学習動画があがっています。

英会話 “初級”などで検索すると、フレーズを聞いて後から繰り返す作りの動画が沢山あります。いくつか試してみて自分にあっているチャンネルを登録しましょう。毎日繰り返し練習してください。

英語ネイティブスピーカーが配信している動画もお勧めです。日本も人気のユーチューバーがいるように、アメリカ、イギリス、オーストラリアなどにももちろん人気のユーチューバーが存在します。字幕なしでみてください。楽しみながら英語が学べる一石二鳥の方法です。慣れてきたら「今日の1フレーズ」を見つけて、何度も繰り返し言ってみましょう。

3.オンライン英会話を利用する

最近急成長しているオンライン英会話。英会話教室に行き来する時間が節約され、料金も英会話教室より格安です。最近はパソコンがなくてもスマホでできるオンライン英会話も増えていますし、最初は無料体験ができる会社も多くあります。

その時に待機しているネイティブスピーカーの先生を選んで会話をスタートできるので、様々な人と話すことができますし、話の合うお気に入りの先生を見つけることもできます。

DMM英会話はテレビのコマーシャルで見たことがあると思いますが、オンライン英会話教室は他にも沢山あります。

①レアジョブ
②ネイティブキャンプ
③kimini英会話
④EF English Live
⑤cambly

まずは、料金設定などをじっくり読んで、無料体験レッスンを活用し、自分に合っている教室を見つけてから開始すると良いでしょう。

レッスンを受けるだけでは求めている結果を得ることはできません。直近から1か月後、半年後などの目標を設定しましょう。今日は先生にこの話を聞いてもらうという内容を用意しましょう。ただし、紙に書いたものを読んだりしてはいけませんよ。

4.英会話教室に通う

時間とお金の面ではオンライン英会話の方が断然お得ですが、英会話教室は講師と直接対面しながら会話の勉強ができるため臨場感があります。また、オンライン英会話はフィリピン人の先生が多いのが特徴ですが、英会話教室はアメリカ人、イギリス人、オーストラリア人など、社会に出てビジネス先としてやり取りをする可能性の高い国籍の先生が多いです。

英語を話せるようになる手っ取り早い方法はネイティブスピーカーと会話をすることです。できれば1対1で習いましょう。先生1人に対し4人いるのと、1人なのでは使える時間が全然違います。時間的にも金銭的にも週に1度、1回1時間くらいで通うことになると考えると、時間を有効に使うべきです。

最近は、カフェなどで落ち合って教える講師を見つけられるサイトもあります。コンタクトを取りたい先生を見つけた際に初回だけ数千円払えば、あとは何人でも講師に連絡を取って体験レッスンを受けられるので、お勧めです。

①ハロー先生
②エンジョイレッスン

おわりに

高校生が英語を話せるようになる方法お話しさせていただきました。いかがでしたでしょう?

高校から英会話を始めても遅すぎるということはありません。しかし、発音などを考えると、できれば早いうちから始めて欲しいというのが本音です。

リンデンホールスクール中高学部では、国語以外のほぼ全ての授業を英語で教える「英語イマージョン教育」を採用しています。

リンデンホールスクールは「中等教育学校」という6年間の中高一貫教育を行う学校です。中等教育学校は一般的な中学校と高等学校の「3年・3年」という区切りではなく、6年間の中で柔軟にカリキュラム運用できることが特徴です。各科目の先取り学習や中・高の教科書に見られる重複を省くことができ、より本質的な理解に向けて集中することが可能となります。

これにより、一条校※としての高校3年生までの必修履修科目は、本校では高校1年生までで修了します。高校1年生からはそれぞれの将来の希望に合わせて、IBコース(国際バカロレアコース)、TIコースを選び、より高度な内容の学習に進みます。

※一条校とは、学校教育法第一条によって定められている教育施設の通称で、幼稚園・小学校・中学校・義務教育学校・高等学校・中等教育学校・特別支援学校・大学及び高等専門学校を指します。

2022年10月28日
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