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JLPT N2

語学資格

日本語能力試験とは何か?

by info@remi.website 2023年2月25日
日本語能力試験(JLPT)は、日本で勉強したり働いたりする外国人に有利な資格です!

この記事では、日本語能力試験(JLPT)の内容、レベル毎の違い、申し込み方法、受験料、取得のメリット、留学生が取得するメリットなど、知っておくべき様々な事を解説します。

日本語能力試験(JLPT)の受験を検討または計画中の方、あるいは会社で外国人を雇用することを検討または計画中の方はぜひ参考にしてください。

1.日本語能力試験(JLPT)とは?

日本語能力試験(JLPT)は、日本語を母国語としない外国人を対象に、最低レベルのN5から最高レベルのN1までの尺度で日本語能力を認定する試験です。日本語能力試験(JLPT)は日本を含む65カ国で実施されています。日本語能力試験(JLPT)は7月と12月の年2回(一部地域を除く)に実施され、受験者数は年間約60万人です。日本語能力試験(JLPT)は、基本的に日本語を母国語としない人が受験します。

日本語能力試験(JLPT)N1は、日本の国立大学への進学を希望する留学生にとって重要な証明書です。語学力を証明するだけでなく、日本の入国管理における優先基準にもなりました。

日本語能力試験(JLPT)は多肢選択式試験です。 ほとんどの問題は4肢択一式です(3 肢択一の問題もあります)。 試験は、外国人のカリキュラムに必要な重要な要素です。 (日本語を母国語にする人とはカリキュラムが異なります。)

2.日本語能力試験(JLPT)の特徴

日本語能力試験(JLPT)は、日本語の文法、語彙、文章をどこまで理解できるかを測るだけでなく、実際に必要な言語知識(文字・語彙・文法)、読解力、傾聴力の3要素の使用能力も測ります。

日本語能力試験(JLPT)各レベルの内容と難易度

日本語能力試験は、最も易しいN5から最も難しいN1まで5つのレベルに分かれています。

日本語能力試験(JLPT)のレベルごとの具体的な内容や難易度、日本語能力のレベルなどを詳しく解説します。

①日本語能力試験(JLPT)N5レベル

日本語能力試験(JLPT)N5の合格者は、基本的な日本語をある程度理解できるレベルと言われています。 日本語の読解力については、ひらがな、カタカナに加えて、基本的な漢字で書かれた定型的な文章を読むことができます。傾聴力に関しては、ゆっくり話される短い日常会話から必要な情報を拾い上げることができるレベルです。これで日本語の基礎は理解できたと言えますが、会話の速さによっては聞き取れない場合があり。

②日本語能力試験(JLPT)N4レベル

日本語能力試験(JLPT)N4の合格者は、基本的な日本語が理解できるレベルと言われています。日本語の読解力については、基本的な語彙や漢字で書かれた日常的な内容を読んで理解することができます。傾聴力も同様で、ゆっくり話される日常会話であればほとんどの内容を理解することができます。N5レベルとの違いは、定型的な文章でなくても読めて理解でき、短い会話でなくてもほとんどの内容が理解できることです。

③日本語能力試験(JLPT)N3レベル

日本語能力試験(JLPT)N3の合格者は、日常生活で使われる日本語をある程度理解できると言われています。読解力は、日常的な話題を理解するだけでなく、新聞の見出しからだいたいの情報を読み取ることができるレベルです。少し難しい内容の文章は、簡単な言い換え表現があれば理解できます。また、傾聴力に関しては、自然に近い会話速度でも具体的な内容を理解することができます。

④日本語能力試験(JLPT)N2レベル

日本語能力試験(JLPT)N2の合格者は、日常生活で使われる日本語だけでなく、より幅広い場面で使われる日本語もある程度理解できると言われています。新聞や雑誌の記事、評論などの内容や、話の流れや作者の表現意図が理解できる中高度の日本語レベルです。 傾聴力に関しては、日常会話はもちろん、ニュースの内容から登場人物同士の関係性を理解できるレベルです。

⑤日本語能力試験(JLPT)N1レベル

最難関の日本語能力試験(JLPT)N1の合格者は、幅広いシーンで使用されている日本語が理解できると言われています。少し複雑な内容の文章が読めるのはもちろん、抽象度の高い文章の内容や構造を理解することができます。傾聴力に関しては、自然な速度の会話を理解できるので、日本人とかなり近い感覚でコミュニケーションがとれるようになります。N1は、幅広いトピックスの複雑な日本語の意味、話しの流れ、表現を十分に理解できる読解力と傾聴力が備わっている証です。

3.日本語能力試験(JLPT)の申し込み方法

通常、テストは年に2回、 7 月に 1 回、12月に 1 回開催されます。

「MyJLPT インターネット申込み」のページからオンラインでJLPTの申請と登録ができます。 テストのレベルを選択し、オンラインで支払うと、受験票が送信されたときに、テスト会場が通知されます。

4.日本語能力試験(JLPT)の受験料

日本語能力試験(JLPT)の日本国内での受験料は6500円です。受験料の支払方法は、「クレジットカード(一括払い)」「銀行振込」「コンビニエンスストアでの支払い」の3つです。

受験料以外に、成績証明書の発行費用がかかります。これらの費用は原則として受験する外国人が負担するため、雇う会社が負担する費用はありません。出願時期は試験のタイミングによって決まるので、外国人社員が受験する場合は日程の確認が必要です。

日本語能力試験(JLPT)は海外でも受験できますが、海外での受験を希望する場合は、お住まいの国・地域の実施機関に問い合わせる必要があります。

5.日本語能力試験(JLPT)の注意事項

①日本語能力試験(JLPT)は指標の一つ

外国人人材の採用活動や能力評価において、日本語能力試験(JLPT)の取得状況は、あくまでも一つの指標です。日本語能力試験(JLPT)の問題構成上、日本語能力を総合的に測定することはできません。

日本語の読解力と傾聴力は測定できますが、会話力を正確に測定することは困難です。 そのため、日本語能力試験(JLPT)の成績だけを採用の基準にすると、入社後に想像していた日本語能力とは違うかもしれません。

②日本語能力試験(JLPT)とコミュニケーションスキルは別物

日本語能力試験(JLPT)の成績と実際の日本語でのコミュニケーション能力は別物であると認識しておいた方が良いです。日本語能力試験(JLPT)N1、N2レベルであっても、日本語でスムーズにコミュニケーションが取れるとは限りません。コミュニケーション能力があまりないと、特に会話が重要な職場や職種ではうまくいきません。そのため、採用面接の際には、日本語の会話能力を十分に評価するように注意してください。

③日本語能力試験(JLPT)と文章力は別物

日本語能力試験(JLPT)には日本語の文法読解、聴解の問題が含まれていますが、日本語の作文能力を正確に測定することは困難です。そのため、特に仕事で文章を書く必要が頻繁にある職種の場合、日本語能力試験(JLPT)の結果だけでなく、実際に文章を書く能力を知る必要があります。仕事に必要な日本語能力を正しく理解したいなら、最小の際に簡単な筆記試験を会社で用意するのも一つの手です。

6.日本語能力試験(JLPT)を受験するメリット

①日本の入国管理で優遇を受けるポイントがつく

「高度人材に対するポイント制による出入国管理上の優遇制度」では、日本語能力試験N1合格者に15ポイント、N2の合格者に10ポイントが付与されます。合計点が70点以上の場合、入国審査が優遇されます。

②日本の医師などの国家試験が受験できる

海外で医師などの免許を持っている人が、日本の医師などの国家試験を受けるためには、日本語能力試験N1の取得が必須とされています。

以下は、日本語能力試験N1の取得が必要な国家試験です。

・歯科医師
・看護師
・薬剤師
・保健師
・助産師
・診療放射線技師
・歯科衛生士
・歯科技工士
・臨床検査技師
・理学療法士
・作業療法士
・視能訓練士
・臨床工学技士
・義肢装具士
・救命救急士
・言語聴覚士
・獣医師
・愛玩動物看護師

③日本の准看護師試験が受験できる

海外の看護師学校養成所を卒業した方が、日本の准看護師試験を受験するためには、日本語能力試験N1の取得が必須とされています。

④日本の中学校卒業程度認定試験の一部科目の免除

外国籍等の受験者で日本語能力試験N1またはN2を有する人は、中学校卒業程度認定試験で国語の試験が免除されます。

EPA(経済連携協定)に基づく看護師・介護福祉士候補者の選考条件の一つである

EPA(経済連携協定)に基づき、インドネシア、フィリピン、ベトナム出身の看護師・介護福祉士候補者は、日本語能力試験N5(インドネシア、フィリピン)またはN3(ベトナム)以上の取得が必要要件の一つです。

7.留学生が日本語能力試験(JLPT)を取得するとどんなメリットがあるのか?

これから日本への留学を考えていたり、すでに留学している方は、日本語能力試験を受けるべきかどうか迷っている人もいるかもしれません。

留学生が日本語能力試験(JLPT)に合格した場合、どんなメリットがあるでしょうか? また、日本語能力試験の何級を取ればいいでしょうか?

日本で最も広く話されている言語は日本語であるため、日本で働き、生活したいのであれば、日本語を学ぶことは非常に重要です.

日本語を学ぶと、日本の大学への入学が容易になるだけでなく、就職が容易になるなど、様々なメリットがあります。さらに、日本人とのコミュニケーション能力と理解力が身に着くので、新しい環境に順応しやすくなります。

日本の大学や専門学校に入学するための、いくつかの要件の中に日本語能力試験(JLPT)N2レベル以上というものがあります。大学院でストN1を取得していなければなりません。

また、仕事をするには、日常会話レベル以上の日本語力が必要です。大企業で働いたり、病院で医療専門家として働くなら、より高度なビジネスレベル以上の日本語が必要です。その場合は日本語能力試験N1かN2の受験が必須です。日本で就職活動をしている留学生の約9割がN2~N1レベルだと言われています。

以上のことから、留学生が日本語能力試験(JLPT)を取得することは、メリットというより、マストということになります。

8.日本の大学へ進学を検討されている方へ

日本は外国人留学生が年々増加しており、外国人留学生の支援に前向きです。奨学金制度の拡充や住居の提供、卒業後の就職支援などを、国を挙げて行っています。

日本には700校以上と、国の規模に対して大学数が多く、留学先の選択肢が沢山あります。

日系企業に就職したい人や日本語能力を身につけたい人は、自分の勉強したい学部・学科のある大学や専門学校をじっくりと探して見つけてください。

外国人留学生の在籍数が多い大学は、公立大学では東京大学の4,000人以上、私立大学では早稲田大学の4,000人弱です。

そして、私立大学の中で2番目に外国人留学生の在籍数が多いのが「日本経済大学https://www.jue.ac.jp/」で3,000人弱の留学生が在籍しています。日本経済大学は、国際色が豊かで、留学生を多く受け入れていることで知られています。

■日本経済大学(都築学園グループ(学)都築育英学園)
都築学園グループは、「個性の伸展による人生練磨」を建学の精神とし1956年に設立。2018年に開学50周年を迎えた日本経済大学は経済・経営の実学に特化した2学部6学科17の専門コースを持つ日本有数の留学生を抱える国際色豊かな大学です。

おわりに

日本語能力試験(JLPT)について説明させていただきました。

日本語能力試験(JLPT)は、外国人の日本語レベルを評価する目安の一つです。日本の大学や専門学校へ留学を検討中の方は、いますぐに日本語能力試験(JLPT)の取得に向けて勉強を開始してください!

 

 

2023年2月25日
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留学・国際語学資格

日本語能力試験 JLPT N2取るにはどうする?日本で進学・就職しよう!

by info@remi.website 2022年12月19日
日本語能力試験 JLPT N2試験は、日本で勉強したり働いたりする外国人に有利な資格です!

この記事では、JLPT N2試験のテストの内容、期間、採点方法、申し込み方法、メリットなど、知っておくべき様々な事を解説します。

日本語能力試験JLPT N2の受験を検討または計画中の方、あるいは会社で外国人を雇用することを検討または計画中の方はぜひ参考にしてください。

1.日本語能力試験 JLPTの概要とレベル

日本語能力試験 JLPT N2について話す前にJLPTの概要とレベルについて簡単に説明します。

①日本語能力試験 JLPTとは?

JLPTは、The Japanese-Language Proficiency Testの略で日本語名は「日本語能力試験」です。その名の通り、日本語を母国語としない人の日本語能力を測定・認定する試験で、日本語の試験としては世界最大規模です。国内外の大学や会社で利用されています。

通常、日本では年 2 回実施されますが、他の国でも実施されています。JLPT試験は大抵、日本での進学や就職を計画している日本語学習者が受験します。

②日本語能力試験 JLPTのレベル

JLPTは、N1、N2、N3、N4、N5の5つのレベルに分かれており、N1が最上級レベル、N5が最初級レベルです。

N4とN5では、教室内で学ぶことが多い基本的な日本語をテストされます。

N3は、N4/N5とN2/N1の間の橋渡しとして機能します。

N2とN1 は、日常生活の様々な場面で使用される、幅広い範囲の日本語知識についてテストされます。

2.日本語能力試験 JLPT N2について

①JLPT N2の基準

JLPT N2試験は、基本的に中上・上級者向けの試験です。JLPT N2は、日常生活やさまざまな場面で使われる日本語をある程度理解できるかどうかを測ります。

試験には、以下ことに問題がないかどうかが判定されます。

⑴新聞や雑誌の記事や解説、簡単な批評など、さまざまな話題についてわかりやすく書かれた資料を読み、内容を理解する
⑵一般的なトピックに関する文書を読み、その内容や著者の意図を理解する
⑶日常や様々な場面で、ほぼ自然な速さで話される会話や報道などを理解し、その考えや内容を理解する
⑷登場人物の関係や提示資料の要点を理解する

②JLPT N2の試験科目

効率的に試験勉強をするためには、試験の構成を知っておくことが重要です。JLPT N2 試験は、主に2つの科目で構成されています。 2科目それぞれで、日本語のさまざまな側面についてテストされます。

⑴科目1:言語知識(文字・語彙・文法)・読解

言語知識と読解でテストされる能力は、以下のとおりです。

・言語知識(文字・語彙)

漢字読み(5問)/表記(5問)/語形成(5問)/文脈規定(7問)/言い換え類義(5問)/用法(5問)

・言語知識(文法)

文の文法1(12問)/文の文法2(5問)/文章の文法(5問)

・読解

短文の内容理解(5問)/中文の内容理解(9問)/統合理解(2問)/長文の主張理解(3問)/情報検索(2問)

⑵科目2:聴解

聴解でテストされる能力は、以下のとおりです。

課題理解(5問)/ポイント理解(6問)/概要理解(5問)/即時応答(12問)/統合理解(4問)

3.日本語能力試験 JLPT N2の語彙と漢字

約6,000の語彙と約1,000の漢字を習得する必要があります。多いように思われるかもしれませんが、すでにN3 ~ N5で約3,700の単語と650の漢字を習得したはずです。N2試験で出題される語彙と漢字には、N4とN5の基本的な名詞と動詞のほか、新聞、雑誌、簡単な評論などの難しい文章を理解するために必要なより複雑な用語が含まれています。

さらに、助詞の用法、過去形と現在形の動詞と、形容詞の丁寧語および口語の活用、文の組み合わせなどの文法の「ポイント」に精通している必要があります。N3で学習した内容に加えて、さらに約200の文法を理解する必要があります。テストを受ける前に、長い文章の読み書きに慣れておく必要があります。

JLPT試験は会話のテストがないため、N2試験で出題される語彙、漢字、文法を習得していれば、日本語を話すのが苦手な日本語学習者でも、合格することは可能です。ただし、日本での将来を真剣に考えているのであれば、日本語を話す能力は生活に不可欠であることを忘れないでください。

4.日本語能力試験 JLPT N2の試験時間

試験時間は「言語知識(文字・語彙・文法)・読解」と「聴解」に分かれています。

⑴科目1:言語知識(文字・語彙・文法)・読解 105分
⑵科目2:聴解 50分

JLPT N2試験は、合計で155 分が与えられます。

5.日本語能力試験 JLPT N2の配点・合格点・合格率

N2 試験は2つの科目で構成されていますが、採点は「言語知識(文字・語彙・文法)」「読解」と「聴解」の3つに分かれています。

⑴科目1:言語知識(文字・語彙・文法)0~60点
⑵科目2:読解 0~60点
⑶科目3:聴解 0~60点

合計すると、総合配点は 0~180点になります。

N2試験の場合、合格点は総合点90点以上です。ただし、総合点95点に加えて、言語知識(文字・語彙・文法)、読解、聴解の各科目で19点以上の合格点を満たす必要があります。つまり、総合点が90 点を超えていても、3つの科目すべてで科目の合格点を満たしていなければ合格できません。したがって、知識のバランスを取り、1つの科目に偏った点数の取り方を避けることが重要です。

合格率は実施年によって異なるうえに幅があり、だいたい35%~55%です。

6.日本語能力試験 JLPT N2に合格するための勉強時間

すでに漢字の知識がある方の場合、JLPT N2に合格するための学習には1,500時間ほどかかるといわれています。漢字の知識がほとんどない場合は、2,200時間以上かかるといわれています。

7.日本語能力試験 JLPT N2の勉強方法

①JLPT N2文法の勉強方法

N2の文法をマスターすると、JLPT がとても理解しやすくなります。N2で学ぶ必要がある文法の「ポイント」N3との差は約200です。

N2の文法には、多くの規則があり、おそらくその数と同じくらい沢山の例外があるので、注意が必要です。しかし、真剣に勉強すれば、問題の答えは実際には初めに感じるより簡単に思えるはずです。

Webサイトやオンラインにあるフラッシュ カードよりも、書籍の方がおそらく優れたリソースです。 特にN2レベル以上になると、日本語文法のニュアンスを捉えるのは難しくなります。 N2文法を勉強する本としては、「AN INTEGRATED APPROACH TO INTERMEDIATE JAPANESE(中級の日本語)」がお勧めです。

②JLPT N2読解の勉強方法

JLPT N2の読解はレベルが高いので力を入れて勉強しましょう。大抵の場合、記事や本から抜粋された特定の内容が出題されます。

読解の練習には、実際の日本語の記事、特に日本の中学生向けの記事を読むことに集中することをお勧めします。 NHKの「NEWS WEB EASY」は、小学生や中学生、日本に住んでいる外国人向けに発信されるWebニュースですので、お勧めです。

通常、読み方には少しふりがながついています。しかし、そこまで役立つことはありません。できる限りふりがなに頼らないことが重要です。

③JLPT N2聴解の勉強方法

日本語をよく聞き慣れている人にとってはそこまで難解ではない、最も簡単な科目であると言われます。

だからといって、リスニングの勉強を過小評価しては失敗につながります。問題がどんどん流れるため簡単に遅れを取る可能性があります。メモを取るために使えるメモ用紙が渡されますが、書き取るっている間に時間がなくなる可能性があるため、あまり頼りすぎないようにしてください。リラックスして、各質問に答えることが大切です。

聴解セクションにそなえるためにお勧めの方法は、ポッドキャストや、日本のテレビニュース、テレビ番組など、適切な日本語を使用するものを学習に使用することです。

また、「日本語能力試験公式問題集」には、リスニング用のCDが付属しています。問題は実際のテストと同じペースで出題されるため、練習に最適です。リズム感をつかんで、実際のリスニングテストに臨むことができます。

④JLPT N2の勉強の最終段階

JLPT N2の最終的な準備方法は、「JLPT N2 公式問題」を、時間を測って解くことです。Web上にJLPT N2の公式問題がありますので、検索してPDFをダウンロードしてください。

N2の公式問題を何度も解くことで、テスト形式と、3つの科目で出題される問題に慣れることができます。

公式問題を、時間を測って本番の試験と同じように受けることで、制限時間内に完了するように脳を訓練することができます。JLPT試験本番で試験終了時間になると鉛筆を置かなければなりません。時間内にテストを受けることに慣れることができれば、最後に見直しをすることすら可能になります。

6.日本語能力試験 JLPT試験の申し込み方法

通常、テストは年に2回、 7 月に 1 回、12月に 1 回開催されます。

「MyJLPT インターネット申込み」のページからオンラインでJLPTの申請と登録ができます。 テストのレベルを選択し、オンラインで支払うと、受験票が送信されたときに、テスト会場が通知されます。

7.日本語能力試験 JLPT試験の受験料

JLPTの国内での受験料は6500円です。受験料の支払方法は、「クレジットカード(一括払い)」「銀行振込」「コンビニエンスストアでの支払い」の3つです。

JLPTは海外でも受験することができますが、海外で受験する場合には各国や地域の実施機関へ問い合わせる必要があります。

8.オンライン講座で学ぶ

JLPT N2に合格することを真剣に考えているなら、オンライン講座を受講することを検討してください。独学で勉強しているけれどももう少し日本語の理解を深めたい方や、早くJLPT N2に合格したい方にお勧めです。

9.JLPT N2を取得するメリット

日本で就職や進学を考えているなら、JLPTが役に立ちます。JLPT N2、N1合格者は優遇されるため、日本への入国時にも有利です。

さらに、JLPT N2試験に合格することは、日常の状況やさまざまな状況で使用される日本語をある程度理解できる能力を測定したい日本語学習者にとって、適切な目標となります。

①就職・転職・キャリアアップに有利

日本企業において外国人を採用する際の条件としてJLPTの認定レベルを導入している企業が多くなっています。

JLPTの認定レベルが必須条件ではないにしても、日本語レベルが客観的にわかると、面接の際のアピールになります。

すでに日本企業に勤めている外国人社員も日本語能力試験(JLPT)を継続して受験し、認定レベルが上がれば、会社での評価に繋がり、昇進につながる可能性があります。

②高度人材ポイント制のポイントが付与される

「高度人材ポイント制」とは、専門的な技術や知識を持つ外国人材を受け入れるために、ポイントを付与することで出入国在留管理上の優遇措置を講ずる制度のことです。

「高度学術研究活動」「高度専門・技術活動」「高度経営・管理活動」に分けて、それぞれの特性に応じて「学歴」「職歴」「年収」などの項目ごとにポイントが付けられます。合計ポイント数が70ポイント以上の外国人は、出入国在留管理上の優遇措置を受けることができます。

JLPT N1またはN2を保有している外国人は、ポイント付与の対象です。N1を取得していると15ポイント、N2を取得していると10ポイントが付与されます。

③日本の中学校卒業程度認定試験で国語の試験科目が免除される

外国籍の人が日本の中学校卒業程度認定試験を受験する場合、日本語能力試験N1またはN2を保有していると「国語」の試験が免除されます。5教科のうち1教科だけでも免除されると楽になるため、事前にJLPTのN1もしくはN2を取得すると良いでしょう。

④日本の大学・専門学校への入学条件の1つを満たす

外国人が日本の大学や専門学校へ進学するには、JLPTのN2以上が必要です。JLPTのN1又はN2レベルの日本語能力がないと、日本語で行われる授業を理解できない可能性が高いです。

また、学校の単位を取得できる学校もありますし、卒業後に日本の企業に就職活動する際にも有利です。

10.日本の大学へ進学を検討されている方へ

日本は外国人留学生が年々増加しており、外国人留学生の支援に前向きです。奨学金制度の拡充や住居の提供、卒業後の就職支援などを、国を挙げて行っています。

日本には700校以上と、国の規模に対して大学数が多く、留学先の選択肢が沢山あります。

日系企業に就職したい人や日本語能力を身につけたい人は、自分の勉強したい学部・学科のある大学や専門学校をじっくりと探して見つけてください。

外国人留学生の在籍数が多い大学は、公立大学では東京大学の4,000人以上、私立大学では早稲田大学の4,000人弱です。

そして、大学の中で2番目に外国人留学生の在籍数が多いのが「日本経済大学」で3,000人弱です。日本経済大学は、国際色が豊かで、留学生を多く受け入れていることで知られています。

■日本経済大学(都築学園グループ / (学)都築育英学園)

都築学園グループは、「個性の伸展による人生練磨」を建学の精神とし1956年に設立。2018年に開学50周年を迎えた日本経済大学は経済・経営の実学に特化した2学部6学科17の専門コースを持つ日本有数の留学生を抱える国際色豊かな大学です。

おわりに

「日本語能力試験 JLPT N2取るにはどうする?」を最後までお読みいただきありがとうございました。この記事がお役に立てば幸いです。頑張ってJLPT N2に合格してください!

2022年12月19日
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