立地がいい大学 私立大学15選

by Yuko

立地の良い大学を選ぶことは、単に通学の便利さを意味するだけではありません。それは、学業、アルバイト、趣味や学外活動といった、学生生活のあらゆる側面において、時間と機会の最大化を可能にします。この記事では、立地の良さが学生生活をどのように豊かにするかを紹介し、あなたの大学選びに役立つ情報を提供します。

大学を選択する際には、大学に通いやすい場所であるかどうかを考慮することは重要な判断材料の一つと言えます。たとえ優れた大学であっても、実際に毎日無理なく通える場所でなければ、4年間の通学生活が辛苦に感じられてしまうこともあります。毎日通うことになる大学だからこそ、「立地が良い大学」を選ぶことは、大学生活をより良いものにしてくれます。行きたい大学が通いやすい場所であるか、学びやすい環境であるかなど、ストレスなく通学できる大学であるかどうかを考慮して選ぶようにしましょう。また、大学周辺にも魅力的なお店や施設があれば、大学生活がより楽しくなることでしょう。

ここでは、そんな「立地が良い大学」を15校ご紹介いたします。ぜひ、志望校選びの参考に役立ててください。

 

立地で大学を検討する際に注意すべき点:周辺環境について

大学の立地を選ぶ際には、キャンパスの周辺環境にも注目しましょう。例えば、学習院大学の周辺には、学生に人気のカフェや書店が充実しており、学外での学習やグループワークに最適なスポットが多数あります。

また、早稲田大学周辺の「ワセメシ」は、学生にとってお財布に優しく、美味しい食事の提供源となっています。これらの情報を参考に、あなたにとって最適な大学選びを行いましょう。また、日本経済大学渋谷キャンパスも渋谷駅直結で学生にとっては利便性が高いものと言えます。

 

<学習院大学>

皇室関係者や大手企業の関係者が通う、「エリートが集まる大学」という印象の学習院大学ですが、「立地が良い大学」としても、上位に位置しています。東京都豊島区に位置し、JR山手線「目白」駅改札から徒歩30秒という絶好のロケーションで、学生にも人気の池袋へは1駅、新宿へは3駅で行くことができる人気のエリアとなっています。

そんな好立地のキャンパスで、どの学部も1年生から4年生まで同じキャンパスで過ごすことができるのは最大のポイントです。様々な学科と学年の生徒と交流できることは大変刺激になります。また、都会の中にありながら、キャンパスは約18万㎡もの広い敷地に豊かな自然と歴史を感じる建物、さらに最先端の教室棟・研究棟が調和しており、「目白の杜」と呼ばれています。交通の便やキャンパス内の施設の充実など総合的に見て、一番のおすすめと言えるでしょう。

ー 立地がよいポイント ー

● JR山手線目白駅のすぐそば(徒歩30秒)
● 池袋へ2分、新宿までは6分
● 約18万㎡もの広い敷地で豊かな自然なキャンパス
● どの学部も1年生から4年生まで同じキャンパスで過ごすことができる

 

 

 

<早稲田大学>

早稲田大学には「早稲田キャンパス」、「戸山キャンパス」、「西早稲田キャンパス」、「所沢キャンパス」の4つの学部があります。人間科学部・スポーツ科学部が所属する埼玉県の所沢キャンパス以外は、すべて東京都新宿区に位置しています。

政治経済学部、法学部、教育学部、商学部、社会科学部、国際教養学部と6つの学部が揃う「早稲田キャンパス」は、東京メトロ東西線・都電荒川線の「早稲田」駅から徒歩5分、JR山手線・西武鉄道西武新宿線「高田馬場」駅から徒歩20分でアクセスできます。また、都営バスには「早大正門」というバス停があり、様々な交通手段で通学することが可能です。高田馬場駅周辺には飲食店が充実しており、早稲田の学生をターゲットにした手頃な価格でボリューム満点の美味しいメニュー「ワセメシ」を提供する店舗も多く、賑わっています。

「戸山キャンパス」はさらに東西線「早稲田駅」から徒歩3分、「西早稲田キャンパス」は副都心線「西早稲田」駅に直結しているなど、駅からも近く好立地となっています。「所沢キャンパス」は駅からは遠いですが、西武線「小手指駅」から無料のスクールバスが運行されています。

ー 立地がよいポイント ー

● 4つのキャンパス中、3つのキャンパスが新宿にある
● 新宿区内にあるキャンパスはどのキャンパスも駅から近い
● 駅から大学までは早稲田大学の学生をターゲットにした飲食店などで賑わっている

 

 

 

<青山学院大学>

おしゃれで華やかなイメージが強い青山学院大学は、人文科学系・社会科学系の7学部が所属する東京都渋谷区の「青山キャンパス」と、理工学部、社会情報学部、地球社会共生学部、コミュニティ人間科学部の4学部が所属する神奈川県にある「相模原キャンパス」に分かれています。

「青山キャンパス」は東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線の「表参道駅」から徒歩5分、JR山手線、JR埼京線、東急線、京王井の頭線、東京メトロ副都心線などの「渋谷駅」から徒歩10分と、渋谷と表参道の中間に位置し、原宿へのアクセスもよい抜群の立地を誇ります。大学の帰りにはおしゃれな街でショッピングやカフェを楽しむことができます。

キャンパス内には青山通りに面した正門からロータリーまで美しい銀杏並木が続き、建築家アントニン・レーモンドが設計した歴史ある美しい校舎、地上6階の低層棟と地上12階の高層棟からなるツインタワー校舎、1~2階が礼拝堂となったチャペルと高層建築が融合したガウチャー・メモリアル・ホールなど、現代建築と歴史ある建造物と自然が一つのキャンパスに存在しています。

「相模原キャンパス」もJR横浜線「淵野辺駅」から徒歩約7分のところにあり、1階の観覧席が電動可動式のアリーナや広いラウンジが設置されたウェスレー・チャペル、9階には総ガラス張りのラウンジがあるメディアセンターなど、魅力的な建物が揃う広々としたキャンパスです。

ー 立地がよいポイント ー

● 「青山キャンパス」は渋谷と表参道の中間に位置し、原宿へのアクセスもよい抜群の立地
● 「相模原キャンパス」もJR横浜線「淵野辺駅」から徒歩約7分
● 「青山キャンパス」には都心にありながら自然と歴史ある建造物と現代建築が一つになっている
● 「相模原キャンパス」には最新の技術を取り入れた建物や魅力的な施設が揃っている

 

 

 

<明治大学>

青山学院大学や立教大学と並んで、おしゃれな印象の明治大学は、「和泉キャンパス」、「駿河台キャンパス」、「中野キャンパス」、「生田キャンパス」の4つのキャンパスに分かれています。その中で法学部・文学部・政治経済学部・情報コミュニケーション学部・経営学部・商学部は1~2年生は「和泉キャンパス」、3~4年生は「駿河台キャンパス」と4年間で2つのキャンパスに通うことになります。

「和泉キャンパス」は京王線・井の頭線の「明大前」駅から徒歩約5分で、特急~快速すべての電車が駅に停車するため、非常にアクセスが良いキャンパスです。「駿河台キャンパス」もJR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線・千代田線の「御茶ノ水」駅から徒歩約3分、都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線の「神保町」駅から徒歩約5分とアクセスが良く、「和泉キャンパス」と共に新宿まで10分程度で到着する良好な立地にあります。

「中野キャンパス」はJR中央線快速・総武線、東京メトロ東西線の「中野駅」から徒歩8分で、このキャンパスには国際日本学部・総合数理学部の全学年が所属しています。明治大学のキャンパスの中では一番おしゃれな雰囲気を感じるキャンパスで、すぐそばに「中野季節森公園」もあってリラックスしながら学べます。「生田キャンパス」は神奈川県にあり、小田急線「生田」駅から徒歩約10分のところにあり、農学部・理工学部の全学年が所属しています。他のキャンパスに比べると東京から離れていますが、最先端の研究・実験設備が用意されています。

ー 立地がよいポイント ー

●都内にある3つのキャンパスはどこもアクセスがよく、複数の路線を使って通学ができる
●どのキャンパスもラウンジや広場などのリフレッシュスペースが充実している
●全体的に大学内の施設が充実している

 

 

 

<上智大学>

JR総武線、東京メトロ丸ノ内線・南北線と3つの路線が交差する「四ツ谷」駅から徒歩2分の場所にある「上智大学」は、主要駅へのアクセスが良く、大学周辺はオフィス街なのであまり学生が立ち寄れる場所はないものの、学校が終わった後には新宿や表参道、渋谷などの人気エリアへのお出かけも楽しめます。

キャンパスは全学部が四ツ谷キャンパスにまとまっているため、異なる学部の仲間との交流ができ、また留学生や帰国子女の学生も多く在籍しているため、グローバルな学びを体験することができます。キャンパス内の施設も、イスラム教徒に対応したハラルデリ&カフェや、国籍・文化・宗教の多様化に対応した祈りの部屋や子育てしながら学ぶことができるよう学内託児室を設けるなど、あらゆるバックグラウンドを持つ学生に対応しており、ウォーターサーバーや傘シェアリングサービスなどのサステナビリティサービスも用意されています。

ー 立地がよいポイント ー

● 「四ツ谷」駅から徒歩2分の場所にあり、主要駅へのアクセスが良い
● 学校帰りに新宿や表参道、渋谷など人気エリアへも行きやすい
● 留学生や帰国子女も多く、グローバルな学びを体験できる

 

 

 

<立教大学>

立教大学は東京都豊島区にある「池袋キャンパス」と、埼玉県新座市にある新しいキャンパス「新座キャンパス」に分かれています。立教大学のシンボルともいえるツタに覆われた赤レンガの「モリス館」は「池袋キャンパス」にあり、その歴史を感じる美しい建物と現代的な建物が調和するキャンパスは、JR「池袋」駅、地下鉄東京メトロ丸ノ内線・有楽町線・副都心線「池袋」駅、西武鉄道「池袋」駅から大学の正門まで徒歩約7分でつくことができる好立地に構えているため、学校の後の学生生活も満喫することができます。

観光学部、コミュニティ福祉学部、現代心理学部、スポーツウエルネス学部が所属する「新座キャンパス」はJR武蔵野線「新座」駅から徒歩約25分と距離はありますが、駅から無料のスクールバスが出ており、約10分で大学まで行くことができます。キャンパス内は新しくできたキャンパスということもあり、施設内はきれいで広々として穏やかな雰囲気であり、総面積約15,299㎡の本格的な陸上競技場や50m×10コースの室内温水プール、太刀川記念交流会館などの施設が点在しています。

青山学院大学と同じくミッション系であるため、各キャンパスには美しいチャペルがあるのもまた魅力の一つでしょう。

ー 立地がよいポイント ー

●「池袋キャンパス」はJRや西武鉄道、東京メトロの3つの路線の駅から徒歩約7分で正門まで行ける
●「池袋キャンパス」は飲食店、デパート、映画館なども近辺にあるため都会らしいキャンパスライフを満喫できる
●「新座キャンパス」は埼玉で都心部から離れ、駅からも遠いが、新しいキャンパスのため施設がきれいでのんびり過ごせる

 

 

 

<國學院大學>

明治時代に大衆に向けて皇道の教化活動を行う機関として政府によって設立された「皇典講究所」が母体となっており、人文・社会科学系分野の総合大学です。図書館と博物館が充実しており、図書館は日本屈指の蔵書数を誇っています。キャンパスは文学部・神道文化学部・法学部・経済学部が所属する「渋谷キャンパス」と観光まちづくり学部・人間開発学部が所属する「横浜たまプラーザキャンパス」が設置されています。

「渋谷キャンパス」はJR山手線・地下鉄各線・東急各線・京王井の頭線の「渋谷」駅から徒歩約13分、JR埼京線「渋谷」駅新南口から徒歩約10分、地下鉄半蔵門線・銀座線・千代田線「表参道」駅から徒歩約15分、JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン、地下鉄日比谷線の「恵比寿」駅から徒歩約15分、都営バスは渋谷駅から3つ目の「国学院大学前」下車で約10分となっており、駅から少し歩くものの、様々な交通ルートを使って通学することができます。

「横浜たまプラーザキャンパス」は東急田園都市線「たまプラーザ駅」から徒歩約5分で、渋谷駅からも東急田園都市線を利用すれば「たまプラーザ駅」まで約25分で着きます。2019年に1号館がリニューアルし、自然豊かで治安もよく過ごしやすいエリアです。

ー 立地がよいポイント ー

●「渋谷キャンパス」は駅から徒歩で10~15分ほどありますが、様々な交通ルートを使って通学することができる
●「渋谷キャンパス」は日本屈指の大学図書館の蔵書数を誇っている
●「横浜たまプラーザキャンパス」は駅から徒歩約5分で、渋谷からも駅まで約25分であり、治安もよく過ごしやすいエリア

 

 

 

<日本大学>

東京をはじめ、千葉県、静岡県、福島県など全国にキャンパスを持つ日本大学。法学部が歴史ある看板学部となっています。数あるキャンパスのなかでも都内にある千代田区と世田谷区のキャンパスはアクセスのよいことから、受験生からも人気を集めています。特に千代田区内にあるキャンパスは駅からも近く、法学部・経済学部が属する「神田三崎町キャンパス」はJR総武線・中央線、都営三田線の「水道橋」駅から徒歩3~6分、東京メトロ半蔵門線・都営三田線・新宿線「神保町」駅から徒歩5~8分と4つの路線を利用することができます。町の中に各号館が設置されているので、移動が少し大変なところもあります。

理工学部・歯学部が所属する「駿河台キャンパス」もJR中央・総武線、東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水」駅下車 徒歩3~5分、東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅下車 徒歩3分です。

ー 立地がよいポイント ー

●千代田区と世田谷区のキャンパスはアクセスがよく、都内や周辺の県からも通いやすい
●特に千代田区内のキャンパス「神田三崎町キャンパス」「駿河台キャンパス」は最寄りの駅からも近い

 

 

 

<同志社大学>

「関関同立」と呼ばれる関西の難関私立大学の中で最難関ともいわれている同志社は京都に「今出川キャンパス」と「京田辺キャンパス」の二つのキャンパスがあり、どちらもレンガ建築がとても美しく魅力的です。ミッション系の大学であるため、チャペルがあるなど西洋の雰囲気を感じることができます。

「今出川キャンパス」は京都市内で目の前は京都御所で、周囲に多くの神社仏閣や史跡が点在するような伝統あるエリアですが、地下鉄烏丸線「今出川」駅から徒歩1分、京阪電車「出町柳」駅から徒歩15分、バス停「烏丸今出川」から徒歩1分のところにあり、地下鉄烏丸線で京都駅まで約9分で行くことができ、交通の面でも優れています。京都駅からもすぐに出れることから大阪や神戸、奈良からのアクセスも良好です。キャンパス周辺も飲食店やカラオケ店があり、目の前のバスで河原町まで行けば繁華街など学校帰りも楽しめる場所が揃っています。

理系学部が所属する「京田辺キャンパス」は近鉄電車「興戸」駅から徒歩15分、同じく近鉄電車「新田辺」駅・「三山木」駅からもバスで約7~10分程度、JR学研都市線「同志社前」駅から徒歩10分と、交通の便では京都の都心部からは離れていて、今出川キャンパスに比べて不便を感じるかもしれませんが、甲子園球場の約20個分ほどの敷地面積に体育施設が整ったキャンパスです。新田辺駅周辺には商業施設があり、なにかと便利です。

ー 立地がよいポイント ー

●「今出川キャンパス」は神社仏閣や史跡が点在する歴史を感じる街でありながら、周辺にお店や繁華街などがある便利な立地
●「今出川キャンパス」は交通の便もよく、地下鉄烏丸線「今出川」駅から徒歩1分であり、京都駅までは地下鉄で約9分で行くことができる
●「京田辺キャンパス」は広大な敷地に体育施設や学部棟、理系学が学ぶために必要な機械実習工場や各種実験棟など、最先端の実験設備・機器が揃っている

 

 

 

<関西大学>

「関関同立」と呼ばれる関西の難関私立大学の中で、関西大学は「千里山キャンパス」、「高槻キャンパス」、「高槻ミューズキャンパス」、「堺キャンパス」と、大阪全域に4つのキャンパスを所有しています。メインキャンパスは「千里山キャンパス」で、総面積35万m²もの広々とした緑に囲まれたキャンパスには文系から理系まで10学部が所属しており、キャンパス内は賑わっており、学生たちはキャンパスライフを満喫しています。キャンパスへは阪急電鉄千里線「関大前」駅から徒歩5分で、また、大阪・梅田まで阪急電車を利用して約20分でアクセスでき、京都や神戸へも約1時間ほどで行ける好立地です。「関大前」駅周辺は飲食店が立ち並び、学生たちで賑わっています。

大阪と京都の中間にある約45万㎡の自然豊かな「高槻キャンパス」には総合情報学部とセミナーハウス「高岳館」、通年型の「関西大学たかつきアイスアリーナ」があり、JR京都線「高槻」駅または「摂津富田」駅から市営バスで「関西大学」バス停まで約20分です。

社会安全学部が所属する「高槻ミューズキャンパス」は京都線「高槻」駅前、人間健康学部が所属する「堺キャンパス」も南海電鉄高野線の「浅香山駅」前とそれぞれ駅前に位置し、最高のロケーションとなっています。

ー 立地がよいポイント ー

●どのキャンパスも比較的アクセスがよく、学ぶ環境が整った大学であると言える
●キャンパスのなかでも「千里山キャンパス」は10学部が所属しており、キャンパス内や最寄りの駅付近ともに関西大学の学生で賑わっていて、楽しいキャンパスライフが送れる

 

 

 

<立命館大学>

関西の難関私立大学「関関同立」の中の一つである立命館大学。キャンパスは京都の「衣笠キャンパス」、「大阪いばらきキャンパス」、「びわこ・くさつキャンパス」の3つに分かれています。

その中でも一番交通アクセスがよいのは京都と大阪の中間に位置する「大阪いばらきキャンパス」です。JR「茨木」駅から徒歩約5分、阪急電車・大阪モノレールの「南茨木駅」からも徒歩約10分のところにあり、3つの路線からのアクセスが可能で、大阪へも京都へもアクセスが楽な好立地です。JRの線を挟んでイオンモールもあるので便利です。現在4学部に加えて、2024年には衣笠キャンパスから映像学部とびわこ・くさつキャンパスから情報理工学部がいばらぎキャンパスに加わる予定です。

「衣笠キャンパス」は金閣寺、龍安寺、仁和寺、等持院など世界に誇る寺院に囲まれた静かな場所で社会科学系と人文科学系の学部が学びの場として日々学問に励んでいます。JR、近鉄、阪急、地下鉄、京阪など複数の路線が利用でき、各最寄りの駅からはバスで「立命館大学前」または「衣笠校」で下車します。乗車時間は5分~53分と乗るバス停やバスによって時間の幅が大きく異なります。

「びわこ・くさつキャンパス」は社会科学系と自然科学系の学部が融合した学びの場であり、JR「南草津」駅から近江電鉄バスで約20分のところに位置します。JR「南草津」駅まではJR京都駅から20分、JR大阪駅から約50分かかるので、通学には少々時間を要することになります。平日のみですが、京阪「中書島」駅から大学まで直行便バスが運行されており約35分で行くことができます。広々としたキャンパスには全天候型の陸上競技場や温水プール・屋外プールなどのスポーツ施設も充実しています。

ー 立地がよいポイント ー

●3つのキャンパスの中で、「大阪いばらきキャンパス」が一番アクセスが良く、京都や大阪の中心地へのアクセスが楽
●「大阪いばらきキャンパス」は2024年に2学部が加わり、6学部が所属する充実したキャンパスになる予定
●京都の「衣笠キャンパス」は金閣寺、龍安寺、仁和寺、等持院など世界に誇る寺院に囲まれた静かな場所で学ぶことができる
●「びわこ・くさつキャンパス」は広々としたキャンパスで全天候型の陸上競技場などスポーツ施設も充実している

 

 

 

<甲南大学>

関西の大学で「関関同立」に続き、「産近甲龍」と位置されている4大学のうちの一つ、甲南大学です。文系と理系をあわせて8学部ある総合大学でありながら、学生人数が約9,000人であるミディアムサイズの総合大学で、アットホームなところがおすすめのポイントです。神戸市にある「岡本キャンパス」と西宮市にある「西宮キャンパス」、神戸市中央区にある「ポートアイランドキャンパス」の3つのキャンパスを設置していますが、どちらも関西では人気のエリアに位置します。

6学部が揃う「岡本キャンパス」の最寄りの駅阪急「岡本」駅は特急停車駅であり、梅田や三宮へのアクセスも良く、おしゃれな雑貨屋さんやカフェが揃う、上品な街です。そんなおしゃれな街の山の手の閑静な住宅街に「岡本キャンパス」があり、キャンパス内は「学部棟」というものはなく、すべての学部の学生や先生と毎日出会うアットホームなキャンパスです。キャンパス内には朝からオープンのカフェ&バーや授業の合間に利用できるトレーングルーム、カフェと読書が楽しめるTSUTAYA BOOKSTOREなどがあり、キャンパスライフを楽しく過ごせる、最高の環境です。

フロンティアサイエンス学部が所属する「ポートアイランドキャンパス」は三宮駅からポートライナーで海を渡ったポートアイランドに位置し、大学というより研究所のような本格的な設備と環境が整っており、最先端の科学を学ぶことができます。最寄りの駅である「計算科学センター」駅から徒歩約4分のところにあり、ポートライナーに乗って三宮駅に行くことができるので、学校帰りに神戸の街を楽しむこともできます。

マネジメント創造学部が所属する「西宮キャンパス」は阪急「西宮北口」駅から徒歩3分のところにあり、すぐそばに阪急百貨店が入っている「阪急西宮ガーデンズ」という人気のおしゃれブランドが揃うショッピングモールをはじめ、商業施設やオフィスなどが点在する便利な立地にあります。また、神戸・三宮と大阪の中間に位置するため、神戸や大阪へのアクセスも抜群です。

ー 立地がよいポイント ー

●3つのキャンパスどれもがアクセスもよく、人気のエリアにある最高の立地条件が魅力
●神戸周辺のロケーションを堪能できる
●大学全体が総合大学でありながら、程よい規模のキャンパスでアットホームな雰囲気があり、学生が楽しく過ごせる施設が整っている

 

 

 

<中京大学>

オリンピック選手など有力なスポーツ選手を輩出する学校でも知られる「中京大学」は、「名古屋キャンパス」と「豊田キャンパス」の2つのキャンパスがあります。

そのうち大学へのアクセスがよいのは10学部が所属する「名古屋キャンパス」です。地下鉄鶴舞線・名城線の「八事」駅から直結しているため、雨の日でも濡れることなく大学に到着できます。周辺は駅前という立地条件もあり、商業施設やコンビニ、スーパーが充実しているため、不自由なく過ごすことができます。また、治安も良いエリアとなっています。

現代社会学部、工学部、スポーツ学部の3つの学部が所属する「豊田キャンパス」は名古屋市内の駅に直結した「名古屋キャンパス」に比べると立地は劣りますが、愛知環状鉄道線の「貝津」駅から徒歩約8分、また名古屋駅からは地下鉄東山線の「伏見」駅で鶴舞線に乗り換え、そのまま名鉄豊田線の「浄水」駅でスクールバスに乗ると60分で「豊田キャンパス」に到着します。自然豊かでたくさんのスポーツ施設が整っており、大学生活4年間をスポーツに専念したいという人には良い環境で学ぶことができるでしょう。

ー 立地がよいポイント ー

●「名古屋キャンパス」は駅から学校に直結している点が便利
●「名古屋キャンパス」周辺には商業施設やコンビニ、スーパーがあり、治安も良い立地条件
●「豊田キャンパス」は「名古屋キャンパス」と比べると通学にはあまりアアクセスが良いとは言えないが、たくさんのスポーツ施設が整っている

 

 

 

<神奈川大学>

「神奈川大学」は横浜やみなとみらいにキャンパスを構え、文系・理工系の11学部が所属する総合大学です。「横浜キャンパス」、「湘南ひらつかキャンパス」、「みなとみらいキャンパス」の3つのキャンパスを持っており、その中でも特におすすめな立地条件のキャンパスは経営・外国語・国際日本学部が所属する「みなとみらいキャンパス」です。

「みなとみらいキャンパス」は、みなとみらい線「みなとみらい」駅から徒歩約6分、または「新高島」駅から徒歩約4分のところにあり、その他にもJR・東急東横線・京浜急行・相鉄本線・横浜市営地下鉄「横浜」駅からも徒歩約11分でアクセスできます。複数の路線を利用して通学することができるため、アクセス抜群のキャンパスと言えるでしょう。周辺には「MARK IS みなとみらい」というショッピングモールやコンビニ、ミュージアム、カフェなど飲食店が点在しており、とても便利な環境の中にあります。

また、「横浜キャンパス」も東急東横線「白楽」駅または「東白楽」駅から徒歩13分でアクセスでき、横浜駅や渋谷駅へのアクセスも比較的良好です。さらに、「湘南ひらつかキャンパス」は湘南海岸などにも近く、晴れていれば富士山を見ることもできる自然豊かなロケーションとなっています。

ー 立地がよいポイント ー

●「みなとみらいキャンパス」はみなとみらい線、JR、東急東横線、京浜急行、相鉄本線、横浜市営地下鉄など複数の路線を選んで通学ができる便利な立地
●「みなとみらいキャンパス」の周辺にはショッピングモールやミュージアム、コンビニ、飲食店が点在しており、便利な環境
●「横浜キャンパス」も横浜駅や渋谷駅へのアクセスも比較的良好
●「湘南ひらつかキャンパス」は湘南海岸などにも近く、晴れていれば富士山を見ることもできる良いロケーション

 

 

<日本経済大学>

日本経済大学は、福岡県太宰府市に本部があり、「福岡キャンパス」と「神戸キャンパス」「東京渋谷キャンパス」の3つのキャンパスを持っています。「福岡キャンパス」は豊かな歴史を持つ大宰府で、経済学部と経営学部合わせて6学科が揃っており、海外の留学生も多く在籍しています。キャンパスへのアクセスは博多駅から徒歩約30分であり、一番近い駅は西日本鉄道「西鉄二日市」駅から徒歩約13分となっていますが、ホテルのような学生寮も完備しており、充実した学生生活を送ることができます。

「神戸キャンパス」「東京渋谷キャンパス」は都会の街中にあるキャンパスで、アクセスもとても良いキャンパスです。
経済学部商学科が所属する「神戸キャンパス」は神戸市の都心であるJR「三ノ宮」駅から徒歩約3分、地下鉄や阪神電鉄、阪急電鉄の「三宮」駅からも徒歩約5分でアクセスでき、大阪や京都へのアクセスも良い立地にあります。三宮の繁華街にも近く、ショッピングや食事も楽しむことができます。

また、経営学部グローバルビジネス学科・芸創プロデュース学科・経営学科が所属する「東京渋谷キャンパス」は渋谷駅から徒歩3分という好立地で、ファッション、音楽、若者文化の街として、最先端のビジネスの情報を得ることができます。

ー 立地がよいポイント ー

●「福岡キャンパス」は経済学部と経営学部合わせて6学科が揃い、学びに必要な施設が充実したキャンパスである
●「神戸キャンパス」は神戸の都心である「三ノ宮」から近く、神戸の繁華街がすぐそこにある
●「東京渋谷キャンパス」は渋谷駅から徒歩3分で、最先端のビジネス情報を得ることができる

 

 

 

まとめ

立地の良い大学を選ぶことは、単に通学の便利さを意味するだけではありません。それは、学業、アルバイト、趣味や学外活動といった、学生生活のあらゆる側面において、時間と機会の最大化を可能にします。こ

今回は「立地が良い大学」を15校ご紹介いたしました。毎日通う大学だからこそ、通いやすく、学びやすい環境のキャンパスであるかどうかは大学を選ぶ上でも重要となポイントとなってきます。自分が学びたい大学が見つかったら、立地条件も自分にとって良いかどうか確認してから志望校を決めると、合格した暁には楽しいきゃんぱすライフがまっていることでしょう。

 

日本経済大学は福岡・神戸・東京渋谷の3キャンパスを展開しており、2学部・6学科・18コースという多彩な学びがあります。これにより、学生の個性を伸ばし、専門性に特化した学科やコースを提供し、1年次から4年次までひとりひとりの個性に合わせてキャリア教育を行っています。
日本経済大学ホームページ
https://shibuya.jue.ac.jp/

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