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Tag:

文系

大学入試

文系を目指す高校生が高校時代に取り組んでおきたいこと

by info@remi.website 2023年1月31日
文系の大学への進学を志望、または考え中ですか?

将来の夢のために文系の大学への進学を明確に決めている人もいれば、得意な科目でなんとなく文系へ進もうとしている人もいると思います。

大学選択は将来に大きく関わる選択肢です。できれば、何のために文系に進学し、文系の中でもどのような分野に進みたいのかを決めておくことがベストです。本当に夢を貫こうとするなら理想的ですが、論理的に考えた理由だとしても、モチベーションを持続するのに役立ちます。

この記事では、明確に文系に進路を決めている学生に向けては、どのような事をするとよいか、これから文系の進路を選択しようと考えている方に向けては、自分に合った分野や目標をどのようにして見つけたら良いのかという点についてアドバイスさせていただきます。

1.文系・理系の選択方法

文系か理系か迷っている方は、以下の点を参考に考えてみてはいかがでしょうか。

①なりたい職業で選択

元々、将来なりたい職業が決まっている人は、決めやすいと思います。その職業に就くためには、どのような勉強をすればよいのかじっくり調べてみてください。自然と、文系に進むか理系に進むかが決まるでしょう。

職種によっては、進路が限定される場合があります。 例えば、裁判官、弁護士、検察官などの法曹関係、そして公認会計士、税理士、公務員などは文系の大学に進むのが近道です。

基本的には、法律、経済、文学、教育などを学びたい人は文系、医学、薬学、看護、工学、理学、農学などを学びたい人は理系を選びます。 文理融合型の場合、学部によって求められる科目が大きく異なりますので、必ず大学のホームページを確認してください。

やりたい仕事が明確に見つかっていない場合は、求人情報サイトなどを見て、興味の持てる仕事をいくつか候補にするのもお勧めです。

②昔からの夢で選択

昔から漠然と思い描いている夢や、人より得意だと思えることがあるなら、そこから掘り下げてみるのも良いでしょう。例えば、小説家になりたい夢をもっているなら、文系と理系どちらに進むべきなのか決めることができます。

また、親が会社を経営していて、それを見て育ってきた人なら、なんとなく「親の会社を継ぎたい」または「自分も将来会社を経営したい」と思われている方は多いのではないでしょうか?その会社の業種によって、文系、理系の選択をできるのです。

③興味のあることから選ぶ

将来就きたい職業や夢がなくて困っていますか?しかし、興味があることが全くない人はいないでしょう。興味があることについてもっと学び、理解を深めたくはありませんか?その興味の先にきっと行きたい大学や学部が見えてくるでしょう。そこから、文系や理系が決まってくるのです。

もし、普段から音楽を聴いたり作ったりすることが好きな方なら、文系と理系のどちらを選ぶべきか考えてみましょう。音響やレコーディングのような製作に興味があるなら理系ですし、シンガーソングライターのような自分自身で音楽を作ることに興味があるなら文系を選びます。

④得意科目で決める

一般的に、数学、科学、化学、生物、物理が得意なら理系、国語、地理歴史、公民、芸術などが得意なら文系を選ぶ人がほとんどです。

しかし、得意科目が好きな科目でしたら問題ないのですが、苦手な科目を避けて決めようとしているなら、考え直すべきです。

例えば、「化学が得意だし好きだけれど、数学より国語の偏差値の方が高い」というような理由で文系を選択したり、「昔から歴史が大好きだけれど、国語の偏差値が低い」というような理由で理系を選択したりする学生が多くいます。

確かに、偏差値の高い科目を重点的に勉強すれば、大学合格に近づくことができます。しかし、偏差値が高いからと言って好きな科目とは限りません。好きでない科目に集中して勉強することは後々苦痛につながる可能性が高く、モチベーションが下がることで、成績も下がってしまう恐れがあります。

得意なことは才能の1つであり、苦手科目のせでいで、その才能をあきらめてしまうことはお勧めしません。高校1年時の偏差値だけで文系・理系の選択を焦ってしてしまわないようにしましょう。

2.文系の大学のメリットとは?

文系では大学で法律、政治、経済、語学など、幅広い選択肢の中から学びたい科目や専攻を選ぶことができます。そのため、文系の大学・学部では、目指す職業や興味に合わせて柔軟に学ぶことができます。

また、学部によって差はありますが、一般的に学生の研究の拘束時間は理系に比べて短く、アルバイトやインターンシップ、サークルなどに取れる時間が多く、社会勉強をするのに向いています。文系でも将来研究職を目指して勉強に力を入れる人との差がついてしまいますが、将来研究者を目指すのではなく、大学生活を楽しみたいという人には、文系の方が適していると言えるでしょう。

また、学費に関しては文系の方が安いことが多く、理系のような大規模な研究や実験がないため、施設費も断然安いです。

3.文系を目指す上で高校時代に取り組んでおきたいこと

①勉強する科目を決める

多くの高校では、高校3年生の選択希望科目を高校2年生の12月までに提出することになっています。そのため、高校2年生になると、入試科目を絞り込み、その対策に力を入れ始めます。

国公立文系の場合、共通テストでは5教科7科目が基本で、英語、国語、地歴・公民のうち2科目と、数学ⅠA・数学ⅡB・理科の中から3科目の選択が一般的です。2次試験では大抵、英語、国語、地歴・公民、数学ⅠA・数学ⅡBの中から2~3教科を選択します。

私立文系の一般入試では、英語、国語に加えて、地歴・公民、数学ⅠA・数学ⅡBの中から1科目を選択する、3教科3科目が一般的です。

選択した科目が志望大学の入試科目に含まれていない場合、出願できる大学が限定されてしまう恐れがあります。そのため、何を選ぶべきなのか、どんなことを考えて選ぶべきなのかを知っておくと、学習計画に役立ちます。

②入試制度を知る

近年、入試制度は多様化・複雑化の傾向があります。どんな受験方法があるのか、どんな科目が必須なのか、早めに調べておけば、その分早めに対策することができます。出願期間が過ぎていたり、自分に合った制度を後から知って後悔したり、準備が間に合わなかったということがないように注意しましょう。

特別な入試制度の一つとしてAO入試というものがあります。学校側が求めている学生像にそっているかどうかを基準に合否を決める入試方式です。学力だけでなく、志望動機、適性、大学との適合性などを総合的に判断します。学科試験を実施しないケースも多いので、偏差値や得意科目、苦手科目にとらわれることなく、志望校を決めることができます。 一般入試では難しいであろう大学でも、合格できる場合があります。

③学校の雰囲気を知る

大学のホームページを見るだけでなく、TwitterやFacebookなどのSNSで情報を集めることはとても重要です。自分に全く合わない大学難しいかもしれません。入学してしまってから、自分に合わないと感じても「時すでに遅し」ですが、4年間耐えながら大学生活を送るのは苦しい物です。

特に、オープンキャンパスへの参加を強くお勧めします。実際の大学の雰囲気を見ると、イメージが変わることが多いです。志望する大学に実際に合格した先輩に質問できる良い機会でもあります。

④高校から提供される情報を確認する

高校は、インターネットだけでは見つけるのが難しい重要な入試情報を掲載することがよくあります。例えば、大学への学校推薦など、自分の高校を優遇する制度はそこでしか得られません。学校の掲示板や先生から発信される情報をこまめに確認してください。

⑤高校生活を上手に送る

学校というのは基本的に勉強をするところですので、もちろんも勉強することは大切です。しかし、勉強というのは何も先生が授業で教えることだけではありません。部活やクラブ、友達付き合いなどに積極的に取り組むことで、自分が興味を持てることを見つけることも勉強です。

少しのきっかけが、新たな自分を発見したり、人生を変えることにつながることがよくあります。

高校生活のちょっとした活動が、自分の人生を大きく変えるきっかけになったり、新たな自分の発見につながったりします。文系とは言っても、様々な学部、学科、専攻があります。高校生活の中で、自分に向いている分野を徐々に見つけていきましょう。

⑥友情を築く

高校でできる友達はとても貴重です。一緒に遊びに行ったり、悩みを相談したり、家族と話せないようなことを分かち合えるのが友達です。

特に文系を選択した後は、一緒に勉強したり、大学の情報交換をしたりできます。常に1人で勉強をしていると挫折しそうになることがあります。励まし合ってモチベーションを高め合える友達がいれば、勉強も苦しいだけのものではなくなるでしょう。

おわりに

文系を目指すことを決めた人は、早めに進学先の情報をよく調べておきましょう。そうすることで、より自分にマッチした学校を選ぶことができます。

将来や自分の選択について悩み焦ることも多いでしょう。自分で積極的しっかりと調査し、自分の意思で決めることが重要です。人から言われたことではなく自分自身で選択すれば、後悔する可能性は少ないでしょう。

高校3年間はあっという間です。高校生活を楽しみながら大学受験にもしっかり備えてください!

日本経済大学について

日本経済大学は、幼稚園から大学院まで全国に30以上の学校を展開する「都築学園グループ」が運営する1968年に開校した大学です。福岡県に本部を置き、神戸三宮、東京渋谷と3つのキャンパスがあり、経済学と経営学を中心に、2学部6学科18の専門コースがあります。

日本経済大学は、あえて総合大学の形態をとらずに経済学、経営学に特化し、経済・経営系専門の単科大学としてこだわりを持ち続け、その専門性を守り続けています。

独創性という唯一無二の創造性は個性のみが持つパワーです。専門の領域から専門職へ、そしてさらには自らの使命である天職へと生涯を通して自己実現を全うしていく「個性の伸展による人生練磨」を日本経済大学は推進しています。

また、日本経済大学では、資格取得やインターンシップなどのキャリアサポートも充実しており、高い就職率を誇ります。

多くの大学が3年次から就活支援を開始する中、日本経済大学では1年次からキャリアデザインを形成し、就職活動を見据えた個人の活動を支援しています。自分の将来像を持ち、1年次から専門分野を学べるのも日本経済大学の魅力です。

経済学部や経営学部の文系大学を受験することを検討中の方は、是非一度ホームページ(https://www.jue.ac.jp/)を見て下さい。

2023年1月31日
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IT経済・経営

未経験者の文系でもIT人材として活躍するためには?

by GAWA_K 2023年1月27日

将来的にも多大な需要があると予想されているため、多くの人が就職を考えているのが、IT業界です。

ITに関わる人材は、理系および大学の理系学部出身の人が多い印象ですが、実は文系人間にも適した業種であることをご存知でしょうか。

今回は、なぜ未経験者の文系人間でもIT業務が可能なのか、文系に向いている具体的なIT業務、文系の未経験者がIT現場で活躍できる方法などについて、詳しく解説していきましょう。

 

未経験の文系がIT系に活かせる特性

文系人間には、理系人間にないいくつかの特徴があります。実はその個性がIT業務にも適していることをご存知でしょうか。では、ITの仕事に向いている文系の特性とは何か、次より説明しましょう。

 

文章力・言語能力

文系人材が持っている文章力・言語能力は、IT業界の現場においても大いに活用できます。IT業務では、自分が任されている業務以外に大事なのは、自分が所属しているプロジェクトの進行具合、業務内容などをしっかりと報告することです。

自分以外の人間に進行具合などを理解してもらえなかった場合、意思の疎通が十分にできずに誤解を招き、プロジェクトの進行全体に支障をきたすケースも少なくありません。

プロジェクトを円滑に進めるためには、ただ自分の仕事だけを行うのではなく、文章や会話で自分の意思をはっきりと伝えられるボキャブラリーが必要であり、それを文系人材は持っているのです。

 

コミュニケーションスキル

ITに関わる業務は、現場でのプログラミング作業など実務だけではなく、営業・プロジェクト管理などもあります。IT職を行っている理系人間は、エンジニアとしてのスキルなど高い専門性を持っていますが、自分の業務だけに没頭する職人肌な人が多い傾向です。

そのため理系人間が営業職などにまわされた場合、ITに関する知識がありながら、営業・コミュニケーションスキルが高くないために、自分の知識を発揮できないといったパターンに陥ってしまいます。

その逆の立場が文系人材です。文系は理系のようなITに関する専門性の高い知識は持っていないことが多いですが、その分、豊富なボキャブラリーに裏付けされたトークスキル・ヒアリングスキルを持っています。

IT業務において何よりも重要なのは、クライアントとの交渉です。クライアントの要望をしっかりとヒアリングして、それをJ現場チームに伝えるという業務は、コミュニケーションスキルの高い文系人材に向いているといえるでしょう。

 

英語力

IT業界が発展した理由に一つは、インターネットの普及により海外への発信、交渉が簡単になったことも挙げられます。海外の企業・人材との交渉で重要なのは英語スキルです。近年では翻訳アプリ・翻訳音声ソフトなどで言語の違いにそれほどの障害はありません。

しかし、英語スキルおよび知識を持っていれば、海外の企業との交渉をより円滑に進めることが可能です。

また、IT業界の外資系企業によって、英会話スキルは必須とされています。文系人材の英語力を持っていれば、外資系企業で大いに重宝されるでしょう。

 

全体を見渡せるマネジメント能力・柔軟性

IT業界に限らず多くの業界で求められているのが、広い規模での人材管理ができるマネジメント能力を持った人材です。マネジメント業務では、プロジェクト全体を客観視・俯瞰視できるスキルおよび管理能力が重要と言われています。

プロジェクト全体のうち一部のところだけ集中してしまうと、全体を把握できずに納期遅れなどが発生してしまうでしょう。その場合、クライアントに迷惑がかかってしまい、プロジェクトを任された企業全体のダメージとなります。

そのような事態を回避するために、業務の進捗および品質管理、プロジェクトに関わっている各人材との交流をしっかりと行うことが必要です。

また、何かしらのトラブル発生、想定外の出来事が起きても、迅速に対応できる柔軟性も大事といえます。管理能力、臨機応変に対応できる能力があれば、文系であってもIT業界で重宝されるでしょう。

 

未経験の文系に向いているIT職種とは

IT業務に関わる職種はさまざまなタイプがありますが、文系人材に向いているIT関連の職種とはいったい何なのでしょうか。次より文系人間におすすめのIT関連の職種を紹介しましょう。

 

ITコンサルタント

ITの活用によって、クライアントが解決したい問題点、あるいは企業が抱える問題点を見抜き、解決案を提案・実践する職種が、ITコンサルタントです。

ITコンサルタントは、クライアントへのヒアリングを行い問題点を浮き彫りにして、企業の経営を円滑に進めるための戦略策定・システム構築などを行います。

ITコンサルタントは、企業の経営方針に沿った解決案をクライアントに多数提示するために、ITに関する幅広く、それでいて最新の情報・知識を持っていないといけません。また、その時々の時流を読み取り、今の時代にはどんなアイデアがふさわしいのか見極める判断力も重要です。

そして、クライアントの中には、経営がうまくいかない問題点を抱えていながらも、何が具体的な問題点なのかわからないところもあります。そのような自社の悩みを聞き出すヒアリングスキル・コミュニケーションスキルも、ITコンサルタントには必要です。

豊富なボキャブラリーを持った文系人材であれば、未経験であってもITコンサルタント業務をやっていけるでしょう。

 

セールスエンジニア

自社のサービス・製品の営業担当であり、さらにエンジニアという技術職も行うという、2つの顔を持つのが、セールスエンジニアです。セールスエンジニアは、エンジニアとして開発に関わり、さらに営業担当者と同行してクライアントに直接提案を行います。

営業職としてのセールスエンジニアが行う業務は、クライアントとの交渉の場で自社のサービス・製品の詳細を説明して、いかにサービス・製品を導入すればクライアント側にメリットがあるのかを解説する役割です。営業が本職の人材と同伴するため、セールスエンジニアが単独で飛び込みなどを行うことはありません。

セールスエンジニアは、エンジニアとしてのスキル・知識も必要ですが、自社のサービス・製品を魅力的にクライアントへ伝えるプレゼン能力・トークスキルも重要です。

 

プロジェクトマネージャー・リーダー

プログラミングなどの実務を行うのではなく、プロジェクト全体を総括する役割が、プロジェクトマネージャーです。プロジェクトの計画から各チーム編成、振興の管理、トラブル処理対応などを行います。

そして各チームに在籍するのがチームの責任者であるプロジェクトリーダーです。リーダーはチーム内の管理を行いますが、あくまでまとめ役であり具体的な業務はマネージャーの指示に従います。

現場での実務担当はチームに所属するエンジニア・プログラマーであるので、マネージャーは実務を行いません。ただし、リーダーはチームに所属しているため、実務も行います。

マネージャー・リーダーともにチームの人材に指示を出してまとめる役割をするため、リーダーシップ・統率力がないと務まりません。マネージャーはコミュニケーション能力なども必須ですが、実務に関する知識・スキルも多少なくてはいけません。

 

マーケティング業務

IT業界では、マーケティング業という仕事もあります。IT業界における主なマーケティング業は、以下の2種類です。

webマーケター

Webマーケターの業務内容は、マーケティング知識を活用してネットでの収益や集客をアップを実現させることです。どのような層にクライアントの製品・サービスのニーズがあるのか、ターゲット層にとどかせるためにはどうすればいいのか、具体的な戦略を立てて実践します。

また、その戦略にかかる費用・運用方針なども、具体的な金額を算出して、プランを提示することも、webマーケターの業務です。

 

データアナリスト

データアナリストは、データを分析して、現在及び将来の消費者・市場の動向を予想して、そのニーズに沿った製品・サービスの提案をします。

 

どちらの業務も、膨大な情報量の収集、知識の蓄積が必須となっています。クライアントの悩みを見抜いて、どのような提案がクライアントに適しているか、分析力・判断力が重要となる職種です。

 

未経験の文系がITスキルを身につける方法

文系出身でIT業務未経験者で、理系学部でITに関する専門性の高い知識・スキルを学んでいない人材であっても、IT業界で仕事をすることは可能です。

しかし、ITに関する知識・スキルは、持っていればそれだけ仕事も円滑にこなせて、エンジニアやプログラマーといった現場の人材とも意思の疎通がしやすくなります。

では、文系のIT未経験者が、ITに関する知識を身につけるには、どのような手段があるのでしょうか。次よりその方法を紹介しましょう。

 

資格取得

就活や転職活動にて自信が持っている知識・スキルの証明になるのが、資格です。IT人材に人気の資格は、「ITパスポート」「基本情報技術者試験」などの国家資格が有名です。そちらも簡単に取得できる資格ではありませんが、IT関する基礎的な知識が身につくので、資格取得の学習に挑戦してみるのもいいでしょう。

 

プログラミングを学習する

IT業界での希望の職種がプログラマー・エンジニアでなくても、プログラミング言語の学習を行うことは決して無駄ではありません。実際にどのようにして製品・サービスが出来上がっていくのか、というその抜本的な構造を知っておけば、現場の人材であるプログラマー・エンジニアの苦労や気持ちなどもわかります。

プロジェクトのチームを総括する立場になった時、プログラマー・エンジニアの立場も理解できて、どのような指示をすれば納得してくれるか、管理がしやすくなるでしょう。

プログラミング学習は、独学でも不可能ではないですが、スクールや通信講座の利用がおすすめです。専門家である講師陣のわかりやすい指導・学習プランの提供により、効率の良い学習が行えます。

 

自分の特性を磨く

文系人間特有のコミュニケーション能力、文章力、英語力などを磨くことも重要です。先述した通りこれらの特性は、IT業界においても重要な武器となります。外資系企業との交渉時に英語スキルが堪能であれば、スムーズに業務が進行できるでしょう。

 

まとめ

「ITに関する仕事は理系専門だから無理だろう」と決めつけている文系の人もいるでしょう。しかし、文系学部で学んだ知識・スキルは、IT関連の業務でも十分にニーズがあります。

自分の持っている得意分野が、IT業務でどのように活かせるのか、IT業務内容の種類をしっかりと確認しましょう。また、文系人間として理系の知識もある程度は身につけておくことも大事です。

全国には多様なスクール・通信講座があります。講座の種類によってはオンラインのみでの受講も可能なところもあるので、学習する時間がなくても効率的な勉強が可能です。自分いに見合った勉強法を見つけましょう。

 

 

「日本経済大学」では、留学生の就職活動の支援を目的とした、留学生対象の専門ゼミを開講しています。そこでは、BJTビジネス日本語能力テストの受験を推奨し、学習も行っています。

■日本経済大学(都築学園グループ / (学)都築育英学園)

都築学園グループは、「個性の伸展による人生練磨」を建学の精神とし1956年に設立。2018年に開学50周年を迎えた日本経済大学は経済・経営の実学に特化した2学部6学科17の専門コースを持つ日本有数の留学生を抱える国際色豊かな大学です。

2023年1月27日
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IT資格

文系でもSE職で活躍できるのか?文系SEのメリットやキャリアアップ方法を解説!

by GAWA_K 2023年1月17日

IT業界におけるSE(システムエンジニア)職は、理系人間および大学の理系学部出身者が多いというイメージがあります

しかしSE色は、学生時代に一貫して文系に進学した人にも、向いている仕事なのです。むしろ文系は独自の特性を活かせば、理系人材よりも活躍できる可能性があります。

今回は、文系人間がSE職として働くメリット、文系がSE職でキャリアアップをする方法などについて、詳しく解説していきましょう。

SE職に役立つ文系人材の強みとは

SEに特化した専門的な知識・スキルがあるわけではない未経験者に、SE職は務まらないと思っている人は多いでしょう。未経験者であれば、そのような考えはなおさら強いと思います。

しかし、未経験者であっても文系の人材には、理系人間が持っていない強み・特徴があり、それはSE職でも十分に通用するのです。では、SE職にも通用する文系人材の特徴とは何か、次より説明しましょう。

 

文章力・ボキャブラリーの豊富さが役立つ

文系人材が大学などで身につけた文章力、豊富な語彙は、SE職の現場でも大いに活用できます。

SE職に限らずどのような業種でも重要な役割を果たすのが、計画書や報告書などの書類作成です。計画書はプロジェクトの抜本的な要素となるため、プロジェクトがどのような方向へ進むべきか明確に文章化する必要があります。

また、当然ながら計画書・報告書・またミーティングの議事録などはクライアントにも目を通してもらう機会もありますが、専門的な知識がないクライアントにも理解してもらえるように、簡潔で読みやすい文章を作成しなくてはいけません。

そのような書類作成は人によっては苦手という人もいますが、文系人材であれば豊富なボキャブラリー・文章作成スキルを駆使して、簡潔で要点をしっかりと押さえた書類を手間をかけずに作成できるでしょう。このスキルは理系人材にはないものです。

 

コミュニケーション能力が武器になる

SE職では現場での作業をするだけでなく、営業職やプロジェクトマネージャーなどの分野があります。そのような職種は、職人肌の多い理系人材ではなく、文系人材が向いているといえるでしょう。

SE職は、プログラミング作業ではなくあくまでシステム開発です。クライアント・消費者のニーズを浮き彫りにして、その意見をピックアップしてまとめあげた計画書を作成して、プログラマーに指示・説明をします。

そのような業務を遂行するためには、クライアント・消費者・現場組のプログラマーの意見を聞き出すヒアリング能力・コミュニケーションスキルが必須です。

先述した必要書類の文章化も、文章力・語彙力だけでなく、多くの意見を聞き出してそれを計画書などに反映させて、精度の高い計画を立てなくてはいけません。そのためには、多くの人と交渉するコミュニケーションスキルは重要なのです。

また、プロジェクトマネージャーなどのマネジメント業務も、多くの意見を取り入れてスケジュール調整などを行う必要があります。コミュニケーションを怠ると計画に狂いが生じて、プロジェクト全体が支障をきたすこともあるでしょう。

理系人材の持つ専門性が重要と思われているSE職ですが、多くの人と関わることを得意とする傾向の多い文系人材が、実は重宝されているのです。

 

文系・未経験でSE職のキャリアアップをする方法

文系学部出身、文系人間が、未経験でSE職に就き、キャリアアップ・収入アップを図るには、どのようなことを実践すればいいのでしょうか。次より、文系・未経験者のSE職キャリアアップの方法を紹介しましょう。

 

自分の特性を伸ばす

先述した通り、文系人材によくみられる長所は、文章作成スキル・豊富なボキャブラリー・コミュニケーション能力です。その特性をより伸ばして、SE職に関する自分に見合った職種を目指すといいでしょう。

営業職・プロジェクトマネージャーなどが文系人材に向いているといわれていますが、コンサルティング業なども文系人間には適した職業といえます。

どの職種も、クライアントや消費者と向き合って、相手の要望、あるいは何が原因かわからない問題点などを引き出すヒアリング能力が重要です。豊富な語彙力・流暢でわかりやすいトークスキル・コニュニケーションスキルを持つ文系人材であれば、理系人材よりもスムーズにこなせるでしょう。

また、もともと持っている自分の特性に加えて、SE職に必要な考えを身につけることも大事です。例えば、プロジェクトマネージャーを任されてトラブルが発生した場合、それに対応できる臨機応変な柔軟性が必要となります。

プロジェクトは、予期しないトラブルやチームに在籍する人材の意見の食い違いなどで、計画通り進まないことも珍しくありません。そのような事態に遭遇しても、すぐに対応策を思いつき各人材に指示を出す柔軟性・発想の転換ができる臨機応変な頭を持っていないといけません。

 

スクール通学・通信講座の受講をする

文系人間は、理系人材のような専門性の高い知識・スキルを持っていないため、SES職では先述したような文系人材特有の長所を活かす必要があります。

しかし、基本的なプログラミング言語などの知識も覚えておけば、プロジェクトに関わるプログラマーの言ってることが理解できて、より円滑なコミュニケーションが図れるでしょう。そのためにも、専門的な知識を学ことは決して無駄にはなりません。

プログラミング言語などの学習方法は、書籍・ネット上に公開されている解説動画などでの独学も可能です。しかし、独学だとわからない点があっても解決できない、勉強する時間とそれ以外の時間の両立が難しい、勉強時間が取れないなどの弊害が生じます。

また、すべて自分で実践しないといけないので、スケジュール管理が苦手な人は勉強が思うように進めないこともあるでしょう。そのため、専門的な知識・スキルの学習方法は、スクールや通信講座の利用がおすすめです。

各スクール・通信講座は、確固としたカリキュラムのもとに効率の良い指導を行っています。忙しくて時間が取りづらい、勉強が苦手な人であっても、プランに沿って無理のない学習が可能です。

通信講座によっては、完全オンライン対応の講座もあるため、スマホなどのネット環境さえ手元になれば、好きな時間・場所で勉強できます。

 

英語力を強化する

外資系企業や海外進出をしている企業にとって、英語のトーク・ヒアリングスキルは重要です。企業によっては英語力を必須としているところもあり、「TOEIC○点以上」を条件に挙げている企業も珍しくありません。世界共通語である英語を自由に話す・理解する能力があれば、より働ける対象が増えて世界が広がるでしょう。

また、SEなどのIT市場の最新情報は海外から発信されることが多いため、英語が堪能であればすぐに最新情報の入手、理解をすることが可能です。

SEに関する機器などの説明書は、英語表記されていることが多いため、英語をマスターしていれば、最近の機器であってもすぐに理解できます。そのような人材は、SE現場において大いに重宝されるでしょう。

 

文系・未経験でSE職を目指す際の注意点

これまで解説してきたように、文系・未経験であってもSE職に就くことは可能です。文系人材は理系にはない特性を持っているため、その個性がSE職であっても大いに活用できます。

しかし、文系人材にとってSE職は、畑違いであることは事実です。そのため、文系・未経験者がSE職に進んで「やっぱり向いていなかった」と後悔することも、決して珍しくありません。

そのような失敗をしないために、文系・未経験者がSE職において注意するべき点を、事前に把握しておく必要があります。では、その注意点とは何か、次より説明しましょう。

 

性格的に向いていない場合がある

コミュニケーション能力に長けていない、人と話すのが苦手な人は、SE職には向いていないでしょう。文系人間は、コミュニケーション能力に長けている人が多いという傾向がありますが、すべての文系人間がそのような人材であるとは限りません。なかには、人と話すのが苦手、一人で黙々と本を読み学問に励むのが得意という人もいます。

多くの人材が関わるプロジェクトにおいて重要なのはコミュニケーションです。人と接して意思の疎通を行うことが苦手な人は、業務にも支障をきたすので、向いていないといえるでしょう。

また、地道な作業を黙々とやるのが苦手な人も、SE職には不向きです。ものづくり・クリエイティブなかっこいい仕事をイメージしてSE職を目指している人もいるでしょうが、現場ではPCに向かっての地道な作業となります。そのため、地味な作業を延々と積み重ねる仕事が苦手な人は、SE職が苦痛に感じるかもしれません。

 

休みが取りずらい

文系人間は、あらゆることに興味がある人が多いため、多趣味な人が多い傾向です。しかしSE職に就くと、仕事に時間を取られて自分の趣味を楽しめない可能性があるでしょう。

SE職は慢性的な人材不足として知られています。そのため、SE一人にかかる業務の比重が大きいため、残業・休日出勤は当たり前というところも、決して珍しくありません。

なかには、労働環境が整備されて、残業・休日出勤を極力なくそうというところもあります。しかし、人手不足で一人で行う実務時間が長い職場だと、休みが取りづらくなるでしょう。

文系人間は、仕事とプライベートの区別をはっきりとさせて、仕事が終わったあとは社内の人間との付き合いを避けてプライベート・趣味の時間を大事にする傾向があります。しかし、SE職に就いた途端、仕事の比重が大きくなり、それまで楽しんでいた趣味に費やす時間がなくなってしまうケースも少なくありません。

また、仕事で疲れ切ってしまい、心身ともに趣味を楽しむ余裕がなくなる傾向も、SE職では珍しくないパターンです。

 

あえて「文系→SE」という遠回りをする人もいる

将来、SE職として働こうと早い段階で決意をした人の中には、あえて文系学部に進む人もいます。SE職では、専門的な知識やスキル以外に、円滑なコミュニケーション能力・語学力も重要です。そのため、あえて文系に進んで、あらゆる学問・人材に出会うことによって、コミュニケーション能力・語学力を磨こうという人もいます。

自分の将来を見据えて、幅広い舞台で働きたい人、自分の可能性を伸ばして飛躍したい人、大きなキャリアップを果たしたい人は、あえて文系という道を通ることをおすすめします。一見、遠回りのように見えますが、文系という道を通ることは、その人の血肉となり決して無駄にはならないでしょう。

 

まとめ

文系人間にとって、SE職は完全に畑違いの仕事と思われていますが、決してそうではありません。文系人間の持つ個性、文系学部で学んだ知識は、SE職においても大いに活かすことが可能です。

ただし、文系人間が必ずSE職で成功するとは限らないので、本当に自分の気質がSE職に向いているか、事前に考慮することが大事といえます。

 

 

「日本経済大学」では、留学生の就職活動の支援を目的とした、留学生対象の専門ゼミを開講しています。そこでは、BJTビジネス日本語能力テストの受験を推奨し、学習も行っています。

■日本経済大学(都築学園グループ / (学)都築育英学園)

都築学園グループは、「個性の伸展による人生練磨」を建学の精神とし1956年に設立。2018年に開学50周年を迎えた日本経済大学は経済・経営の実学に特化した2学部6学科17の専門コースを持つ日本有数の留学生を抱える国際色豊かな大学です。

2023年1月17日
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未分類

大卒でとれる文系資格おすすめ15選

by GAWA_K 2023年1月3日

就活・転職活動において有利となるのが、資格の取得です。資格を持っていれば、実務未経験であってもその道の専門家であることの証明となるため、面接時に好印象を与えられます。

では、最終学歴が文系・大卒の方にとってのおすすめ資格とは、いったいどのような資格なのでしょうか。

今回は大卒で取得可能なおすすめの文系資格について、詳しく解説しましょう。

 

文系の大卒におすすめの資格15選

では、文系の大卒に適している資格とは具体的にどのような種類があるのでしょうか。次より当記事が厳選した文系の大卒におすすめの資格を合計15タイプ紹介しましょう。

 

宅地建物取引士

建築・不動産業界において取得が必須なのが、国家資格である宅地建物取引士、通称「宅建」です。毎年多くの人が資格試験を受験している人気資格で、受験者数は毎年15万〜20万人を超えています。

試験問題は法律や税金に関する問題が大半を占めるため、文系向けの資格といえるでしょう。合格率は約18%と決して高くはないですが、確実に業務に役立つ資格のため、何度試験に挑戦しても損はないといえます。

 

日経経済知力テスト(日経TEST)

日本経済新聞社・日本経済研究センターが主催しているのが、日経経済知力テスト(日経TEST)です。受験者数は毎年平均27万人にものぼり、年間300以上もの企業において活用されているため多大な需要があります。

有名企業においては、若手社員が昇格する際の要件に挙げているところも多いため、重要な資格といえるでしょう。

試験内容は、財務・会計・生産・テクノロジーなど幅広いジャンルから出題される傾向なので、文系の知識も大いに活かされます。また、多大な知識を披露するだけでなく、それらの整理および加工してわかりやすく提示する手腕も必要です。

 

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)

マイクロソフト社が認定する資格が、MOS(Microsoft Office Specialist)です。この資格試験に合格すれば、マイクロソフトの自社製品であるWord・Excel・PowerPointに関する高度な知識・スキルを所有していることの証明になります。

資格試験は、受験後すぐに結果が通知されるため、すぐに自分の履歴書に記載できることもメリットといえるでしょう。

パソコン操作はビジネスにおいて必須になりつつありますが、客観的に高度な知識・スキルを持っている証拠になるため、取得していて損はないでしょう。

 

簿記

汎用性が高いために、多くの文系大学生および卒業生が資格取得を希望しているのが、簿記です。昔から資格の代表格としての知名度を誇り、現在においても毎年多大な受験者数を記録しています。

この資格を取得すれば経理に関する知識・スキルがあることの証明となるため、金融・商社からコンサルティング業務まで幅広い仕事に対応することが可能です。

また、簿記で得た知識・スキルは世界共通であるため、外資系・海外でも通用します。国内にとどまらずグローバルな視野を持っている人にも、大いに活用できるのが簿記の魅力です。

 

TOEIC

英語力があることの証明になるのが、TOEICです。TOEICを活用している企業・団体は、世界160カ国、企業数にして14,000ほどになります。グローバルな展開をしている企業が増加する現在において、英語力のある人材は、即戦力が期待できる存在として、大いに需要があるといえるでしょう。

就活・転職活動において、TOEICを大きなアピールポイントにしたい場合、スコア750〜900点が必須です。このスコアであれば、外資系企業・海外事業を推進している企業に対して、好印象を与えられるでしょう。

 

秘書検定

社会人としてのビジネスマナー・ルールを習得できるのが、秘書検定です。この資格を所有していることで、ビジネスシーンにおける常識・マナーを高水準でマスターしている証明になります。

営業職などコミュケーションスキルが必須の業務の場合、取引先への配慮は重要なので、上司・先輩は新人に対して基本的なビジネスマナーを1から教える必要があります。しかし、あらかじめ秘書検定の資格取得しているものであれば、教育の必要はありません。

秘書検定の試験は、知識だけでなく態度や仕草といった点もチェックされるので、そのようなポイントも覚える必要があります。

 

ファイナンシャルプランナー(FP)

金融関係の代表的な国家資格が、ファイナンシャルプランナー(FP)です。国家資格であり知名度が高いために、取得しているだけで社会的信頼度が上がりますが、それでいながら難易度が極端に高いわけではありません。

FPを取得していれば、資産運用など金融に関する幅広い知識を持っている証明になります。また社会保険全般の知識も学習するため、文系の中でも法学部や経済学部卒業の人に向いているといえるでしょう。

金融だけでなく、医療や福祉業界、不動産などにも活用できるため、就活・転職活動の際に大きなアピールポインとなります。

 

中小企業診断士

コンサルティング業の一種なのが、中小企業診断士です。依頼を受けた中小企業の経営・財務など現状を分析して、その企業に見合った適切なアドバイス・サポートを行います。

国内にある企業のほとんどが中小企業であり、経済面では決して楽ではない企業が少なくありません。そのような経営的に苦しい中小企業の立て直し・改善が可能な中小企業診断士は、大いに需要のある資格といえるでしょう。

中小企業診断士の資格取得のために学ことは、経営戦略および財務会計、運営管理や経営情報システム、経営法務などです。経営に関する全般的な知識を習得するため、あらゆる分野に対して応用もききます。

 

公認会計士

独占業務である監査業務が可能になるのが、公認会計士です。独占業務に加えて、医者・弁護士と共に三大国家資格と言われているほどの知名度があるため、取得さえすれば自身にとっての大きなブランドとなるでしょう。

公認会計士にとって必要な知識である経済や経営、金融といった情報は、文系の経済学部・経営学部・商学部などでしっかりと学びます。そのような知識を大いに活かせるため、公認会計士は文系と相性がいいといえるでしょう。また、公認会計士は法律に関する知識も重要なので、法学部卒の人材も適しているといえます。

 

USCPA

米国公認会計士であるUSCPAは、アメリカの各州が認定している公認会計士資格です。会計士としての知識だけでなく高い英語力も必要なため、国内にとどまらずグローバルな活用ができます。

語学や会計に関する知識を学ぶ文系にとって、向いている資格といえるでしょう。また、日本だけでなく海外でのグローバルな舞台で仕事をしたい、日本人以上のキャリアアップを目指したい、外資系企業で働きたいという人は、この資格取得が大きな武器となります。

 

不動産鑑定士

文字通り不動産に関する適正価値の鑑定の専門家が、不動産鑑定士です。鑑定に加えて不動産の有効な活用法などのコンサルティング業務も行います。数多い不動産に関する資格のなかでもハイレベルな難易度のため、簡単には資格取得はできません。

資格試験で出題される内容は、鑑定に関する理論、経済および会計学、民法など法律に関する知識であるため、大学文系でこれらをしっかりと学習した人に向いています。

 

税理士

独占業務である、税務代行、書類作成、税務相談などを担当するのが、税理士です。税務に関する知識全般および会計、法律の知識が必須の仕事なので、資格取得の際は、大学の文系で経営学・経済学、商学部・法学部などに在籍して、しっかりと学習した人に向いています。

特に商学部・経営学部の講義で学ことは、資格試験の出題範囲であるため、資格試験においては有利といえるでしょう。税理士はハイレベルな資格であるため、大学の講義で学んだこと以外の知識も必要です。しかし取得さえすれば独占業務に対応できるため、仕事に困ることはないでしょう。

 

司法書士

資格取得試験の難易度はハイレベルですが、独立業務が可能な国家資格であるため、社会的地位・ステイタスを獲得できるのが、司法書士です。会社・不動産登記に関する独占業務が行える士業であるため、資格取得さえすれば仕事に困ることはないでしょう。

また他の仕事と異なり、資格取得してすぐに独立開業がしやすいのも、司法書士の特徴です。民法などの法律に関する専門家なので、法学部出身者であれば有利となるでしょう。

 

行政書士

各省庁、市区町村の役所、警察などに提出する書類作成および手続きを代行する業務が、行政書士です。法学部卒業の人であれば、資格試験にてその知識を存分に活かせるでしょう。

弁護士や税理士などと同じく士業でありながら、資格試験の難易度はそれほど高くありません。しかし他の民間資格試験に比べると、合格率は10%ほどと決して簡単に合格できるわけではありません。大学で学んだ知識にプラスして試験対策をしっかりと行う必要があります。

 

社労士

社会保険・労務に関する専門家であり労働環境の整備などの業務を担当するのが、社労士です。資格試験では、大学文系で学んだ法律に関する知識に加えて、難解な法律用語を素早く読み理解する読解力も必要とされています。読解力に優れた文系出身に向いているといえるでしょう。

 

文系・大卒が資格取得の勉強をスムーズに進める方法

文系・大卒の立場の人が資格取得をする場合、普段は仕事をしているために仕事・資格取得の勉強という両立をしなければいけません。独学で資格取得の勉強をする場合、次のような弊害が生じます。

  • 仕事が忙しくて勉強する暇がない
  • 仕事明けに勉強時間をつくっても仕事疲れで効率が悪い
  • スケジュール管理に苦労する
  • 自分の実力がどれくらいなのか判断しづらい

このような弊害を解消するためにおすすめのが、スクールや通信講座を受けることです。スクールなどを利用すれば、その道のプロである講師陣から適切なアドバイスを受けながら効率の良い勉強が行えます。また通信講座であれば自宅などにいながら、充実した内容の講義を受けることが可能です。

通信講座の場合、テキストや講座動画などすべてネット上にあるために、スマホなどネット環境さえあればどこでも学習できます。分厚いテキストなどを持ち運ぶ必要もないために、手間がかかりません。

スクール・通信講座を利用すれば、社会人であっても仕事と勉強の両立が可能なのです。

 

まとめ

今回の記事で紹介した通り、文系大卒の人にとって、大学で学んだ知識を十分に活かせる資格は多数あります。資格所有さえすれば、豊富な知識・スキルを持っている証になるため、企業側は即戦力を期待して好反応を見せてくれるでしょう。

また、スクールや通信講座を受講すれば、信頼と実績を兼ね備えた講師陣から密度の高い講義を受けることが可能です。資格試験合格のための強い味方となってくれるでしょう。

 

 

「日本経済大学」では、留学生の就職活動の支援を目的とした、留学生対象の専門ゼミを開講しています。そこでは、BJTビジネス日本語能力テストの受験を推奨し、学習も行っています。

■日本経済大学(都築学園グループ / (学)都築育英学園)
都築学園グループは、「個性の伸展による人生練磨」を建学の精神とし1956年に設立。2018年に開学50周年を迎えた日本経済大学は経済・経営の実学に特化した2学部6学科17の専門コースを持つ日本有数の留学生を抱える国際色豊かな大学です。

2023年1月3日
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