一人暮らしや寮生活の違いって何か?メリットやデメリットを徹底解説

2つの特徴を詳しく紹介!

by GAWA_K

大学入学を機に実家を出る人も少なくないでしょう。実家を離れての大学生活を送る場合、主に一人暮らし・大学が用意した寮での生活の2タイプに分かれます。

一人暮らしと寮生活は、実家を出てからの生活という点は共通ですが、この2つはどのような違いがあるのでしょうか。

今回は、大学生の一人暮らしと寮生活、それぞれの特徴などについて、詳しく解説します。

大学生の一人暮らしのメリット

大学生の一人暮らしにはどのようなメリットがあるのでしょうか。デメリットも合わせて紹介しましょう。

自由を満喫できる

大学生の一人暮らしの醍醐味は、親元を離れて人生初といってもいいほどの自由を満喫できる点です。大学への進学は、この一人暮らしによる自由が欲しかったからという人も少なくありません。

それまでの生活は親・家族との同居だったため、家のルールで生活する必要がありました。中には親が厳格で学校の同級生と比べたら、不自由な生活を送っていた人もいるでしょう。

しかし、実家を出て一人で独占できる空間を手に入れた途端、その不自由さからは解放されます。誰からの監視もないため、自分のペース・考えでのびのびと過ごすことが可能です。

生活に必要なことが身に付く

一人暮らしを開始すると、生活に必要なことはすべてやらなくてはいけません。実家に居たときは、親が家事から何まですべてやってもらっていたため、自分でやる必要はありませんでした。

しかし、一人暮らしは自己管理・家事・各種支払い・お金のやりくりなど、すべて自分でやらないといけません。それにより自然と生活力・自活力が身について、人間として自立できます。

学校を卒業して社会人として巣立つ前に一人暮らしをしていれば、自分のことは自分でするという自発性が身についていれば、社会人としてもやっていけるでしょう。

友人・恋人を呼びやすい

一人暮らしの醍醐味は、友人・恋人を気軽に呼びやすい点も挙げられます。実家に居た時代は、親・家族に気遣って、特に異性の友達・恋人は家に招きづらかったという人もいるでしょう。

しかし、一人暮らしの場合は、時間を気にすることなく誰でも気軽に呼ぶことが可能です。他の人に気を使うことなく、恋人と楽しい時間を過ごせます。

デメリットもある

自由を満喫できる大学生の一人暮らしですが、デメリットもあります。デメリットの代表格は実家暮らしに比べてお金が格段にかかるという点です。家賃・生活費・光熱費・その他の費用などすべて自己負担で用意する必要があり、また、一人暮らしを始める際の引越し費用・敷金・礼金などもかかります。

アルバイトをしなくても親の仕送りが十分にあるから生活には困らないという人であれば問題ないですが、お金に余裕のない人は生活を切り詰めないといけません。

また、人によっては一人で寂しい・ホームシックになる人もいます。大学進学のために地方から出てきて仕方なく一人暮らしを始めた人は、地元や家族が恋しいと感じて、一人暮らしは寂しいと思うかもしれません。

そして、自由過ぎて生活が不規則になる・友人たちの溜まり場になって自分の時間がなくなるなども、大学生の一人暮らしのデメリットといえます。

 

大学の寮生活のメリット

大学によっては学生寮が用意されているところもあります。大学の寮生活にはどのようなメリットがあるのか、デメリットも合わせて紹介しましょう。

集団生活の大事さを学べる

寮生活は一人暮らしと違って共同生活となります。学生一人につきひと部屋であることが多いため個人の居住空間はありますが、個室以外のエントランス・食堂などは共同です。

自分一人であれば自分のペース・ルールで過ごせますが、共同生活はそれができません。しかしそれにより、共同生活での協調性・協力して生活を送ることの大切さが自然と身につきます。

大勢とのコミュニケーションも重要となるため、相手の立場になって物事を考えて行動できる、社交性も学べるでしょう。それは社会人になっても円滑に仕事・人付き合いができる能力として役立ちます。

大勢で過ごせて寂しくない

寮は大勢の学生たちとの共同生活になります。それに対して一人暮らしの場合は、シェアでもしない限り完全な一人での生活です。なかにはたった一人の孤独の生活に耐えられなくなる人もいるでしょう。

しかし、寮は大勢での生活となるので、違う学部・学科の人たちとも交流ができて、お友達がたくさん増えます。常に大勢でいるため、孤独感のまったくない生活が送れるのが、寮生活のメリットです。

規則正しい生活が送れる

寮生活では、食堂で食事の提供があります。学生寮の食事はしっかりと栄養バランスの取れたものが提供される仕組みです。また、寮の消灯時間なども決まっているため、寮のルールに沿っての生活になります。

一人暮らしの場合はすべて自分のルールになるため、人によっては生活リズム・食生活が乱れて、不健康な生活となるでしょう。不規則な生活を送れば、それだけ健康を害する可能性も高くなり、病気になったら医療費もかかります。

しかし、寮生活であれば、普段の生活から食事まで規則正しい生活を送れるので、健康的に過ごすことが可能です。

一人暮らしより費用がかからない

大学寮は基本的に平均的な大学生の一人暮らしより、家賃が格安に設定されているのが特徴です。大学寮の場合は、食費や光熱費など諸費用も込みで、さらに安い月額となっています。

実家を出てからの生活になるべくお金をかけたくない・お金がない人であっても、大学寮に住めば少ない資金で快適な生活を送ることが可能です。

デメリットもある

大学寮の生活のデメリットは、一人の時間が持ちにくい、人付き合いをしなくてはいけないという点です。寮は自分の個室から出ると、どうしても他の学生と顔を合わせるので、人付き合いが苦手な人だとストレスに感じるでしょう。

また、風呂やトイレが共同、風呂や食事・門限などが決まっているため、自由を満喫できないと感じる人もいるかもしれません。実家を出ての自由な生活に憧れている人は、寮のルールに従うのは辛いといえます。

 

大学生で一人暮らしが向いている人

一人暮らしが向いている大学生は以下のような特徴があります。

実家・地元を出たい人

実家・地元の人間と合わないため、早く地元・家を出たいと考えている人は、一人暮らしが向いてます。親や地元の知り合いとどうしてもウマが合わない人は、家・地元を出ることによってすべてのしがらみから解放されて、快適に過ごせるでしょう。その逆で、実家・地元から離れて距離を置くことで、今まで気づけなかった実家・地元の良さを客観視できる効果もあります。

自由を満喫できる一人だけの時間・空間が欲しい人

親などからの束縛から解放されて一人だけの時間を満喫したい人は、一人暮らしが向いています。一人暮らしをすれば誰からの束縛もなく、自分自身がルールです。好きな時間まで寝て起きて好きな時に好きなものを食べることが、一人暮らしを開始することで許されます。何よりも自由な時間・空間に憧れている人は、一人暮らしを開始しても十分に楽しめるでしょう。

お金がなくても苦にならない人、節約術・生活術に長けてる人

一人暮らしをすればさまざまな出費があるため、余裕のある生活を送るのは難しいといえます。しかしそんな生活になっても苦に思わず、むしろ、その余裕のない環境・状況をいかに創意工夫して楽しむか、というバイタリティがある人なら一人暮らしが向いているでしょう。

そのようなひとは、節約術・生活のための工夫に長けているため、どんな環境であっても楽しい生活が送れるでしょう。

 

大学の寮生活が向いている人

大学の寮生活が向いている人の特徴は、以下の通りです。

一人が寂しい人・大勢が好きな人

常に大勢で遊んだり騒いだりするのが好き、一人でご飯を食べるのは寂しくて無理という人は、大学の寮生活が向いています。寮にいれば常に誰かしら大学の学生がいるので、寂しい時間を過ごすことはありません。

また、学校内で交流する機会がない人とも、同じ寮であれば交流できて、実家・一人暮らしで通学する学生より、出会いの機会が多いといえます。寮生活を通じて友達が増えるため、友達を増やしたい人は寮生活が適しているでしょう。

自己管理が苦手な人

一人暮らしは生活費の管理・家事全般など、あらゆることをすべて一人で行わないといけません。そのため、自己管理が苦手な人は、ゴミ屋敷のような部屋で不衛生な生活になる可能性が高いです。

また、お金にずさんな人は、すぐにお金がなくなってしまい、学生の身分でありながら借金が増えるかもしれません。

しかし、寮生活であれば、時間・食事など寮のルールがあるため、その環境にいればルールに従わないといけないため、ルーズな性格であっても規則正しい生活が送れます。

お金がない・お金を節約したい人

地方から上京して大学入学する人は、上京のための費用・一人暮らしの費用がかかるため、お金の準備に苦労している人もいるでしょう。そのような大学入学を機に上京するけれどお金がないという人は、大学の寮が向いています。大学の寮であれば格安の費用で、快適な生活を送ることが可能です。

また、高額で欲しいものがあるため節約してお金を貯めたいという人も、寮生活が向いています。少ない費用で恵まれた環境で過ごせるため、おすすめです。

 

日本経済大学の寮生活もおすすめ

日本経済大学の福岡キャンパスには、「ケンブリッジハウス(男子寮)」「オックスフォードハウス (女子寮)」が用意されているのが特徴です。男子寮・女子寮ともに緑に囲まれた広大な敷地にあり、学生寮とは思えない近代的なデザインとなっています。

月々の寮費は、男女寮ともに40,000円で、各月の初日に納金で、半年分を一括納金することも可能です。寮費には、食費・寮室の光熱費なども含まれています。通常の1人暮らしの場合、家賃・それ以外の諸経費で40,000円は軽く超えることも多いため、この費用は格安といえるでしょう。

学生用の部屋は個室でユニットバスも完備されていますが、共同の大浴場も用意されています。通常の一人暮らしだと先頭通いでもしない限り、大きなお風呂に入る機会がないですが、寮生活であれば毎日ゆったりとしたスペースで入浴が楽しむことが可能です。

また、予約制のビリヤードやカラオケといったレジャースペース、鏡ばりの広々としたエントランススペースもあり、快適な寮生活が送れます。

 

まとめ

大学の一人暮らし・寮生活は、どちらも実家を出ての新生活となるため、期待と不安を抱えている人もいるでしょう。一人暮らしと寮生活を選ぶ際は、経済面の問題もありますが、どちらが自分に向いているかよく考えることが大事です。

一人暮らし・寮生活ともに、どちらにもメリット・デメリットと感じる面があります。どちらの良い点・悪い点を把握して、自分にふさわしい生活方法を選択するのが重要といえます。

日本経済大学には、福岡キャンパスのみですが、近代的かつ快適な生活が送れる寮が用意されているので、寮生活も選択肢に入れてみることもおすすめです。

 

「日本経済大学」では、留学生の就職活動の支援を目的とした、留学生対象の専門ゼミを開講しています。そこでは、BJTビジネス日本語能力テストの受験を推奨し、学習も行っています。

■日本経済大学(都築学園グループ / (学)都築育英学園)

都築学園グループは、「個性の伸展による人生練磨」を建学の精神とし1956年に設立された大学です。2018年に開学50周年を迎えた日本経済大学は、経済・経営の実学に特化した2学部6学科17の専門コースを持っています。日本有数の、留学生を抱える国際色豊かな大学です。

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