英検2級と準2級の違いって何?

どのくらいレベルに差があるのか?

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英語の扉を開く際に、多くの人々が目指す先には様々なレベルがあります。その中でも、英検2級と準2級は、英語学習の旅路において重要なマイルストーンとなりえます。

高校生や大学生の皆さんにとって、これらのレベルの違いは一体何なのでしょうか?それぞれが求めるスキルや知識にはどのような違いが隠れているのでしょうか?

この記事では、英検2級と準2級の実力差に迫りながら、それぞれのレベルの特徴や取り組むべきポイントを探っていきましょう。新たなステージへの一歩を踏み出す際の手助けとなる情報がここにあります。

1. 英検2級と準2級って何?基本的な違いを解説

英検2級と準2級は、英語の能力を評価する試験ですが、それぞれの特性や要求されるスキルには顕著な違いがあります。

【英検2級の特徴】

英検2級は、一般的に高いレベルの英語力が必要な試験です。具体的な特徴は以下の通りです:

幅広い試験内容:
リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4つのセクションから成り立っています。これらのセクションを通じて、多岐にわたる英語スキルが求められます。

文法と語彙の深さ:
2級は、高校の英語教育を基盤とし、それ以上の深い理解が必要です。高度な文法や多様な語彙を理解し、使いこなせることが期待されます。

複数の応用能力の要求:
リーディングセクションでは、長文を理解し要約する能力が問われます。また、スピーキングセクションでは、自分の意見を述べる能力が求められます。

社会生活に必要な英語力: 日常生活だけでなく、医療や社会問題、テクノロジーなど幅広い分野での英語力が求められます。

【準2級の特徴】

準2級は、2級よりも基礎的なレベルで、主に日常英会話や基本的なコミュニケーション能力を測る試験です。以下に具体的な特徴を示します。

基礎的な日常英会話:
主に日常生活で使われるシンプルな英語の理解が主な要素です。基本的な文法や表現を押さえていれば合格できる場合も多いです。

生活スキルへの応用:
簡単な質問や指示に対する理解が求められます。買い物や案内など、日常の状況でのコミュニケーションが中心です。

基本文法の理解:
基本的な文法や表現を理解し、使えることが期待されますが、2級ほどの深い理解は必要ありません。

日常生活に関する英語力: 今何をしているのか、これまでの経験、これからの予定など、日常生活に関連する英語力が求められます。

これらの違いを踏まえて、自分の現在の英語力や目指すレベルに合わせて試験を選ぶことが重要です。

2. 英検2級と準2級の難易度比較:試験内容の違い

英検2級と準2級の難易度の違いは、それぞれの試験内容に明確に現れています。

①問題の数と時間の違い

まず、リーディングセクションにおける問題数に注目します。準2級は36問ですが、2級は38問と、数的な差はそれほど大きくありません。

しかし、テスト時間の違いが重要です。準2級はリーディング・ライティング併せて約75分間を与えられますが、2級では85分。この10分の差が、問題への取り組みや余裕を左右します。

②問題の難易度の上昇

問題のレベル自体が2級では高くなっています。これは、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの各セクションにおいて、より高度な英語能力が求められることを示します。

特に長文問題やライティング問題の難易度が上がり、単に知識を持っているだけではなく、根本的な英語力が求められます。

③リスニングの変化

リスニングセクションも大きく異なります。準2級では会話理解問題が20問ありますが、2級では15問です。一方で、物語文や説明文の理解を問う問題が、2級では5問増えています。これは、全体のリスニングの傾向が変わったことを示します。この変化により、リスニングセクションにおいても冒頭から最後までの情報を整理し、答えを見つける能力が求められます。

④難易度の総括

英検2級は高校卒業レベルの英語力が必要とされますが、スピーキング能力の評価が含まれる二次試験は一人での対策が難しい場合もあります。

英検準2級は高校1~2年生の教科書に出てくるレベルの単語や表現が中心で、英単語数は約3,600語。英検3級までのレベルから一歩進んでいますが、十分な努力でクリアできる範囲です。

3. 英検2級と準2級の受験対象者:どちらが向いている?

英検2級と準2級は、異なる英語力を持つ人々に向いています。受験する際、自分の目的や現在の英語力を考慮することが重要です。

①英検2級を目指す場合

英検2級は、高校卒業レベルの英語力が求められます。この試験は、幅広い英語のスキルをテストするため、以下のような受験者に向いています。

大学進学を考えている高校生:

大学入試での優遇措置がある大学もあり、英検2級の取得はアピールポイントになります。英語力を証明し、有利な入学条件を得たい場合に適しています。

海外留学を考えている人:

海外の大学や語学学校に進学する場合、英語力が必要です。英検2級は、留学先での生活や学習に自信を持つための一歩となります。

国際的なビジネスを目指す人:

国際的な企業や仕事に興味がある場合、英語力は不可欠です。英検2級はビジネス英語やコミュニケーションスキルの向上に役立ちます。

②英検準2級を目指す場合

英検準2級は、高校1~2年生の英語力を想定しています。このレベルは、以下のような受験者に向いています。

英語の基礎を築きたい高校生:

英語の基本的な理解力やコミュニケーションスキルを向上させたい場合、英検準2級は適しています。基礎から着実にスキルを高めるための第一歩となります。

大学入試の英語対策を行いたい人:

大学入試において英語のスコアが必要な場合、英検準2級は対策のスタート地点として役立ちます。基本的な単語や文法をマスターし、ステップアップするための基盤を築くことができます。

趣味や旅行のための英語力を養いたい人:

英語を趣味として楽しむ、海外旅行をより楽しむために英語力を高めたい場合、英検準2級は十分なスタート点です。日常生活で役立つ英語スキルを身につけられます。

③目的に合わせて選びましょう

英検2級と準2級、どちらを受験するかは、自分の目的に合わせて選びましょう。将来の進路やキャリアを考え、必要な英語力を見極めることが大切です。英語の基盤を固め、自信を持って試験に臨むことが成功への近道です。

4. 英検2級と準2級の合格率:合格の難易度を探る

英検の合格率は、受験者数や試験内容の変化によって影響を受けるため、最新のデータは非公開です。ここでは、2015年までのデータをもとに合格率について考えてみましょう。

①英検2級の合格率

英検2級の一次試験の合格率は約65%、二次試験は60%程度と言われています。これは、高校卒業レベルの英語力を持つ受験生にとって、一定の難易度があることを示しています。

②英検準2級の合格率

英検準2級の合格率は、一次試験で約35%、二次試験で83%です。しかし、両方の試験に合格するという条件を考えると、英検準2級を取得できる確率は約29%になります。

③英検2級と準2級の難易度の比較

準2級の合格率が35%前後であるのに対し、2級は一定の英語力を持つ受験者にとっては合格の可能性が高いことが分かります。ただし、それぞれの試験においても十分な準備と努力が必要です。

英検2級と準2級の合格率は、それぞれの試験内容や受験者の英語力によって異なります。自分の現在の英語力を正確に把握し、目指す級に向けて着実な準備を行うことが重要です。どちらの級も一定の難易度があるため、目的を明確にし、適切な準備を行いましょう。

5.英検2級の勉強方法: 単語から長文読解まで効率的な対策法

英検2級を目指す皆さんにとって、合格への鍵は効果的な勉強方法と戦略です。英検2級の試験内容を理解し、効率的な学習法を取り入れましょう。

①英検2級の単語

英検2級の単語は、高校2~3年の教科書に出てくるレベルです。リーディングでは一般向けの説明文を理解できる語彙が必要です。また、筆記大問1では単語の知識を問う問題が出題されます。

単語の学習方法:

単語集を利用しましょう。単語を「覚えている」「覚えていない」に分け、未知の単語を優先的に学習します。単語集の見出し語にチェックを入れ、効率的に学習しましょう。
単語の音を聞いて発音し、スペルを書いてみる練習も重要です。また、単語の意味をイメージするために画像検索を利用することも役立ちます。

②熟語

英検2級の熟語は、社会生活で必要なものが多く、高校2~3年の教科書に出てくるレベルです。長文読解やリスニングでも熟語が多用されます。

熟語の学習方法:

熟語は声に出して覚えることが効果的です。例文を声に出して読み、語のつながりを音で覚えましょう。

③英文法

英検2級は英文法が重要です。特に筆記大問1では文法の知識を問う問題が出題され、時制や分詞構文、文型、接続詞、助動詞などが頻出します。

英文法の学習方法:

英文法はリーディング、リスニング、ライティング、スピーキングすべてに関わります。基本的な文法事項に不安がある場合は、英検3級まで戻っておさらいしましょう。
例文を使って文法を実際に活用する練習をしましょう。英文法が自然に身につくよう努力しましょう。

④長文読解

英検2級の長文読解では、社会性のある内容の文章を理解する必要があります。説明文のトピックは多岐にわたります。

長文読解の学習方法:

文脈を素早く把握することが重要です。文章の構造や流れを把握し、つなぎ言葉を活用して情報を予測しましょう。
過去問や予想問題を使って、長文読解の練習を行い、英文全体の流れを把握する練習をしましょう。

⑤英作文(ライティング)

英検2級の英作文では、社会的な話題について自分の意見を書く必要があります。

英作文の学習方法:

解答の手順を理解しましょう。トピックに対する意見と理由をメモにまとめ、論理的な英文に仕上げましょう。
新聞やニュースを通じて社会的なトピックに関心を持ち、様々な意見を知ることが役立ちます。

⑥リスニング

英検2級のリスニングでは、日常的な会話や説明文を理解できる能力が求められます。

リスニングの学習方法:

聞こえた音声から会話の場面や状況を想像することが重要です。つなぎ言葉を活用して情報を予測しましょう。
スクリプトと音声を比較して発音を練習し、英語の音声に慣れるよう努力しましょう。

英検2級の合格には時間と努力が必要ですが、計画的な学習と上記の勉強方法を活用すれば、目標を達成することができます。自分の英語力を着実に向上させましょう。

6.英検準2級の勉強方法: 単語から長文読解まで効率的な対策法

①英検準2級の単語

英検2級に出題される単語は、幅広い分野のものが中心で、高校3年程度の教科書に出てくるレベルです。
筆記大問1の20問中、最初の10問程度が単語の知識を問う問題となっています。その約80%が動詞や名詞に関するもので、残りの約20%が形容詞や副詞の問題です。リーディングでは、幅広いテーマの文章を読む能力が必要です。抽象的な概念や論理的な展開を理解できるようになります。

単語の学習方法:

英検2級レベルの単語を学習するには、教科書や問題集を通じて頻繁に目にすることが重要です。意味を覚えるだけでなく、品詞や動詞の種類なども把握しましょう。また、その単語がどのような文脈で使われるかも理解します。単語集を使いながら効率的に学習しましょう。

②英検準2級の熟語

英検2級の熟語は、幅広いテーマのものが出題されます。高校3年程度の教科書に出てくるレベルです。
熟語の知識を問う問題は、筆記大問1の20問中、約5問程度となっています。特に、動詞を中心にした熟語が多く出題されます。また、リーディングやリスニングでも熟語の理解が必要です。

熟語の学習方法:

熟語の学習は、単語と同様に教科書や問題集を活用します。熟語を使った例文を確認しながら、意味や使い方を理解しましょう。また、日常の会話や文章で使われる熟語を意識して覚えると効果的です。

③英検準2級の英文法

英検2級では、中学・高校で習う基本的な文法が幅広く出題されます。
筆記大問1では、文法そのものを問う問題が約5問程度出題されます。時制や前置詞、関係詞などが重要です。また、ライティングやスピーキングでも文法の知識が必要です。

英文法の学習方法:

英文法の学習には、基本的な文法事項をしっかり理解することが重要です。現在完了形、受動態、to不定詞、動名詞などを把握しましょう。また、文法事項ごとに例文を作成して使い方を確認すると効果的です。リーディングやリスニングの際も、文法的な構造を意識して理解する練習をしましょう。

④英検準2級の長文読解

英検2級の長文読解では、様々なテーマの文章を理解する能力が求められます。
一次試験・筆記の大問3・4で出題され、それぞれA・Bの2つに分かれています。合計1000語程度を、できれば40分ほどで解くことが目標です。

長文読解の学習方法:

長文読解の際には、文章の構造や論理を把握することが重要です。まず最初に全体像を把握し、次に各段落のポイントを把握します。日常的に英文を読む練習をし、文章の流れを理解する力を養いましょう。

⑤英検準2級の英作文(ライティング)

英検2級の英作文では、日常生活のトピックについて述べる能力が求められます。

英作文(ライティング)の学習方法:

意見を述べる際には、トピックセンテンスから始めて、具体的な理由や例を挙げると良いでしょう。最後にまとめるコンクルーディングセンテンスを忘れずに加えましょう。20分を目安に、経験を積むことが重要です。

⑥英検準2級のリスニング

英検2級のリスニングでは、日常生活に関する内容を聞き取る能力が求められます。
リスニングテストには、第1部・第2部・第3部があります。それぞれの部で異なるシチュエーションの会話や説明文が出題されます。

リスニングの学習方法:

リスニングでは、会話や文章の内容を理解する力が必要です。特に第3部では、文章が長くなるため、要点を把握する練習が重要です。日常的に英語を聞く習慣をつけて、リスニング力を養いましょう。

これらの対策を通じて、英検2級の各セクションに対応する能力をしっかり身につけましょう。

おわりに

英検2級と準2級、それぞれが持つ独自の難易度や求めるスキルについて、少しでも明確になりましたでしょうか?

新たな挑戦を前に、お互いの違いを理解し、それぞれのレベルに応じて学習を進めることが重要です。自分の目指すべき先を見極め、確かなステップを踏み出してください。

日本経済大学では英語外部試験を利用しています 

日本経済大学では、2021年(令和3年)度入試より、英語の試験については、4技能(読む、聞く、話す、書く)を評価するために、一般選抜試験において、大学入試センターが認定する英語外部試験を利用した選抜方法を実施しています。

日本経済大学では、英語の試験については、4技能(読む、聞く、話す、書く)を評価するために、英検を利用しています。

具体的な選抜方法は次の通りです。

①グローバルビジネス学科を受験する場合は、英検2級以上の資格があれば、英語の学科試験を免除されます。
②その他の学科を受験する場合は、英検準2級以上の資格があれば、英語の学科試験を免除されます。

日本経済大学について 

日本経済大学には福岡、神戸、東京渋谷の3つのキャンパスがあります。学部は2つ、学科は6つ、コースは18あります。さまざまな学びが学生の個性を伸ばすことを目指しています。

学校の理念は「個性の伸展による人生練磨」です。学生が経済や経営の分野で自分の興味や得意な分野を選び、専門性を集中的に学び、独自の領域を確立することを重視しています。

日本経済大学は経済学と経営学に特化した専門の単科大学です。総合大学ではなく、専門性を守りながら、独自の個性を表現し続けています。学生は独自性や専門性を追求し、自己実現に向けて専門職や自分の使命に向かって成長することを目指します。

是非、日本経済大学ホームページ(https://www.jue.ac.jp/)にて確認してみてください。

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