留学しても単位が取れる!

安心の大学15選

by info@remi.website

「留学しても単位が取れる!」なんて、そんなうまい話が本当にあるの?と思うかもしれませんが、実はこれ、現実なんです。

異国の地で新しい友達を作り、文化や言語を学び、視野を広げるチャンス。でも心配なのが単位。日本に戻ってきたときに「留学で勉強したこと、全部無駄だった…」なんてことにはなりたくないですよね?

この記事では、そんな心配を吹き飛ばすために、「留学しても単位が取れる」大学を15校紹介します。単位認定の仕組みやメリット・デメリット、留学先の選び方まで、わかりやすく説明します。これを読めば、留学への不安が解消され、もっと前向きに留学プランを考えられるはずです!

 

1. 留学中の単位認定って何?

「留学しながらも日本の大学を4年間で卒業するなんて、本当にできるの?」と思うかもしれませんが、これが実現可能な方法が「単位認定留学」です。では、その仕組みについて分かりやすく解説しましょう!

単位認定の仕組みとは、留学先の大学で受けた授業の単位を、日本の大学の単位として認めてもらうことです。これを利用することで、留学中に取得した単位が無駄にならず、4年間で卒業できる可能性が高まります。

①単位認定の種類

単位認定が適用される留学は、主に以下の2種類です。

(1)交換留学

日本の大学と協定を結んでいる海外の大学に留学する方法です。授業料が安くなることが多く、半年から1年程度の留学期間が一般的です。

(2)認定留学

私費で留学しつつ、日本の大学から単位認定を受ける方法です。自分で留学先を選び、単位認定の申請を行います。

②単位認定の申し込み方法

単位認定の手続きは、大学によって異なりますが、一般的な流れを紹介します。

(1)書類準備

留学先で取得した単位を証明する書類をもらいましょう。これは帰国前に必ず準備してください。

(2)申請

帰国後に、書類を日本の大学の学生課などに提出して申請します。ここから単位の確認作業が始まります。

 

2. 単位認定のための条件とは?

さて、単位認定の仕組みはわかったけど、実際にどうやったら単位が認定されるの?って気になりますよね。ここでは、単位が認定される条件と、認定されない場合について詳しく説明します。

①単位が認定される場合

単位が認定されるためには、いくつかの条件を満たす必要があります。まず一番大事なのは、その授業が日本の大学で学んでいる内容と一致していること。具体的には、自分の専攻と同じジャンルの授業であることが重要です。

例えば、経済学部の学生が留学先で経済学の授業を受けて単位を取得した場合、その単位は認定されやすいです。逆に、全く関係のない科目、例えばアートの授業を取っても、経済学部としては認定されない可能性が高いです。

②単位が認定されない場合

単位が認定されない場合は、条件を満たしていないか、専門外の授業を取った場合です。例えば、理工学部の学生が留学先で法律の授業を取ったとしても、その単位は認定されないことが多いです。これは、授業の内容が日本の大学での専攻と関係ないためです。

また、同じ名前の授業でも、内容が異なると単位が認定されないことがあります。例えば、「マーケティング101」という授業が日本と留学先の両方にあっても、内容が違えば単位は認定されないことがあるので、注意が必要です。

 

3. 単位認定留学のメリットとデメリット

留学に興味があるけど、単位のことが心配…というあなたのために、単位認定留学のメリットとデメリットをカジュアルにまとめてみました!

①メリット:休学や留年なしで卒業できる!

単位認定留学の一番のメリットは、「4年間で大学を卒業できること」。これってかなり大きいですよね。留学する人が増えている今、5年目に突入する学生も珍しくなくなってきました。でも、1年間余計に大学に通うとなると、その分学費や生活費がかさむのはもちろん、留学費用まで加わって出費が倍増!

単位認定留学を利用すれば、4年間でスムーズに卒業できるので、余計な出費を抑えることができます。それに、自分の専門分野を他国で学ぶことで、新しい視点や考え方に触れられるのも魅力。留学で得た知識や経験は、将来のキャリアにも大いに役立つはずです。もしかしたら、年収アップのチャンスにもつながるかも?

②デメリット:語学を目的とした留学には不向き

一方、単位認定留学にはデメリットもあります。それは、語学を目的とした留学には不向きなこと。認定留学では、現地の大学で授業を受けて単位を取得するため、ある程度の語学力が必要です。語学学校での勉強や語学コースの単位は、日本の大学では認定されないことが多いです。

 

4. 最適な留学先の選び方

単位認定ができる大学に留学したいけど、どこから探せばいいの?って悩んでいるあなた、ここではその探し方をわかりやすく解説します!

①交換留学先を探してみよう!

最も簡単に単位認定ができる大学を見つける方法は、「大学や学部が協定を結んでいる交換留学先を探すこと」です。交換留学は、大学間での協定に基づいて行われるので、単位認定がスムーズに進むことが多いです。

例えば、自分の所属する学部が得意とする分野を海外でも学べる大学を探すと、留学がさらに充実したものになります。大学のウェブサイトや留学課で、協定校の一覧をチェックしてみましょう。

②専門分野に強い大学を選ぶ

日本の大学と同様に、海外の大学にもそれぞれ得意な分野があります。自分の専門領域に強い大学を選ぶことで、より実りの多い留学生活が送れます。例えば、経済学を学んでいるなら、経済学部が有名な大学を選ぶと良いでしょう。

③言語の壁にも注意!

留学先の授業がどの言語で行われるかは、しっかり確認しておきましょう。英語圏以外の大学の場合、授業がその国の言語で行われることが多いです。自分がその言語で授業を受けられるかどうか、しっかり考えてください。インターナショナル大学であれば、英語で授業が行われることもあるので、その点も確認してみてください。

④私費留学でも単位認定できる?

一部の大学では、私費留学で取得した単位を認定してくれることもあります。気になる場合は、大学の留学課や学生課に問い合わせてみましょう。私費留学でも単位認定ができる制度があるか確認して、安心して留学生活をスタートさせましょう。

 

5. 留学先で取得した単位が認定される大学15選

①日本経済大学

経営を目指すあなた、英語の重要性はもうご存じですよね?日本経済大学では、経営と語学の両立を目指す学生が集まっていて、そんなあなたにぴったりの留学プログラムが用意されています。「英語に自信はないけど、本気で始めたい!」とか「得意な英語を活かしてグローバルに活躍したい!」なんていうやる気に満ちた学生を応援する多様なプログラムがあります。

●交換留学

日本経済大学の交換留学プログラムは、学内選抜を通じて提携大学への派遣が行われます。半年間の留学で、専門科目を受講して単位を取得できるので、留年の心配もありません。しかも、留学先の学費は不要で、本学の学費を払い続けるだけでOK。ただし、渡航費や滞在費は自己負担なので、しっかりと準備が必要です。英語力も重要で、TOEIC600点以上が目安となっています。

●自分留学(認定留学)

自分で留学先を決められる「自分留学」も魅力的。行きたい学校を自分で選び、大学に申請して許可を受ければ、1年以内の留学が可能です。取得した単位は日本経済大学で認定されるので、休学や留年の心配はなし。留学経費は自己負担ですが、本学の学費は半額で済みます。

●短期研修(ROSE留学)

もっと短期間で海外を体験したいなら、ROSE留学がオススメ。数週間の「楽しい」研修で、2単位取得可能。語学レベル初級から参加でき、参加費の20%を還元する奨学金制度もあります。イギリスやセブ島での研修は特待生制度で参加費無料のチャンスも!

日本経済大学の留学プログラムは、やる気のある学生にとって大きなチャンス。興味が湧いたら、ぜひ詳細をチェックしてみてください!https://shibuya.jue.ac.jp/study-abroad/

②近畿大学

●交換留学・派遣留学

近畿大学と協定を結んでいる大学への留学には、学費が免除される「交換留学」と、留学先の学費を納める「派遣留学」があります。通常1年間の留学期間で、短期留学も可能です。奨学金として30万円が給付されるので、経済的なサポートも充実しています(学費免除の学生は除く)。

・単位認定

交換留学や派遣留学では、留学先で修得した単位が近畿大学の科目として認定されます。教授会や委員会の審査を経て、留学中に取得した単位が認定されれば、4年間での卒業も可能です。

・応募条件

交換留学・派遣留学に応募するためには、TOEFL®(iBT)61以上、IELTS™ 5.0以上、またはTOEIC® 550以上のスコアが目安です。

●語学研修プログラム

夏期・春期に1ヶ月間、英語圏、中国語圏、韓国語圏で語学を学ぶプログラムもあります。一定の成績を収めると「海外語学研修」の単位が認定されます。現地の家庭にホームステイすることも多く、異文化交流も楽しめます。

③創価大学

●認定留学

認定留学は、学部授業の単位取得を目的とした私費留学です。学位授与権を持つ海外の大学から留学先を選び、個人で入学許可を取得します。創価大学の学費減免制度を利用すれば、4年間での卒業も可能です。全学部が対象で、最大60単位まで認定されます。

●交換留学・推薦留学

交換留学は、創価大学と協定を結んでいる海外の大学へ留学するプログラムです。留学期間は半年から1年で、帰国後に履修制限単位の緩和措置を受けられます。成績優秀者には特別なサポートもあります。

●語学力とサポート

留学に必要な語学力は、留学先の受け入れ基準に準じます。また、創価大学では学費減免や海外傷害保険費のサポートも提供され、経済的負担を軽減しながら留学を実現できます。

④日本女子大学

●協定大学留学

協定大学留学は、日本女子大学と協定を結んでいる海外の大学に留学するプログラムです。学部2年次後期から留学が可能で、6ヶ月間の短期留学も選べます。このプログラムでは、留学中に取得した単位が最大30単位まで日本女子大学の科目として認定されます。また、日本女子大学の学費を払うことで、留学先の授業料が免除されるので経済的負担も軽減されます。奨学金制度もあり、経済面でのサポートも充実しています。

●認定大学留学

認定大学留学は、学生が希望する大学を事前に申請し、日本女子大学が認定した大学に留学するプログラムです。学部2年次前期から留学が可能で、語学強化コースからスタートすることもできます。この制度でも、取得した単位が最大30単位まで認定されます。また、奨学金制度も利用できるので、経済的な心配をせずに留学に挑戦できます。

●奨学金制度とサポート

日本女子大学では、留学する学生の経済的負担を軽減するために独自の奨学金制度を設けています。また、留学前や留学中のサポートも充実しており、国際交流課で相談に応じています。

⑤横浜市立大学

横浜市立大学(YCU)では、以下のような多様な単位認定留学プログラムを提供しています。

●対象プログラム

<長期留学プログラム>
・交換留学プログラム
・セメスター留学プログラム
・ブリッジプログラム

<短期留学プログラム>
・第2クォータープログラム
・夏季語学研修
・夏季講座

●単位認定のプロセス

YCUの海外留学プログラムに参加し、留学先の大学で取得した単位は、帰国後に申請することで認定されます。留学前に指導教員や教育推進課と履修科目について相談しておきましょう。

単位認定の申請手順は、まず教育推進課で「単位認定申請書」を受け取り、成績証明書、シラバス、授業ノートのコピーなどを提出します。その後、審査を経て単位が認定されます。取得した単位は、本学の科目と一致する場合はその科目として認定され、一致しない場合は海外留学科目群または自由科目として認定されます。認定される単位の上限は、学部の場合最大30単位、大学院の場合最大10単位です。

⑥上智大学

●長期留学

上智大学の長期留学プログラムでは、1学期以上海外の大学で学ぶことができます。交換留学、一般留学、休学留学の3つの方法があります。

(1)交換留学

交換留学は、上智大学と交換留学協定を結んでいる海外の大学に1年間または1学期間(半年)留学する制度です。上智大学は世界約80カ国に300を超える交換留学協定校があり、毎年350名以上の学生が海外で学んでいます。この制度を利用すれば、留学先の授業料が免除されるので、学費が高額な国への留学も渡航費や滞在費などの負担で実現できます。留学先で取得した単位の認定制度もあり、4年間で卒業することが可能です。

(2)一般留学

一般留学では、学生が学位授与権のある大学を自由に選び、私費で留学します。手続きは個人で行い、上智大学と留学先の両方に学費を納入しますが、1学期以上の留学では「海外留学奨励費」という奨学金を申請できます。単位の認定や1/2学期単位での留学も可能です。

(3)休学留学

休学留学は、上智大学を休学して海外で学ぶもので、休学期間だけ卒業が延期されますが、留学先や形態を自由に選ぶことができます。休学期間中の授業料が減額される制度もあります。

●海外でのインターンシップ(授業科目)

上智大学と協定を結んだ企業、国際機関、団体などでの就業体験を通じて単位を取得できます。実習先は国内が主ですが、一部は海外でも実施されます。事前・事後の講義受講や課題提出を行うことで、大学で学んだ専門知識や技能を実践に活かす貴重な経験を得ることができます。

⑦法政大学

●認定海外留学

法政大学の認定海外留学は、学生が希望する留学先大学から入学許可を得て、法政大学に申請し、学部の許可を得て留学する制度です。留学期間中の学籍は「留学」となり、留学期間(1年間または半年)は修業年限に含まれます。留学先で修得した単位は、帰国後に学部の審議を経て、法政大学の単位として認定されます。

●プログラムの種類

(1)長期留学

留学先で修得した単位は、帰国後に所属学部の教授会で審議され、学部によって異なりますが、30~60単位を上限に法政大学の単位として認定されます。

・交換留学:1年間または1学期間(半年)、世界約80カ国の300を超える協定校への留学。学費互換制度により、留学先の授業料は免除されます。

・一般留学:学生が自由に選んだ大学に私費で留学。学費は法政大学と留学先大学の双方に納入しますが、一定の奨学金が受給可能です。

・休学留学:法政大学を休学して海外で勉学。休学期間中の授業料が減額される制度もあります。

(2)特定の認定留学プログラム

ボイシー州立大学/ミネソタ州立大学マンケート校:アメリカのこれらの大学への1年間または半期の留学プログラム。正規入学と条件付入学があり、現地での単位は法政大学で認定されます。
オーストラリア・カソリック大学(ACU)/ボンド大学:オーストラリアのこれらの大学への1年間または半期の留学プログラム。正規入学と条件付入学があり、現地での単位は法政大学で認定されます。

⑧南山大学

●留学の種類

(1)交換留学

南山大学は、ISEP、UMAP、ACUCAなどの協定校と提携し、学生を派遣しています。交換留学では、留学先の大学で現地の学生と一緒に専門科目を学びます。留学期間中に履修した単位は、帰国後に申請することで南山大学の単位として認定されるため、4年間で卒業することも可能です。

(2)認定留学

認定留学では、南山大学の協定校以外の大学や大学付属の語学学校、大学院などに留学できます。自分に合った留学先や期間を選び、留学プログラムを組み立てることができます。南山大学が推奨する「Study Abroad Foundation」(SAF)などの留学斡旋団体のサポートを受けることも可能です。単位認定が認められれば、4年間での卒業も実現できます。

●単位認定のプロセス

留学中に修得した単位を南山大学の単位として認定するためには、帰国後に申請が必要です。単位認定は学内会議を経て決定され、履修した科目の内容や授業時間数が南山大学の基準と合致することが条件です。具体的には、留学先で履修した科目の内容が南山大学の科目と一致する場合、または教育的に有益と認められた場合に単位が認定されます。

●認定単位数

学部生は最大30単位、大学院生は最大10単位まで認定されます。

⑨東京外語大学

(1)交換留学(派遣)

東京外語大学の派遣留学は、協定校との学生交換の枠組みで行われます。毎年10月に公募が始まり、11月から12月に選抜、1月に決定されるスケジュールです。このプログラムを利用すれば、休学することなく留学でき、4年での卒業も可能です。学費は留学先ではなく、本学に納めるので安心です。また、生活費は派遣先によって異なりますが、日本学生支援機構(JASSO)の奨学金が利用できます。

英語圏の大学に応募する場合は、TOEFLもしくはIELTSのスコアが必要です(TOEICは不可)。フランス語圏の場合は、TCF証明書が必要です。応募を考えている人は、早めに準備を始めましょう。

(2)休学留学

休学留学では、休学手続きを行い、帰国後に単位認定を申請することができます。この制度を利用すれば、留学先で取得した単位が東京外語大学の単位として認定されます。留学前に指導教員や所属学科と相談しておくことが重要です。

(3)その他の短期留学

東京外語大学では、スタディツアーなどの短期留学プログラムもあります。協定大学との共同教育や海外での学修体験を目的としたプログラムで、1回の留学に対して2単位が付与されます。

⑩成蹊大学

●協定留学の種類

(1)長期協定留学

成蹊大学の長期協定留学では、海外の協定校で1年間(場合によっては半年)専門科目を学びます。英語プログラムの場合、英語で専門科目を学び、その他の言語の場合は留学先の言語で学びます。留学先で履修した科目は、学部では最大60単位、大学院では最大10単位まで認定されるため、4年間での卒業も可能です。留学期間中は成蹊大学への学費が3分の2減額され、奨学金も支給される場合があります。

(2)中期協定留学

中期協定留学は、前期または後期の1学期間で、大学付属の語学学校での英語研修とインターンシップが含まれます。所定の成績を修めれば、単位認定が可能です。留学期間中は成蹊大学の学費が3分の2減額され、奨学金の支給も受けられます。

(3)短期協定留学

夏期または春期休業中に行う語学研修や異文化学修プログラムです。留学先の大学で語学研修や現地学生との交流などが行われ、所定の成績を修めることで単位認定が可能です。この短期留学を中・長期留学へのステップとする学生も多いです。

●JSAFプログラム

成蹊大学と協定を結んでいる日本スタディ・アブロード・ファンデーション(JSAF)が提供する留学プログラムを利用して、1学期間または1年間、アメリカ、イギリス、カナダなど約130大学から留学先を選びます。留学先で履修した科目は、学部では最大60単位、大学院では最大10単位まで認定されます。留学期間中は学費の3分の2が免除され、奨学金も支給されます。

●認定留学

学生が自由に選んだ海外の大学や語学学校に留学する制度です。留学先で履修した科目は、学部では最大60単位、大学院では最大10単位まで認定されます。留学期間中は学費の3分の2が免除され、奨学金も支給されます。

⑪京都外語大学

●長期留学

(1)交換留学プログラム[派遣留学A]

協定校に1学期または2学期間留学します。留学先の授業料は免除され、返済不要の奨学金も支給されます。学部生は4年、短期大学生は2年で卒業可能です。

(2)セメスター・アブロード・プログラム[派遣留学B]

協定校の英語コースに1学期間留学します。英語検定試験のスコアで選抜され、合格者には奨学金が支給されます。

(3)ブリッジ・プログラム[派遣留学C]

英語コース1学期+学部1学期間の2学期間留学します。英語検定試験のスコアで選抜され、奨学金が支給されます。進学基準を満たさない場合は、1学期で終了します。

(4)認定留学

自分で選んだ留学先に私費で留学します。経費や日程は自分で計画し、留学先の単位は帰国後に本学の単位として認定されます。

(5)SAF(スタディ・アブロード・ファウンデーション)留学

SAFを通じて約50校から留学先を選べます。主要な英語圏やフランス、ドイツ、スペイン、韓国などが含まれます。

●単位認定

留学先で履修した授業は、留学期間に応じて1学期で最大26単位、2学期で最大48単位が認定されます。認定は所属学科会議と教授会で審議されます。

⑫神奈川大学

●派遣交換留学(中・長期)

神奈川大学の派遣交換留学では、協定を結んでいる海外の大学に4~12ヶ月間留学します。留学先の授業料は免除され、一部の語学プログラムを除きます。奨学金も給付条件を満たせば、月6万~10万円が支給されます(派遣先の国や地域による)。また、留学先で修得した単位は、神奈川大学の卒業要件単位として認定されるため、4年間で卒業することが可能です(一部学部・学科を除く)。留学先は、大学間や学部間の協定校から選べます。

●推薦語学研修

神奈川大学の推薦語学研修では、学生個人が夏休みや春休みを利用して海外の大学が実施する語学研修に参加します。費用は自己負担ですが、学業成績に応じて奨学金が支給されます。研修を修了し所定の条件を満たすと、「海外語学研修」として単位が認定されます。

⑬関西学院大学

関西学院大学では、多様な留学プログラムが提供されています。ここではその中から3つのプログラムを紹介します。

(1)交換留学

関西学院大学は、1980年に初めて米国の南メソジスト大学へ交換留学生を派遣して以来、約300校(学生交換協定は約200校)の海外協定校を持っています。年間約200名が参加し、多くの学生が日本だけでなく世界で活躍しています。交換留学では、1学期または1年間、海外の大学で専門科目を学び、異文化交流を深めることができます。留学先の授業料は免除され、奨学金制度も充実しています。修得した単位は関西学院大学の単位として認定されるため、4年間での卒業も可能です。

(2)長期留学(学部科目履修型)

長期留学は、指定された協定大学で1学期または1年間学ぶ制度です。英語力に応じて、英語集中科目や学部の専門科目を履修します。学籍の取り扱いや単位認定は、交換留学と同様です。このプログラムは、語学力を伸ばすだけでなく、専門分野の知識を深める機会を提供します。

(3)認定留学

認定留学は、学生が自ら留学先の大学を選び、個別に手続きを進める制度です。学籍の取り扱いや単位認定は交換留学と同様ですが、学費は関西学院大学と留学先大学の両方に納める必要があります。留学先で修得した単位は、関西学院大学の単位として認定されます。認定留学を希望する場合、留学先の大学が学位授与権を有しているかを審査し、教育上有益と判断されれば許可されます。

⑭立命館大学

立命館大学では、留学しながら単位を取得できるプログラムが豊富に提供されています。

●正課プログラム

立命館大学の留学プログラムでは、留学先での学習や成果が立命館大学の単位として認められます。長期間の留学(2カ月以上)でも、「正課」のプログラムであれば在籍期間としてカウントされるため、4年間(薬学部薬学科は6年間)で卒業が可能です。

●国際教育センターが提供する海外留学プログラム

国際教育センターでは、学部生を対象とした「正課」の海外留学プログラムを提供しています。一部のプログラムを除いて、どの学部の学生も応募可能です。立命館大学の教職員と派遣先大学・機関が共同開発・運営するプログラムは、すべて本学の開講科目として単位認定されます。留学期間も在学期間にカウントされるため、「休学制度」を利用する必要がありません。

(1)1セメスタープログラム
・立命館・カリフォルニア大学デービス校「アメリカの言語・文化・社会」プログラム

(2)長期プログラム
・立命館・UBCアカデミック・イマージョン・プログラム
・立命館・アルバータ大学「北米の言語・文化・社会」プログラム
・ASEANで学ぶ国際PBLプログラム
・交換留学
・学部共同学位プログラム(DUDP)2回生派遣

⑮獨協大学

(1)交換留学

獨協大学は、多くの海外大学と学術交流協定を結んでおり、交換留学プログラムを通じて学生を派遣しています。留学先で修得した単位は、獨協大学の卒業要件単位として認定されます。授業料は本学または留学先大学のいずれかに支払う形となり、奨学金や研修費補助も受けられます。交換留学生は獨協大学を代表する存在として、自覚を持って留学生活を送ることが期待されています。

(2)認定留学

認定留学は、大学間の学術交流協定によらず、自分で選んだ大学に留学する制度です。留学先大学の入学許可を得た上で、獨協大学の承認手続きを経て留学します。交換留学同様に単位が認定され、留学中の本学授業料は免除されますが、施設設備費や学生教育災害傷害保険料などは期日までに納める必要があります。

認定留学が認められるのは、留学先大学で専門課程の科目を履修する場合に限られます(フランス、スペイン、韓国など一部例外あり)。留学申請時には、留学目的や語学能力、大学の成績が問われます。

 

おわりに

留学しても単位が取れる大学を15校紹介しました。新しい文化や価値観に触れ、学業の遅れを心配せずに留学を楽しめます。

この記事を参考に、自分に合った大学やプログラムを見つけ、新しい一歩を踏み出しましょう。留学の経験は将来の大きな財産となります。

 

日本経済大学で学ぶ】

幼稚園から大学院まで全国に30校以上の学校を展開する「都筑学園グループ」が運営する「日本経済大学」は、1968年に設立され、福岡県太宰府市に本部を置く私立大学です。現在、福岡、神戸、東京都渋谷区に3つのキャンパスがあります。非常に多くの留学生を受け入れる国際色豊かな大学です。

日本経済大学は、多彩な分野において学びを展開し、現代の変化に対応する力を養成しています。経済の国境を超えた時代において、経済や経営の領域においてもよりグローバルかつ多角的な視点を持つことが必要とされています。このような状況に応えるため、日本経済大学では経済学と経営学を中心とした2学部6学科18コースを展開しており、学生たちの可能性を広げる教育を実践しています。

2021年度には、経営学科 AI産業コースの発展として、「デジタル・ビジネスデザインコース」を新設。このコースでは、目まぐるしく変化する社会に対応するため、デジタル技術をより深く学び、ビジネスの現場で活用できる先進的なスキルを身につけることができます。さらに、オンライン上での留学プログラムを導入するなど、新しい時代に適応した「学びのニューノーマル」を進め、世界に通用する人材の育成を目指しています。

経済の変動や技術の進化が激しい現代において、日本経済大学は学生たちが変化に対応し、グローバルな視野を持って活躍できるような教育環境を提供しています。

是非、日本経済大学ホームページにて確認してみてください。

https://www.jue.ac.jp/

You may also like

You cannot copy content of this page