世界で活躍する経営者10選!特徴で人生とは?

成功者の特色を紹介!

by GAWA_K

高校・大学に入学したばかりの若者の中には「いずれ自分も世界的な成功者のように事業を起こして成功したい」と野心を持っている人もいるでしょう。そのような人におすすめなのが、世界的に大成功をおさめて多くの名声を勝ち得た先人は、どういった特徴を持っているのかという点です。

今回は、世界で活躍する経営者11選の紹介、そして成功者が持っている共通の特徴について、詳しく解説していきましょう。

 

業界に革命を起こした経営者10人を紹介!

国内で社会的な成功を収める経営者は珍しくないですが、国内を飛び越えて全世界的な名声を得た成功者は数えるほどです。では、世界的な知名度を誇る経営者はどんな人がいるのか、次より、紹介に革命を起こした経営者を、厳選して11人紹介しましょう。

 

スティーブ・ジョブズ

世界的に圧倒的な知名度を誇る「Apple」社の共同創立者として知られているのが、スティーブ・ジョブズです。家庭用パソコンMacintoshが世界規模で大ヒットして、その後もiPhone、iPadなど先鋭的なハードウェアを発表してきました。

また、iPod・iTunesの開発により、音楽産業にも多大な影響を与えています。その他、IT産業におけるさまざまなコンテンツの発表を続け、2011年の死去まで生涯、業界のトップランナーとして君臨していました。

ビル・ゲイツ

スティーブ・ジョブズと並び、IT業界の盟主として君臨しているのが、ビル・ゲイツです。若き日に友人とマイクロソフトを創立して、MS-DOS・Windowsといった革新的なOSを開発・発表してきました。

1995年に発表したWindows95は、それまで業界の一大シェアを誇っていたApple社のMac OSを上回る勢いで世界を席巻して、インターネットの普及に大いに貢献しています。

ジャック・ウェルチ

リストラ・ダウンサイジング・M&Aという概念を生み出し、経営に改革をもたらしたのが、ジャック・ウェルチです。リストラなどの大規模な企業の資本力の立て直し策は、会社だけを守って人材を守らないといった批判も多数ありましたが、会社経営の概念に一石を投じたことで、歴史に名を刻んでいます。

レイ・クロック

世界的に事業展開してるファーストフード店・マクドナルドの生みの親なのが、レイ・クロックです。正確に言うとマクドナルドは、他社による考案ですが、それを外周して世界的な知名度に押し上げたのは、レイ・クロックの功績なので、「マクドナルドの創業者」と呼ばれています。

ジェフ・ベゾス

世界最大規模のECサイトとして、流通・販売の概念を変えたamazonの創立者なのが、ジェフ・ベゾスです。当初は書籍のみを扱うネット書店であったamazonを、その斬新な発想力・実行力によって、世界規模のECサイトに成長させました。

本田宗一郎

自動車メーカーである本田技研を、世界のHONDAという世界的な一流ブランドにまで押し上げたのが、本田宗一郎です。小さな整備工場からスタートした本田氏のキャリアは、やがて自動車メーカーの本田技研へと発展、そしてある時代から自社製品の輸出を行なったところ、高性能のスペックが海外で大絶賛され、世界のHONDAへと成長しました。

松下幸之助

数多くの電化製品を開発・販売している、パナソニックホールディングス、そしてPHP出版社の生みの親が、松下幸之助です。何度かの会社名変更を経て、多くの画期的な電化製品を開発してきました。

孫正義

ソフトバンクの創立者としてその名前を轟かせているのが、孫正義です。まだコンピュータが一般的に普及していない1981年にソフトバンクの前身である日本ソフトバンクを創立し、1990年代後半のインターネット黎明期から、数々のIT事業を展開して、一大企業へと成長させました。

盛田昭夫

電気機器メーカー・ソニーの創立者の1人であり、ソニーの先進的な企業イメージを作り上げた立役者なのが、盛田昭夫です。他の電気機器メーカーとの差別化を図り、ウォークマンなど独創性を全面に押し出したイメージを打ち出し、ソニーのブランディングに多大な貢献をしました。

稲盛和夫

auなどを手掛ける通信事業を展開するKDDIの創立者が、稲盛和夫です。通信事業の普及に大いに貢献するだけでなく、経営破綻した日本航空の会長に無報酬で就任するなど、日本経済の発展のためにその生涯を全うしました。

 

成功者にはどんな特徴がある?

世界的な名声を得た成功者を10人紹介しましたが、成功者・リーダーの器になる人間は、共通の特徴があります。成功者に見られる特徴とは何か、次より紹介しましょう。

柔軟な発想力

社会的にある程度の成功をおさめると、どうしても無難な方向を考えてしまいがちです。経営者は自分だけでなく従業員の生活も背負っているため、それは仕方のないことです。しかし世界的な成功者は、それでも常に柔軟な発想力を持って、新しい分野の道を切り開いてきました。

ある程度のキャリアを積んで安定してくると、新しい発想を受け付けずに古い価値観を維持するパターンが多いです。その方がリスクが少なく無難なので、そうなってしまいがちです。

しかし、世界的な成功者はリスクを恐れない柔軟な発想があったからこそ、世界中を驚かせる新しい製品を生み出してきたのです。固定観念を捨てて、常に柔軟な姿勢でいることが、成功者の秘訣です。

好奇心旺盛

世界的な成功者は、従来の考えでは思いつかない斬新な製品を発表してきました。それは好奇心旺盛でないとできません。常にさまざまな分野に興味を持ち、それに関わることによって斬新なインプットができて、それが新しいアイデアへと結びつきます。

「時代に乗り遅れないために新しい情報のインプットが大事」とはよく言われていることですが、世界的な成功者はそれを自然におこなっています。良い意味で子どものような純粋さ、吸収の良さこそが、世界的な成功につながるポイントと言えるでしょう。

判断・決断が早く悩まない

保守的な人は、どうしても判断・決断が遅くなります。それはリスクを少しでも少なくするためです。「もし、これをやってしまったら後になってどうなるだろう…」などと慎重に考えることは決して悪いことではないですが、それにより最良のタイミングを逃してしまい、後になって後悔するというパターンもあります。

しかし、世界的な成功者はそのようなことは行ないません。頭に答えが閃いたら熟考することなくすぐに決断をして行動・指示を出す傾向が多いです。これは天性の才能であるため、誰も真似できることではないですが、決断力の速さは見習う点が多々あると言えるでしょう。

考えるより行動

先述した判断力の速さにも通じますが、世界的な成功者は判断・決断したら、それをすぐ実行に移すフットワークの軽さも持ち合わせていることが多いです。百聞は一見にしかずという言葉がありますが、聞いたり読んだりして得た情報よりも、自分の目で見た場合のほうが、多くの情報を得られるケースは少なくありません。

経営者でいる以上、頭で考察してどのような事態になるかというシミュレーションも大事ですが、実際に自分の体で体験してどう感じるかという経験も大いに大事です。世界的な成功者はそのことを本能的にわかっているタイプが多いと言えるでしょう。

常に前向き

世界的に成功する経営者で多いのは、楽天家・常にポジティブシンキングというタイプです。経営者である以上、さまざまなトラブル・問題が発生することは珍しくありません。それが一つだけであればまだ対処できますが、複数の問題が同時多発することも珍しくないため、中にはパニックに陥ってしまう経営者もいるでしょう。

世界的な成功者は、どんな局面にあっても経営的に行き詰まった時でも、常に前向きで「なんとかなる」「後になって良い経験になったと思える」という気持ちに、自然となれます。良い意味で能天気であれば、どんなトラブルにも対応できるでしょう。

人の目を気にしない

先述した通り世界的な成功者は、良い意味での楽天家・能天気な人が多いです。また奇抜な発想をすることが多いため、周囲から良い意味・悪い意味で反響があります。

それだけ目立つ存在のため、「あの人おかしいんじゃないの?」という否定的な意見も少なくありません。これが通常の人間であれば周囲の意見が気になって目立つ行動ができなくなります。しかし世界的な成功者は否定的な意見ぐらいでは、動じません。周囲にどう思われようと、自分の感性に従って行動・発言する、強い心が成功者には必須といえます。

 

成功者の経営の共通項は?

世界的な成功者には、経営に関する共通項が見られます。その共通項とは何か、次より紹介しましょう。

最新の情報を収集

成功者がさらに世界的な名声を得るには、常に最新の情報・世間の動向を読み取ることです。年齢を重ねるとどうしてもインプット作業がストップしてしまいますが、成功者はインプット作業を常に怠りません。

成功者の場合、仕事してやっているというより、純粋な好奇心から最新の情報を入手しているケースがあります。

グローバル展開

市場という観点から見た場合、国内だけで事業展開するよりも海外も視野に入れたほうが、その市場は何倍にもなります。社会的に成功の地位を手に入れた人は、それを維持するほうに力をいれる傾向が多いです。

しかし世界的な成功者は、国内だけにとどまらずに、世界を舞台に自分の能力・アイデアが世界にどれぐらい通用するかという道を選びます。世界進出はもちろんリスクもありますが、成功すれば国内以上の利益をもたらすことになるでしょう。

今だけでなく未来を見る

先述した通り、普通の成功者はどうしても現状維持の方向にいきがちですが、世界的な成功者は今でなく将来の自分・会社のあり方・方向性にも考えが働きます。

無難な経営者でも数年後の会社の在り方を計画する人もいますが、それはリスク回避という現状維持と同様です。しかし世界的な成功者は今後の計画などではなく、夢を追いかける傾向があります。それが結果的に会社にとって利益を生み出し、良い方向に動きます。

まとめ

世界的な成功者は、一般人には想像できないほどの利益を生み出し、莫大な資産を所持している、本当の成功者です。しかし、そのような世界規模の成功をおさめるとその反面、その利益を巡っていくつものトラブル・被害・裏切りなど、人間の負の部分もさんざん見せられる経験をしているといえるでしょう。

それでも、そのようなトラブルさえも跳ね飛ばして業界の君主として君臨し続けていられたのは、自分の能力・アイデアがどこまで通用するか、どうやったらユーザーが喜んでくれるかという、純粋な気持ちを持ち続けていたからといえます。

世界的な成功者は、天性の才能を持っている人もいますが、成功者の思想・哲学は、仕事を進めるうえで何かしらのヒントになるでしょう。

 

 

 

「日本経済大学」では、留学生の就職活動の支援を目的とした、留学生対象の専門ゼミを開講しています。そこでは、BJTビジネス日本語能力テストの受験を推奨し、学習も行っています。

 

■日本経済大学(都築学園グループ / (学)都築育英学園)

都築学園グループは、「個性の伸展による人生練磨」を建学の精神とし1956年に設立された大学です。2018年に開学50周年を迎えた日本経済大学は、経済・経営の実学に特化した2学部6学科17の専門コースを持っています。日本有数の、留学生を抱える国際色豊かな大学です。

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