大学生が英語を話せるようになるには?本気を出して頑張ろう!

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英語は同期との差をつける鍵です!

大学生、または大学が決まった高校生は、すでに将来の目標を決めた人もいれば、そろそろ考え出さなければ思っている人もいるでしょう。

就職のためには英会話力が役立つかな?
大学を卒業したら語学留学したいな。

など英語を話せることがなんとなく大切であると思い始めているのなら、それは正解です。

そして「よし、じゃあ今すぐ英会話の勉強を始めよう!」と思ったなら、それは大正解です。

中学、高校でもある程度英語の勉強に力を入れてきた人なら、英検の2級くらいは持っているでしょうか?英語を話せるようになりたいならグッドスタートです。持っていないなら受験はしないにしても2級の単語と熟語を完璧にするくらいは必要でしょう。

しかし、大学からは英検ではなくTOEICのスコア重視に変わります。就職活動の際には履歴書の資格欄にTOEICの点数を書くことができます。TOEICは600点以上が必須のため、まずTOEIC600点以上を目指す必要があります。

TOEICは、英語が話せる人にとっては実はそこまで難しいテストではありません。英検準1級や1級はTOEICの倍近くの語彙力が必要ですし、日本語でもあまり使わないような難しい単語も覚えなければなりません。それに比べるとTOEICは、ひっかけ問題も少なく基礎的なビジネス英語なので毎回似たタイプの問題が出題されます。ただし、2時間でリスニング100問とリーディング100問を答えなければならず、休憩時間はありません。かなりの集中力が試されます。

大学やTOEICを専門に教える学校では点数を取れるコツを教えてくれます。しかし、そのような点数の取り方ですと、本当に英語を理解しているとは言えません。基礎的なリスニング力とスピーキング力をつけて、自信を持って答えることができて初めて英語を理解できていると言えるでしょう。

では、基礎的なリスニング力とスピーキング力をつけるのはどうすれば良いのでしょう?

この記事では、英語が話せるようになるメリットと、大学生にお勧めの英会話の勉強方法を紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

【英語が話せるようになるメリット】

1.就職に有利

英語を話せることは就職活動で大きな強みになります。最近はグローバル化を目指す企業が増えていて、海外に対する関心をアピールできることは高いポイントです。

中学・高校でがんばって英語を勉強してきた人は、英文を読んだり書いたりできるということが評価されるでしょう。しかし、英語を話せると自信を持って言える人は帰国子女や家庭で英語を話すような特殊な人たち以外は少数でしょう。

そのため英語を話せる人は貴重なグローバル人材として評価されるだけでなく、努力してその能力を身に着けたことも非常に大きなアドバンテージになります。

どのような会社で働きたいか、どのような仕事がしたいか、そのために必要な英会話力はどのくらいかを考えたり、調べて、目標を定めるとモチベーションが上がるでしょう。

2.世界中の人と話ができる

世界192カ国のうち英語を公用語としている国は55カ国もあります。そして英語を公用語としていない国でも第2言語として英語を教えている国がほとんどです。

英語を話せるようになれば、どれだけの国の人たちと会話ができるか分かりますよね?

英語が話せることがダイレクトに国際人につながるわけではありませんが、様々な国の人との出会いはその国を知り、理解を深めることが可能です。それは国際人になるための過程として大変重要なことです。

3.海外旅行がもっと楽しくなる

英語を話せると、海外旅行が気楽にできるようになります。旅行先で問題が発生しても宿泊先やインフォメーションなどで手助けを求めることができます。

多くの大学生は、海外に行く前にホテルの予約などせずに色々な所を気ままに旅して周るバックパック旅行を好みます。英語が話せればその土地についてから電話でホテルやレストランの予約をできるんです。想像するだけでワクワクしますよね!

4.自信を持てる

大学生になってから英会話をマスターすることは、かなりの時間と忍耐力が必要です。一朝一夕でできることではありません。

出だしの英語力にもよりますが、最初のうちは理解ができなかったり、進歩が見られず、苦しむことが沢山あるでしょう。しかし、最終的に英語を話せるようになれば、相当な自信になるのです。

さらに、日本は英会話力が低い国のため、「英語を話せる=かっこいい」につながります。人に自慢するために英会話をできるようになるわけではないでしょうが、褒められることは嬉しいものですし、それも自信を持てるようになるのです。

【お勧めの勉強方法】

1.中学英語をやり直す

信じてくれない人が多いのですが、中学3年間の英語の教科書には、英会話に必要なことが詰まっています。中学英語をマスターすれば、海外旅行はもちろんのこと、英語圏で問題なく暮らせるくらいのレベルになります。

高校で良く出てくる過去完了形や倒置法などは、会話で頻繁に使うことはありません。日常会話として使うなら中学英語だけで十分です。大学に入ってから英語を話せるようになろうとしているなら、出だしからあまり難しいことを学ぼうとしないでおきましょう。やる気が無くなってしまいます。

「中学英語がそんなに良いなら、なぜ中学を卒業するまでに皆が英語を話せるようにならないのか?」と思うかもしれません。大体想像はつくと思いますが… 文法、単語、熟語を暗記する授業だけでは英語を話せるようにはなりません。
中学の頃のようにスペルを何度も何度も書いて覚えたり、日本語にきっちり翻訳することに集中するのではなく、スラスラと話せるようになることを目指す必要があります。何度も何度も声に出して読み上げ、暗記して空で言えるようにしましょう。その際は日本語⇔英語の考え方を捨てて、脳内でロールプレイングをしながら英語にしてみましょう。

中学英語をやり直すことは、スピーキング力を伸ばすための第一歩です。

2.オンライン英会話を利用する

最近人気が高まっているのがオンライン英会話です。英会話教室に通う時間が節約され、料金も英会話教室より格安です。1回のレッスンが短めで、月に何度もできるようなプランなどもあることも人気の理由です。最近はパソコンがなくてもスマホでできるオンライン英会話も増えていますし、最初は無料体験ができる会社がほとんどです。

待機中のネイティブスピーカーの先生を選んで会話をスタートできます。様々な人と話すことができますし、お気に入りの先生を見つけることが可能です。

オンライン英会話をいくつか下に並べますので、検索してみてください。

①レアジョブ
②ネイティブキャンプ
③kimini英会話
④EF English Live
⑤cambly
⑥DMM英会話

まずは、料金設定などをじっくり読んで、無料体験レッスンを活用し、自分に合っている教室を見つけてから開始すると良いでしょう。

ただし、レッスンを受けるだけでは思っているほどの結果を得ることはできません。まずは目標を設定しましょう。そして、今日は先生に話す内容を練習しましょう。最初は紙に書いて練習してもOKです。しかしレッスンの時は何も見ないで話してください。

4.英会話教室に通う

上記に記載したように、時間と価格の面ではオンライン英会話の方が断然お得です。ただし、英会話教室は講師と直接対面しながら会話の勉強ができるためオンラインより臨場感があります。また、オンライン英会話はフィリピン人の先生が多いのが特徴ですが、英会話教室はアメリカ人、イギリス人、オーストラリア人など、将来ビジネス先としてやり取りをする可能性の高い国籍の講師が多いです。

ネイティブスピーカーと会話をすることは英語を話せるようになる手っ取り早い方法です。なるべく1対1の英会話を選びましょう。先生1人に対し4人いるのと、1人なのでは学ぶ時間が全然違います。

最近は、カフェなどで落ち合って教えてくれる講師を見つけられるサイトもあります。コンタクトを取りたい先生を見つけた際に初回だけ数千円払えば、あとは何人でも講師に連絡を取って体験レッスンを受けられるので、お勧めです。

下記は特に人気のサイトです。

①ハロー先生
②エンジョイレッスン

5.短期留学をする

実際に海外で生活しながら語学学校に通うのは英会話力を向上させる手っ取り早い方法です。大学の長期休暇を利用して1度は体験してみることをお勧めします。

1か月以内でも費用がかなりかかると思われるかもしれませんが、フィリピンのセブ島留学なら、頑張ればアルバイトで貯めて行けるぐらいの金額です。受講するプログラムによって異なりますが、一般的なコースですと1週間4万円、1か月で16万円程度の授業料ですみます。日本と比べると物価が安いため、向こうでの生活費もそこまでかかりません。飛行機の往復費用を含めても30万貯金できたら春休みの間英語漬けの毎日が送れるわけです。

しかも、一般的なコースでも毎日の授業が8コマほどあり、毎日宿題も出されるため、英語漬けが期待できます。大抵の留学生はその学校の寮で暮らすので、色々な国から留学して来る人たちとも知り合えます。

ヨーロッパにあるマルタ共和国も、お勧めです。フィリピンよりは遠いので航空券代が高くなってしまいますが、学費、宿泊費、生活費はそこまで変わらず、地中海に浮かぶ小さな美しい島国を満喫できます。日本人にも人気の留学先ではありますが、セブ島ほど日本人留学生が多くないので他の国の人たちと否が応でも英語でコミュニケーションを取らなければなりません。英会話力を高めるために自分を追い込む留学先としてはとても良い留学先です。

もちろん、お金に余裕があるなら英語の本場であるアメリカ、イギリス、オーストラリアなども良いのですが、日本人が多い留学先はなるべくなら避けた方が良いです。ついつい日本人どうしで仲良くしてしまいます。

おわりに

大学生が英語を話せるようになるメリットと、お勧めの勉強方法を紹介させていただきました。

あまり焦りすぎずに、短期的な目標と長期的な目標を定めて、コツコツと毎日繰り返しながら進めていくことが重要です。英語のスピーキング力とリスニング力を高めて同期との差をつけましょう!

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