高校生が英語を話せるようになるには?将来の目標を定めよう

by info@remi.website

英語が話せることはメリットだらけ!

今この記事を読んでいる高校生のあなた

そろそろ将来について考え出しましたか?

もともと英語が得意科目で「英会話力も高めた方がよいかな?」と思って見に来てくれましたか?
それとも
「英語会話力がある方が将来的に有利かな?」と思ってちょっと覗いてみている感じですか?

そのとおりです。英語が話せることは将来的なメリットはたくさんあってもデメリットはゼロです。

今この記事を読んでいる小学生、中学生、高校生の親御さん

子供に英会話を学ばせた方が良いか考え中ですか?いつから習わせれば良いのか悩まれていますか?

英会話を始めるのは、本来早ければ早いほど良いとされています。子供の脳は柔軟で、数か国語習わせたところで混乱して言語能力自体が落ちるということはありません。今すぐ開始してあげてください。

では、高校生になってしまったから今更遅いのかというと、そんなことはありません。ただし、子供のうちに遊びのように英語に慣れ親しむのとは訳がちがい、かなりの根気と努力が必要です。

そろそろ、就職か、大学進学か、専門学校進学か、それとも留学か考え始めている高校生の皆さん。お子さんが高校生になる前に英会話の大切さを知っておきたい親御さん。

受験などを控えた高校の重要な時間を使って英会話力を高めるべきなのか、高校を卒業して時間に余裕ができてから英会話を始めるべきなのか悩みどころかもしれません。

今すぐにでも英会話の習得を目指すべきです!

この記事では、英語が話せることの大切さと、高校生にお勧めの英会話の勉強方法を紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

【英語を話せることが大切な理由】

1.就職に有利

あなたが近い将来就職活動を始めた際に、あなたと同じくらいのレベルの大学から多くの就職希望者がいる会社での面接があるとして、あなたはどのように自己アピールをしますか?高校の頃「生徒会に属していた」ことですか?「部活の部長や部長などを務めた」ことですか?それとも単に「人に好かれるポジティブな性格」であることですか?

もちろん、会社に採用される理由は様々です。面接官にとても良い印象を与えて採用される人もいます。

しかし!面接の際の自己アピールとして「高校から英会話を学び始めて今は仕事でも行かせるレベルです」と答える自分を想像してみてください。上記に述べた内容より、かなり有利なポイントだと思いませんか?

では、専門職に就くために専門学校に行くから英語を話せる必要はないのではないかと思われている人はいますか?

例えば看護師の専門学校に入学したとして、病院に就職する際に英語が話せることは何の意味もないでしょうか?いいえ、そんなことはありません。日本は近年(パンデミック期間は除き)世界中で人気の観光地です。旅行中に体調が悪くなった外国人を対応できる医療従事者は非常に必要とされています。

同じことは、飲食店でも言えます。スターバックスやタリーズなどの世界的なカフェチェーンなどは、多くの外国人がお客様としてやってきます。「英語がはなせます。」と一言いうだけで採用される可能性はぐんと上がるでしょう。

英語力だけではありません。高校から英会話を学びそこまで英語が話せるようになったことも大きな評価の対象となるでしょう。

2.TOEICのスコアが取りやすい

TOEICを知っていますか?聞いたことはあるけど実際どんなものなのか知らない人に説明しましょう。

TOEICとは、Test of English for International Communication(国際コミュニケーション英語能力テスト)の略称で、日常生活やグローバルビジネスで使える英語力を測定する世界共通の筆記試験です。世界約90カ国で実施され、年間約500万人が受験し、世界約160ヶ国、1万4,000の企業・教育機関で利用されています。

日本の一部の大学では入試での英語試験免除や英語系授業の単位認定などに使われています。

就職活動においては試験免除や加点対象となり、会社においては昇進・昇格や海外出張・海外在住の判断基準として使用されます。

日本人の小学生、中学生、高校生は英語力の目安として英検の級獲得を目指します。中学受験の際に英検を持っていると点数が加算されたり、高校や大学の推薦でも英検2級以上は役立ちますので、取っておいて損はありません。

しかし、英検が評価の対象となりやすいのは大学受験までです。大学生以降はTOEICのスコアの方が評価されやすい傾向にあります。

そのため、高校生も将来を考えてTOEICを早めに受験をしておくと、就職活動の際に差をつけることにつながります。大学生になってTOEICの勉強を始める人の1歩先を行けるのです。

3.国際人を目指せる

「英語が話せる=国際人」という簡単な方程式はありません。特に高校生ともなると既に大人の一歩手前ですので、育ってきた家庭環境などで既に特定の国に対する偏見などを持っている人もいるでしょう。しかし、英語を話せるようになることは、その偏見などを取り払える可能性が高いです。

先進国とされる国家の中で英語をここまで話せないのは日本人だけであるという噂は事実です。つまり、英語が話せるようになるということは、英語圏の人たちだけでなく、様々な国の人とコミュニケーションが取れるということです。

様々な国の人たちと話せることは、後にその国の文化や慣習などを知ることに繋がります。日本では当たり前のことが他国では全く違ったり、性格や笑いのツボなど細かい部分まで理解できるようになることで国際人として成長できるのです。

本や、テレビのドキュメンタリーなどを見て知るのではなく、自分が自ら多くの国やその国民を知ることができるのは英語が話せるようにならないとなかなか難しいでしょう。

【高校生にお勧めの英会話勉強方法】

英語の文は、読めば読むほど読解力や速度が上がります。英語のリスニングも、聞けば聞くほどリスニング力は上がります。それと同様に英語を話せば話すほどスピーキング力は上がります。

しかし、周りを見渡してみても、英語の読む力、聞く力を向上させる様々な教材はあっても、スピーキング力を高める物は大変少ないです。なぜなら、スピーキングは話す相手ありきだからです。

まずは、自分でスピーキングをできる環境を見つけなければなりません。その環境を作れる人は英会話力を伸ばすことができます。そして続けてください。ちょっとできるようになっても1週間開いただけでスタート地点に戻ってしまいます。

1.中学英語をやり直す

中学1年から3年までの英文法の教科書には、英語を話すために必要なことがびっちり詰まっています。中学英語をマスターすれば、海外旅行はもちろんのこと、英語圏で問題なく暮らせるくらいになります。

高校英語も重要な文法は出てきますが、日常会話として使うなら中学英語だけで十分です。高校で良く出てくる過去完了形や倒置法などは、会話で頻繁に使うことはありません。まして英会話初心者でしたら、難しい構文の英語を会話にするのは不可能と言えるでしょう。

ただし、中学で習った通りに勉強するのではなく、話せるようになることが条件です。中学の頃のようにスペルや文を書くことに集中するのではなく、スラスラと話せるようになってください。何度も何度も声に出して読み上げ、暗記して空で言えるようになってください。日本語⇔英語で考えるのではなく、そのシチュエーションを想像しながら英語にしてみましょう。

中学1年から3年の英語をやり直すことは、英語が話せるようになる第一歩です。

2.英語の動画をみる

昨今、幼児からシニア世代まで、誰もが見ているYouTubeには、沢山の無料学習動画があがっています。

英会話 “初級”などで検索すると、フレーズを聞いて後から繰り返す作りの動画が沢山あります。いくつか試してみて自分にあっているチャンネルを登録しましょう。毎日繰り返し練習してください。

英語ネイティブスピーカーが配信している動画もお勧めです。日本も人気のユーチューバーがいるように、アメリカ、イギリス、オーストラリアなどにももちろん人気のユーチューバーが存在します。字幕なしでみてください。楽しみながら英語が学べる一石二鳥の方法です。慣れてきたら「今日の1フレーズ」を見つけて、何度も繰り返し言ってみましょう。

3.オンライン英会話を利用する

最近急成長しているオンライン英会話。英会話教室に行き来する時間が節約され、料金も英会話教室より格安です。最近はパソコンがなくてもスマホでできるオンライン英会話も増えていますし、最初は無料体験ができる会社も多くあります。

その時に待機しているネイティブスピーカーの先生を選んで会話をスタートできるので、様々な人と話すことができますし、話の合うお気に入りの先生を見つけることもできます。

DMM英会話はテレビのコマーシャルで見たことがあると思いますが、オンライン英会話教室は他にも沢山あります。

①レアジョブ
②ネイティブキャンプ
③kimini英会話
④EF English Live
⑤cambly

まずは、料金設定などをじっくり読んで、無料体験レッスンを活用し、自分に合っている教室を見つけてから開始すると良いでしょう。

レッスンを受けるだけでは求めている結果を得ることはできません。直近から1か月後、半年後などの目標を設定しましょう。今日は先生にこの話を聞いてもらうという内容を用意しましょう。ただし、紙に書いたものを読んだりしてはいけませんよ。

4.英会話教室に通う

時間とお金の面ではオンライン英会話の方が断然お得ですが、英会話教室は講師と直接対面しながら会話の勉強ができるため臨場感があります。また、オンライン英会話はフィリピン人の先生が多いのが特徴ですが、英会話教室はアメリカ人、イギリス人、オーストラリア人など、社会に出てビジネス先としてやり取りをする可能性の高い国籍の先生が多いです。

英語を話せるようになる手っ取り早い方法はネイティブスピーカーと会話をすることです。できれば1対1で習いましょう。先生1人に対し4人いるのと、1人なのでは使える時間が全然違います。時間的にも金銭的にも週に1度、1回1時間くらいで通うことになると考えると、時間を有効に使うべきです。

最近は、カフェなどで落ち合って教える講師を見つけられるサイトもあります。コンタクトを取りたい先生を見つけた際に初回だけ数千円払えば、あとは何人でも講師に連絡を取って体験レッスンを受けられるので、お勧めです。

①ハロー先生
②エンジョイレッスン

おわりに

高校生が英語を話せるようになる方法お話しさせていただきました。いかがでしたでしょう?

高校から英会話を始めても遅すぎるということはありません。しかし、発音などを考えると、できれば早いうちから始めて欲しいというのが本音です。

リンデンホールスクール中高学部では、国語以外のほぼ全ての授業を英語で教える「英語イマージョン教育」を採用しています。

リンデンホールスクールは「中等教育学校」という6年間の中高一貫教育を行う学校です。中等教育学校は一般的な中学校と高等学校の「3年・3年」という区切りではなく、6年間の中で柔軟にカリキュラム運用できることが特徴です。各科目の先取り学習や中・高の教科書に見られる重複を省くことができ、より本質的な理解に向けて集中することが可能となります。

これにより、一条校※としての高校3年生までの必修履修科目は、本校では高校1年生までで修了します。高校1年生からはそれぞれの将来の希望に合わせて、IBコース(国際バカロレアコース)、TIコースを選び、より高度な内容の学習に進みます。

※一条校とは、学校教育法第一条によって定められている教育施設の通称で、幼稚園・小学校・中学校・義務教育学校・高等学校・中等教育学校・特別支援学校・大学及び高等専門学校を指します。

You may also like

You cannot copy content of this page