日本の美しいキャンパス 大学ランキング!

Nikkeidai Styleが厳選

by info@remi.website

「大学選び」と聞くと、学部や就職率が気になるところ。でも、毎日通うキャンパスの雰囲気も大切なポイント!

四季折々の風景が楽しめる場所、歴史的な建築が並ぶ場所、まるで海外のような雰囲気を味わえる場所…

今回は、Nikkeidai Styleが厳選した「キャンパスが美しい大学」をランキング形式で紹介します。写真映えはもちろん、実際に通う学生たちの満足度も高い魅力的なキャンパスばかり。

あなたが通いたくなる大学はどこ?

 

1. 日本経済大学(渋谷サクラステージ)

日本経済大学の渋谷キャンパスは、東京の最先端エリア・渋谷に位置し、都市の活気を感じながら学べる環境が整っています。特に注目されるのが、新たに開設された「STATIO(スタティオ)日本経済大学」です。渋谷駅直結の「渋谷サクラステージ」内に誕生したこのキャンパスは、デジタルビジネスとマネジメント教育に特化した最先端の学びの場となっています。

「STATIO」には、実践的な学びを支える最新設備が整っています。オンラインコンテンツの制作・配信ができるスタジオや、インタラクティブな授業が可能なステージ教室など、デジタル時代のビジネス教育を意識した空間が広がります。これにより、学生は単なる座学にとどまらず、実際にコンテンツを制作しながら学ぶことができ、即戦力として活躍できるスキルを磨くことが可能です。

また、渋谷という街の特性を生かし、企業やメディア、クリエイティブ業界との連携がしやすい環境も大きな魅力です。インターンシップや産学連携プロジェクトを通じて、学生は学びながら実社会とのつながりを深め、ビジネスの最前線で活躍する準備を整えることができます。加えて、渋谷は流行の発信地でもあるため、マーケティングやブランディングを学ぶ場としても最適です。

「STATIO」の開設により、日本経済大学の渋谷キャンパスは、都市型キャンパスの新しい形を示す存在となりました。渋谷の中心で、最先端の学びを実践できるこの環境は、未来のビジネスリーダーを育成する場として、今後ますます注目を集めるでしょう。

2. 大和大学

大阪府吹田市にある大和大学は、2014年に開学した比較的新しい私立大学です。近年、理工学部や社会学部、情報学部の新設が続き、キャンパスの整備も進んでいます。ワンキャンパスの設計により、移動しやすく、学生が快適に学べる環境が整っています。特に新しい校舎のデザインは、近代的で機能性を重視しながらも、緑豊かな景観と調和するよう工夫されており、洗練された雰囲気を醸し出しています。

大和大学のキャンパスの魅力は、その美しさだけでなく、静かで落ち着いた学習環境にもあります。都市部に位置しながらも、広々とした芝生広場や整備された庭園があり、リラックスできる空間が随所に広がっています。キャンパス内にはカフェやアリーナなどの施設も充実しており、学生たちは学業だけでなく、交流やリフレッシュの場としてもキャンパスを活用しています。

また、関西圏の高校生を対象とした「進学ブランド力調査」では、「キャンパスがきれいな大学」として上位にランクインするなど、その美しい環境が高く評価されています。新しい設備と整備された緑が融合したこのキャンパスは、快適で学びやすい空間を提供し、学生の成長を支えています。

3. 椙山女学園大学(星が丘キャンパス)

名古屋の閑静なエリアに位置する椙山女学園大学の星が丘キャンパスは、落ち着いた環境の中で充実した学生生活を送ることができる場所です。周囲は住宅街に囲まれており、緑豊かな敷地が広がるこのキャンパスは、都会の喧騒から離れた穏やかな雰囲気を持っています。女子大学ならではの洗練されたデザインが施された校舎は、美しさだけでなく、快適さや機能性にも優れています。

施設面でも、学生の学びと生活を支える工夫が随所に見られます。図書館は静かで落ち着いた空間が確保されており、集中して勉強に取り組める環境が整っています。また、清潔感のあるトイレには、女性に配慮した最新の設備が導入されており、安心して過ごせる工夫が施されています。学生食堂やカフェスペースも充実しており、リラックスできる空間が広がっています。

さらに、キャンパスのすぐそばには「星が丘テラス」というショッピングモールがあり、スターバックスや無印良品、フレンチレストランなど、おしゃれな店舗が並んでいます。授業の合間や放課後に立ち寄るのに便利な環境が整っており、学生にとって魅力的な立地といえるでしょう。落ち着いた学習環境と、快適な学生生活を両立できる星が丘キャンパスは、多くの学生にとって理想的な場所となっています。

4. 金城学院大学

金城学院大学は、名古屋市内の閑静な住宅街に広がる、美しい自然と洗練された校舎が融合する女子大学です。四季折々の花々が咲き誇る庭園や、緑豊かなキャンパスは、学生たちに落ち着いた学習環境を提供しています。伝統ある建築と最新の設備が調和し、充実した学生生活を支える環境が整っています。

この大学のシンボルともいえるのが、創立者の名前を冠した「アニー・ランドルフ記念講堂」です。最新の音響設備を備えた大ホールは、入学式や卒業式、クリスマス礼拝などの公式行事の場として使用されるだけでなく、地域の学術・文化活動にも貢献しています。また、毎日3回、美しい鐘の音がキャンパスに響き渡り、穏やかな雰囲気を演出しています。

キャンパス整備も積極的に進められ、2020年には「E1棟」、2022年には看護学部専用の「W5棟」が完成。最新の設備を備えた学習環境が整えられ、より充実した教育が提供されています。また、学生食堂やパウダールームなどの施設も充実し、女性が快適に過ごせる環境が整っています。

朝日新聞出版の「大学ランキング2023」では、「東海エリアの高校生が選ぶキャンパスがきれいな大学全国1位」に選ばれるなど、その美しさは高く評価されています。名古屋駅から約20分というアクセスの良さと、自然に囲まれた穏やかな環境が共存するこのキャンパスは、学びと学生生活の理想的な空間となっています。

5. 神奈川大学(みなとみらいキャンパス)

神奈川大学のみなとみらいキャンパスは、横浜の海沿いに位置し、都会的な雰囲気と開放感のある景観が魅力の最新キャンパスです。2021年に開設されたこのキャンパスは、近未来的なデザインのガラス張りの校舎が特徴的で、日中は青空と海が反射して美しく輝き、夜になると周辺の夜景と調和した幻想的な光景が広がります。

校舎内には最新設備が整い、学習環境としても申し分ありません。おしゃれなブックカフェや充実した図書館、開放的な体育施設があり、学ぶ場所としてだけでなく、学生たちがリラックスできる空間としても優れています。特に、6階と7階には芝生のあるテラスがあり、横浜の風景を眺めながらのんびりと過ごすことができます。さらに、21階に位置する学食「トップラウンジ」からは、みなとみらいの絶景を一望でき、特に夕暮れ時の眺めは圧巻です。

キャンパス周辺には高層ビルが立ち並ぶ一方で、視界をさえぎるものが少なく、横浜の街並みや遠くには富士山まで見渡せることもあります。1号館前には噴水が設置され、夜にはライトアップされて幻想的な雰囲気を醸し出します。また、伝統的な和のデザインを取り入れた東屋もあり、モダンな景観の中に落ち着いた空間が広がります。

このキャンパスは、学びの場としての機能だけでなく、横浜の魅力を存分に感じられるロケーションとしても人気です。みなとみらいの活気と落ち着いた学習環境が共存する神奈川大学のみなとみらいキャンパスは、都市型キャンパスの新しい形を体現しています。ポットとして親しまれています。夜になるとカラフルな建物がライトアップによく映えて、見応え十分!

6. 名城大学(天白キャンパス)

名城大学の天白キャンパスは、中部地方最大級の規模を誇る私立大学のメインキャンパスであり、広々とした敷地と洗練された建築が魅力です。1926年に設立された名古屋高等理工科講習所を前身とし、現在では10学部と9つの大学院研究科を擁する総合大学へと発展しました。理系分野にも強く、最新の研究施設が充実している点も特徴です。

キャンパスの象徴的な存在として知られるのが、高さ75メートルの「タワー75」です。この建物は、名城大学のシンボルであると同時に、周辺エリアのランドマークとしても親しまれています。最上階からは名古屋市街の景色や遠くの山々を一望でき、開放感あふれる眺望を楽しめます。また、キャンパス内には美しく整備された並木道や広場が広がり、学ぶ環境としてだけでなく、リラックスできる空間としても評価されています。

特に、正門アプローチのデザインは、訪れる人々に印象的な景観を提供します。ケヤキ並木が整備され、奥行きを感じさせる景観が創出されており、歩くだけで気持ちが高まるような設計になっています。さらに、歩道と車道のデザインが統一されていることで、キャンパス全体の一体感が生まれ、洗練された雰囲気を醸し出しています。

最新の研究設備と、美しく整備されたキャンパスが共存する名城大学天白キャンパスは、学びやすさと快適さを兼ね備えた理想的な学習環境を提供しています。

7. 近畿大学(東大阪キャンパス)

近畿大学の東大阪キャンパスは、近未来的なデザインと機能性を兼ね備えた広大な学びの場です。10学部と短期大学部が集結するこのキャンパスは、47万平方メートル(甲子園球場約12個分)の広さを誇り、学生の多様な学びを支える充実した施設が整っています。ガラス張りの開放的な建築が特徴で、モダンなデザインと自然との調和が意識された空間が広がります。

特に注目されるのが、「ACADEMIC THEATER」を中心とした設計です。このエリアは、建築と建築の「間」を活かしたデザインが採用され、オープンな空間が学部を超えた交流を促進しています。さらに、研究室は間仕切りのない一体空間となっており、学びの場としての柔軟性を高めるとともに、学生同士の協働を自然に生み出す工夫がなされています。

また、多目的ホールでは、天井や壁に松材が使用されており、音響効果が抜群。さらに、建築学部の「33号館」は、日本サインデザイン協会のSDA賞で最優秀賞を受賞するなど、デザイン性の高さでも評価されています。こうした革新的な空間づくりにより、近畿大学東大阪キャンパスはGOOD DESIGN AWARD 2020も受賞し、「都市のような学びの場」としての魅力を確立しました。

学習環境だけでなく、図書スペースや24時間利用可能な自習室、広々とした食堂など、快適な学生生活を支える施設も充実。伝統と革新が融合したこのキャンパスは、まさに「実学の拠点」として、多くの学生にとって理想的な学びの空間を提供しています。

8. 多摩美術大学(八王子キャンパス)

多摩美術大学の八王子キャンパスは、緑豊かな丘の上に広がる芸術と自然が融合した空間です。美術大学ならではの独創的な建築や、敷地内に点在するアート作品が特徴で、まるで美術館のような雰囲気が漂っています。四季折々の自然に囲まれたこのキャンパスは、都会の喧騒を離れ、創作活動に集中できる理想的な環境を提供しています。

このキャンパスの象徴ともいえるのが、世界的に評価されている伊東豊雄設計の図書館です。独特のコンクリートアーチが連なるデザインは、機能性と芸術性を兼ね備えた空間となっており、「世界の美しい図書館」にも選ばれるほどの魅力を持っています。静かで洗練された雰囲気の中で、学生たちはインスピレーションを得ながら学ぶことができます。

多摩美術大学では、「自由と意力」を理念に掲げ、ファインアートからデザイン、舞台芸術まで幅広い分野の教育を展開しています。キャンパスの建物そのものも芸術作品の一部として設計されており、学ぶ環境そのものが創造性を刺激する空間となっています。学生たちは自然と調和したこの特別な環境の中で、自らの表現を追求し、アートの可能性を広げていきます。

都会の喧騒を離れ、創作に没頭できるこのキャンパスは、訪れる人々にも特別な印象を与えます。美術を学ぶだけでなく、日常の中でアートに触れ、感じることができる八王子キャンパスは、多摩美術大学ならではの魅力が詰まった場所です。

9. 関西大学(千里山キャンパス)

関西大学の千里山キャンパスは、伝統と現代的なデザインが見事に融合した、美しい景観が魅力のメインキャンパスです。甲子園球場約8個分という広大な敷地には、歴史ある建築と最新の設備が共存し、学びの場として理想的な環境が整っています。

特に、春の桜並木は千里山キャンパスを象徴する風景のひとつ。法文坂や総合図書館周辺には約1,900本の桜が植えられており、新学期を迎える季節には、キャンパス全体が華やかな雰囲気に包まれます。さらに、秋には紅葉や銀杏が色鮮やかに染まり、季節の移り変わりを感じることができます。

また、千里山キャンパスには、文化勲章受章建築家 村野藤吾 氏が設計した建物が点在しており、建築美の面でも高い評価を受けています。建物の配置は千里丘陵の地形に調和するよう工夫されており、自然と一体となった景観が生み出されています。

地域とのつながりも大切にされており、キャンパス中央には歩行者が通り抜けられる道が整備されています。これにより、大学の敷地は単なる学びの場にとどまらず、地域住民にとっても憩いの空間となっています。

関西大学千里山キャンパスは、伝統と革新が共存し、自然と調和した環境の中で学ぶことができる、関西を代表する美しいキャンパスのひとつです。

10. 成蹊大学

成蹊大学は、東京都武蔵野市に広がる緑豊かなキャンパスが特徴の私立大学です。都心に近いながらも、落ち着いた環境に囲まれ、四季折々の自然を感じながら学ぶことができます。特に、キャンパスの象徴ともいえるケヤキ並木は、春には新緑が芽吹き、秋には黄金色に輝きながら葉を落とし、芝生の広場と赤レンガの校舎を美しく彩ります。

成蹊大学の本館は、大正時代に建てられた歴史的な建築物で、関東大震災にも耐えうる頑丈な造りとなっています。この美しい赤レンガの建物は、学問の場としての格式を感じさせ、伝統と落ち着きを兼ね備えたキャンパスの象徴となっています。さらに、奥へ進むと桜並木が続き、春には満開の桜が訪れる人々を魅了します。このような美しい風景から、成蹊大学はドラマや映画のロケ地としてもたびたび使用されており、特に「花より団子」の撮影地としても知られています。

このキャンパスの魅力は、美しさだけでなく、伝統が息づいている点にもあります。ただ新しいビルが立ち並ぶだけではなく、歴史を感じさせる建築と自然が調和した空間が、独特の品格を生み出しています。また、全学部の学生が4年間同じキャンパスで学ぶため、学生同士の交流が活発で、親密なコミュニティが築かれていることも大きな魅力です。

成蹊大学の美しいキャンパスを歩けば、静かな環境の中で心が落ち着くのを感じるでしょう。自然と伝統に包まれたこの場所は、関東でも屈指の美しさを誇る学びの場といえます。

11. 青山学院大学(青山キャンパス)

青山学院大学の青山キャンパスは、東京都渋谷区の表参道エリアに位置する、都会的な洗練さと自然の美しさが共存するキャンパスです。都心の一等地にありながら、広々とした敷地には緑が豊かに広がり、四季折々の景色を楽しむことができます。特に正門から続くイチョウ並木は、秋には黄金色に輝き、訪れる人々を魅了します。

このキャンパスには、間島記念館やベリー・ホールといった歴史的な建築が点在し、伝統とモダンなデザインが融合しています。1926年から続く1号館や、チャペルと高層建築が一体化した15号館(ガウチャー記念館)など、ミッション系大学ならではの格式ある建築も魅力の一つです。また、礼拝堂や最新の設備を備えたフィットネスジムなど、学問以外の面でも充実した施設が整っています。

アクセス面でも優れ、渋谷駅から徒歩10分、表参道駅から徒歩5分という利便性の高さが特徴です。周辺にはカフェやブティックが立ち並び、学生たちは都会の活気を感じながらも、落ち着いた環境で学ぶことができます。

青山学院大学は、その洗練された雰囲気から「おしゃれな大学」としても知られ、多くのドラマや映画の撮影地としても使われています。伝統あるキャンパスの美しさと、都心の利便性を兼ね備えた学びの場として、学生たちにとって特別な空間となっています。

12. 明治大学(駿河台キャンパス)

明治大学の駿河台キャンパスは、東京都千代田区に位置し、都心の活気を感じながら学べる都会的なキャンパスです。特に象徴的なのが、地上23階建ての「リバティタワー」。この高層ビル型の校舎は、都市型キャンパスの先駆けともいえる存在で、明治大学の近代的なイメージを象徴しています。最上階のスカイラウンジからは都心の景色を一望でき、都会ならではの開放感を味わうことができます。

キャンパスの周辺には、神保町の古書店街や楽器店街が広がり、学問や文化に触れる機会も豊富です。JR御茶ノ水駅から徒歩3分というアクセスの良さも魅力の一つで、学生たちは利便性の高い環境の中で充実した大学生活を送ることができます。

駿河台キャンパスは、大学らしい伝統的な雰囲気よりも、オフィスビルのような洗練されたデザインが特徴的です。そのため、一部では「大学らしくない」と評されることもありますが、都会的でスタイリッシュな雰囲気が多くの受験生や学生から支持を集めています。かつてのバンカラなイメージとは一線を画し、現代的で洗練された大学としての魅力を確立しています。

明治大学の駿河台キャンパスは、都市の中心で最先端の学びを提供する場であり、学問だけでなく、文化や歴史に触れながら多様な経験を積むことができる環境です。今後もキャンパスの改築が進むことで、さらに魅力的な学びの場へと進化していくでしょう。

13. 立教大学(池袋キャンパス)

立教大学の池袋キャンパスは、東京都豊島区の中心にありながら、まるで海外の名門大学のような雰囲気を持つ歴史的なキャンパスです。特に、赤レンガ造りのモリス館は、四季折々の美しい景観を生み出し、立教大学の象徴として親しまれています。夏には緑のツタが壁を覆い、秋には鮮やかな紅葉が建物を彩るため、その風景の変化は訪れる人々を魅了します。

池袋という大都市にありながら、キャンパス内は緑が豊かで静かな環境が保たれています。レンガ造りの歴史的な校舎と、現代的なデザインの建物が調和し、新旧が融合した美しい景観を生み出しています。また、クリスマスシーズンにはモリス館前のヒマラヤ杉にイルミネーションが施され、幻想的な光景が広がります。地域の人々にも親しまれ、冬の風物詩となっています。

アクセス面では、池袋駅から徒歩圏内という便利な立地にあり、周辺にはカフェや書店など学生にとって便利な施設が揃っています。都心の利便性を活かしながらも、歴史と文化が息づくキャンパスの雰囲気は、他の大学にはない特別な魅力を持っています。

立教大学の池袋キャンパスは、ただ美しいだけでなく、伝統と革新が共存する学びの場として、訪れる人々に深い印象を与えます。都会にいながらも、落ち着いた環境で学びたい人にとって、理想的なキャンパスといえるでしょう。

14. 関西学院大学(西宮上ケ原キャンパス)

関西学院大学の西宮上ケ原キャンパスは、まるで海外の名門大学のような美しい景観が特徴です。スペイン風の赤屋根と白壁の建築が統一され、「スパニッシュ・ミッション・スタイル」と呼ばれる伝統的な様式が採用されています。六甲山を望む開放的なロケーションにあり、広々とした敷地が学生たちに落ち着いた学習環境を提供しています。

このキャンパスのシンボルとなっているのが、「関学の鐘」で知られる時計台です。学内のどこからでも見えるこの建物は、関西学院大学の象徴ともいえる存在で、学生たちの憩いの場としても親しまれています。キャンパス内には広々とした芝生広場や池があり、西洋の建築美と日本の自然が調和した空間が広がっています。

関西学院大学は、兵庫県を中心に複数のキャンパスを持っていますが、その中でも西宮上ケ原キャンパスは「日本一美しいキャンパス」と称されることも多いほど、洗練された雰囲気を誇ります。阪急西宮北口駅からもアクセスが良く、神戸のエレガントな街並みにも溶け込むような気品のあるキャンパスデザインが魅力です。

長い歴史を持ちながらも、時代に合わせた設備の整備が進められ、伝統と革新が融合した学びの場となっています。四季折々の景色を楽しみながら学べるこのキャンパスは、学生にとって特別な空間となることでしょう。

15. 熊本大学(黒髪キャンパス)

熊本大学の黒髪キャンパスは、豊かな自然と歴史的な建築が調和する美しいキャンパスです。熊本城にもほど近く、四季折々の景色を楽しめる環境にあります。特に、旧制第五高等学校の赤レンガ造りの記念館は、熊本大学の象徴ともいえる存在で、歴史的価値のある建築物として知られています。明治時代の趣を残したこの建物は、まるで明治村のような雰囲気を漂わせ、訪れる人々を魅了します。

黒髪キャンパスは、都市の中心にありながらも広大な敷地を誇り、緑豊かな環境に囲まれています。落ち着いた雰囲気の中で学ぶことができるため、学生たちは集中して勉強に取り組むことができます。また、構内には記念館だけでなく、モダンな建築の施設も点在し、伝統と現代が融合した独自のキャンパス風景を形成しています。

熊本大学には、文学部・法学部・工学部・医学部など、全国的に評価の高い学部が揃っており、特に医学部のエイズ研究や工学部の建築学などは注目されています。また、ここは夏目漱石が教鞭をとっていた場所としても知られ、彼の伝統が今もなお受け継がれています。大学内の記念館では、漱石の頭蓋骨をもとに再現された肉声テープが展示されており、文学ファンにはたまらないスポットとなっています。

歴史的な価値と自然の美しさを兼ね備えた熊本大学の黒髪キャンパスは、静かで落ち着いた環境で学びたい学生にとって理想的な場所といえるでしょう。

 

おわりに

日本全国には、美しいキャンパスを持つ大学が数多く存在します。今回紹介した大学は、それぞれ独自の建築や自然環境を活かし、学びの場としてだけでなく、訪れる人々を魅了する景観を備えています。歴史を感じさせる赤レンガ造りの校舎、緑あふれる広大な敷地、モダンな高層ビル型キャンパスなど、大学ごとに異なる個性が光ります。

キャンパスの美しさは、学ぶ意欲を刺激し、学生生活をより充実したものにしてくれます。都会の中にありながら静かな学習環境を提供する大学もあれば、大自然の中でのびのびと学べる大学もあります。自分に合ったキャンパスを見つけることは、大学生活をより豊かなものにする第一歩です。

もし、これから進学を考えているなら、ぜひ実際にキャンパスを訪れ、その雰囲気を肌で感じてみてください。建築や景観だけでなく、そこに流れる空気や学びの場としての魅力を知ることで、理想の大学選びができるはずです。美しいキャンパスで過ごす4年間は、きっとかけがえのない時間となるでしょう。

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